- 「管理職になりたくない」時代に挑む!Givin’ Back株式会社のチーム自走化AI「CoreUniq」がビジネスコンテストファイナルへ
- 「CoreUniq(コアユニーク)」とは?管理職の負担を軽減するAIの力
- なぜ今、チーム自走化AIが必要なのか?深刻化する組織の課題
- 「CoreUniq」が提供する3つの価値:チームと個人の成長を促す仕組み
- AIと人間の最適な連携:それぞれの得意を活かす「CoreUniq」
- 地域と共に成長する戦略:なぜ「品川区」からスタートするのか
- 確かな実績と高い評価:Givin’ Back株式会社のこれまでの歩み
- Givin’ Back株式会社について:代表の想いとミッション
- 「ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川」とは
- まとめ:チーム自走化AI「CoreUniq」が拓く未来
「管理職になりたくない」時代に挑む!Givin’ Back株式会社のチーム自走化AI「CoreUniq」がビジネスコンテストファイナルへ
現代の企業が抱える大きな課題の一つに、「管理職になりたくない」という社員の増加があります。帝国データバンクの調査によると、実に72%もの社員が管理職になることを望んでいないというデータもあり、多くの企業が管理職不足に直面しています。このような状況が、組織全体の生産性低下や人材の流出に繋がる深刻な問題となっています。
この課題に対し、Givin’ Back株式会社(代表:木下直美氏)は、管理職の右腕となるチーム自走化AI「CoreUniq(コアユニーク)」を開発しました。CoreUniqは、AIの力を活用してチームメンバー一人ひとりの状態を把握し、管理職が適切なサポートを行えるよう具体的な提案をする画期的なサービスです。2025年12月のβ版本格展開以来、多くの注目を集めており、この度、品川区主催の「ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川」において、見事ファイナリストに選出されました。
今回のファイナル登壇は、CoreUniqが現代の組織課題に対する有効なソリューションとして高く評価された証と言えるでしょう。この記事では、AI初心者の方にもCoreUniqの魅力と、それがもたらす未来の働き方について詳しくご紹介します。
「CoreUniq(コアユニーク)」とは?管理職の負担を軽減するAIの力
「CoreUniq」は、「日本式チーム運用をAIでアップデートする」というミッションを掲げるGivin’ Back株式会社が開発した、チームの自走を支援するAIツールです。現代の管理職は、プレイヤーとしての業務に加えて、部下の育成やケアといったマネジメント業務も多岐にわたります。その結果、「メンバーの状態を把握しきれない」「個別に声をかける時間がない」「育成まで手が回らない」といった悩みを抱えがちです。このような状況は、チームメンバーの疲弊や離職に繋がりかねません。
CoreUniqは、まさにこのような管理職の悩みを解決するために生まれました。AIが管理職に代わってメンバーの状態を日常的に把握し、「このメンバーには今、どんな関わりが必要か」「どのようなサポートをすれば成長に繋がるか」といった具体的なアドバイスを提案します。これにより、管理職は一人で抱え込むことなく、効率的かつ効果的にチームをマネジメントできるようになります。CoreUniqが導入されることで、チーム全体が自律的に動き出し、管理職の育成負荷を約30%軽減することが期待されています。

CoreUniqは、単なるデータ管理ツールではありません。AIが個々のメンバーの「らしさ」や「行動の源泉」を発掘し、それを基にパーソナライズされたフィードバックや声掛けのヒントを提供します。例えば、あるメンバーが最近モチベーションが低下しているとAIが検知した場合、管理職に対して「〇〇さんには、最近の頑張りを具体的に褒める声掛けが効果的かもしれません」といった具体的な提案が行われます。これにより、管理職はより的確なタイミングで、より質の高いコミュニケーションを取ることが可能になります。
なぜ今、チーム自走化AIが必要なのか?深刻化する組織の課題
CoreUniqが生まれた背景には、現代の日本企業が抱える根深い組織課題があります。多くの企業で、管理職が「プレイングマネージャー」として、自身のプレイヤー業務とマネジメント業務の両方に追われ、疲弊している現状が見られます。
帝国データバンクの調査結果は、この危機的な状況を明確に示しています。
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企業の管理職不足: 約67.8%の企業が管理職不足を実感しています。
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管理職になりたくない社員: 72%もの社員が管理職になりたくないと回答しています。
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若手社員の離職: 若手社員の3人に1人が3年以内に離職するというデータもあります。

これらのデータが示すように、管理職は「時間がない」「部下への関わり方がわからない」と悩み、一方の現場の若手社員は「成長実感がない」「相談できる相手がいない」と孤独を感じるという悪循環が生まれています。この悪循環が組織全体のパフォーマンスを低下させ、貴重な人材の流出を招いているのです。
これまでの解決策としては、管理職個人のスキルアップを目的とした研修や、社員のデータを一元管理するタレントマネジメントシステムなどがありました。しかし、Givin’ Back株式会社は、これらのアプローチだけでは根本的な解決には至らないと考えました。なぜなら、問題は個人のスキル不足だけでなく、「チームが自走する仕組み」そのものが不足している構造的な課題にあるからです。CoreUniqは、この構造的課題に対し、AIの力でチームが自律的に機能する「仕組み」を提供するために開発されました。
「CoreUniq」が提供する3つの価値:チームと個人の成長を促す仕組み
CoreUniqは、現代の組織課題を解決し、チームと個人の両方に成長をもたらすために、主に3つの価値を提供します。AI初心者の方にも分かりやすく、それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 管理職の負荷を軽減し、チーム全体が見える
忙しい管理職にとって、メンバー一人ひとりの日々の状態を詳細に把握し、適切なタイミングで声をかけることは非常に困難です。CoreUniqは、AIがメンバーの日々の活動や発言から状態を分析し、それを分かりやすく可視化します。これにより、管理職は誰が今サポートを必要としているのか、誰が好調を維持しているのかを一目で把握できるようになります。
さらに、AIは「〇〇さんには、最近の成果を具体的に承認する言葉をかけてみましょう」といった具体的な声掛けの提案も行います。これにより、管理職は「誰に」「どんな関わりが必要か」を迷うことなく判断でき、一人でチームの全てを抱え込む必要がなくなります。結果として、管理職の精神的・時間的負荷が大幅に軽減され、より戦略的な業務や、本当に必要な個別対話に集中できるようになるのです。
2. 管理職もメンバーも、共に成長できる
CoreUniqは、メンバーの成長を促すための仕組みも充実しています。メンバーは日々の業務の振り返りを行い、AIから個別フィードバックを受け取ることができます。このフィードバックを通じて、自身の強みや改善点、そして成長を実感することで、仕事への主体性やモチベーションが向上します。例えば、「このプロジェクトでは、〇〇さんの△△という行動が特に効果的でした」といった具体的なフィードバックは、メンバーの自信に繋がり、次への意欲を高めるでしょう。
また、管理職もチームの変化やメンバーの成長を間近で見ることで、自身のマネジメントスキルの向上を実感できます。CoreUniqを通じて、チーム内の頑張りや成果が可視化されることで、自然と称賛や助け合いの文化が生まれます。これにより、メンバーは「自分はチームに貢献している」と感じ、管理職は「自分のマネジメントがチームを良くしている」と実感できる、ポジティブな循環が生まれるのです。
3. 全従業員に低コストで届く「チーム運用OS」
これまで、組織の成長や人材育成を目的としたエグゼクティブ・コーチングや研修は、非常に高額であり、経営層や一部のハイパフォーマーに限定されて提供されることがほとんどでした。しかし、本当に支援を必要としているのは、現場で奮闘する中間層や若手社員であることも少なくありません。
CoreUniqは、AI技術を最大限に活用することで、この課題を解決します。AIが多くのマネジメント業務をサポートするため、一人当たりの導入コストを大幅に抑えることが可能になりました。これにより、新入社員からベテラン社員、そして管理職まで、組織全体のすべての従業員が「育成のインフラ」を利用できるようになります。CoreUniqは、単なるツールではなく、組織全体がより良く機能するための「チーム運用OS」として、管理コスト削減、生産性向上、そして人材定着という複数の成果を、一つの仕組みで同時に実現することを目指しています。

AIと人間の最適な連携:それぞれの得意を活かす「CoreUniq」
CoreUniqは、AIが人間の仕事をすべて奪う、あるいは代替するという発想ではありません。むしろ、AIと人間がそれぞれの得意分野を活かして協力し合うことで、より良いチーム運営を実現することを目指しています。
CoreUniqのAIが担う役割は、主にデータに基づいた客観的な分析と提案です。
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自己発見の支援: メンバーが自身の強みや価値観を言語化する手助けをします。
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日々の振り返り: メンバーの業務内容や感情を記録し、客観的な視点から振り返りを促します。
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リマインド: 重要なタスクやコミュニケーションのタイミングを管理職やメンバーに通知します。
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フィードバックの提供: メンバーの行動や成果に基づき、具体的な改善点や称賛の言葉を提案します。
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褒め・称賛の促進: チーム内で良い行動があった際に、それを認識し、称賛を促します。
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情報の共有: チームの状態や個人の成長に関する情報を、必要に応じて共有します。
一方で、人間(チームメンバーや管理職)が担う役割は、AIにはできない、あるいはAIよりも人間が得意とする領域です。
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直接の声かけ: AIの提案を参考に、温かい言葉や具体的なアドバイスを直接伝えます。
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助け合い: 困っているメンバーに寄り添い、具体的な支援を行います。
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励まし合い: 困難に直面したメンバーを精神的にサポートし、モチベーションを高めます。
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相談し合い: 複雑な問題や個人的な悩みを共有し、共に解決策を探します。
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協働する: 共通の目標に向かって、互いの強みを活かしながら協力して業務を進めます。
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全員で解決する: チーム全体で課題に向き合い、知恵を出し合って解決に導きます。

このように、CoreUniqはAIが効率的な情報処理と提案を行い、人間が感情的なサポートや複雑な意思決定を行うことで、両者の強みを最大限に引き出します。この分業体制によって、チーム内での助け合いや称賛が自然に生まれ、チーム全体がスムーズに、そして人間らしく機能する状態を作り出すことができるのです。
地域と共に成長する戦略:なぜ「品川区」からスタートするのか
Givin’ Back株式会社は、CoreUniqの展開を品川区から始めることに強い意図を持っています。品川区は、日本の経済を支える伝統的な製造業と、急速に成長する先進的なIT・スタートアップ企業が共存する、非常にユニークな地域です。
一見すると異なる産業に見えますが、実はどちらの業種も「チームを回す仕組み」という共通の課題を抱えています。
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製造業: 長年の経験を持つ熟練工の引退や若手の人材不足により、管理職の負担が増大しています。効率的なチーム運営や人材育成の仕組みが喫緊の課題となっています。
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IT・スタートアップ: 急速な事業成長に伴い、組織の規模が拡大する中で、効果的なチーム運営やメンバー間の連携に課題を感じることが少なくありません。成長を加速させるための強固なチーム基盤が求められています。

CoreUniqは、これら両産業が抱える「チーム自走化」のニーズに応えることができるソリューションです。品川区という多様な産業が集積する場所で実績を積み重ねることで、CoreUniqの有効性を証明し、そのノウハウを日本全国へと展開していくことを目指しています。地域に根差し、共に成長していくというGivin’ Back株式会社の姿勢が伺えます。
確かな実績と高い評価:Givin’ Back株式会社のこれまでの歩み
Givin’ Back株式会社は、CoreUniqの開発以前から、人材開発支援において豊富な実績を積み重ねてきました。これまでに69団体、累計2,076名への人材開発支援を行っており、その中で培われた実践的なノウハウがCoreUniqのAIに凝縮されています。
外部機関からもCoreUniqやGivin’ Back株式会社の取り組みは高く評価されています。
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東京都主催「APT Women」選出: 女性起業家を支援する東京都のプログラムに選出されています。
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G’sのデモデイ(GGA)における2冠達成: 開発者向けイベントで「優勝」と「オーディエンス賞」を同時に受賞するという快挙を成し遂げました。

2025年12月のCoreUniqβ版リリース後、わずか1ヶ月で3社への導入が決定し、さらに9社が導入を検討・稟議中であるなど、その導入実績も着実に増えています。導入企業からは、「導入前はメンバーの状態が見えにくかったが、導入1ヶ月後にはチームが見えるようになり、声を掛けやすくなった。チーム運用がスムーズになっている」といった具体的な評価の声が寄せられています。これらの実績と評価は、CoreUniqが単なるアイデアではなく、実際に現場で効果を発揮する実用的なサービスであることを示しています。
Givin’ Back株式会社について:代表の想いとミッション
Givin’ Back株式会社は、「自らの可能性を信じ、成長を楽しめる社会を創る」というミッションを掲げています。代表の木下直美氏は、台湾生まれ・日本育ちという異なる文化が交差する環境で育ち、「違いを活かす・繋ぐ」という価値観を培ってきました。
リクルートでの経験では、250以上の事業所で3,000人以上の人材開発に携わる中で、「チームがうまく回らない」という共通の課題に直面しました。この問題に10年以上向き合い続け、自ら1,700時間以上を費やしてプロトタイプを開発した結果、CoreUniqが誕生しました。木下氏の深い経験と情熱が、CoreUniqという画期的なサービスを生み出した原動力となっています。

Givin’ Back株式会社は、CoreUniqを通じて、管理職もメンバーも疲弊することなく、多様な人材が活躍できる組織づくりを支援しています。品川区を起点に、CoreUniqが日本全体に広がることで、チームで成果を出せる社会インフラの構築を目指しています。
「ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川」とは
今回、Givin’ Back株式会社のCoreUniqがファイナリストに選出された「ウーマンズビジネスグランプリ in 品川」は、品川区が全国の自治体に先駆けて取り組んできた、女性起業家と起業を目指す女性のためのビジネスプランコンテストです。今年で15回目を迎える歴史ある大会であり、これまでの歴代ファイナリストの9割以上が事業化を実現しているなど、その実績は高く評価されています。
このグランプリは、女性がビジネスのアイデアを形にし、社会で活躍するための強力な支援の場となっています。CoreUniqがこの舞台でどのようなプレゼンテーションを行うのか、大いに注目されます。
第15回ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川グランプリファイナルの詳細は以下の通りです。
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日時: 2026年2月8日(日)13:30 ~17:15
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会場: 品川区立五反田産業文化施設シティホール&ギャラリー五反田
(東京都品川区西五反田8丁目4−13 五反田JPビルディング 3階) -
主催: 第15回ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川 実行委員会
- 特定非営利活動法人 品川女性起業家交流会 -しなjob-
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品川区商店街連合会
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東京中小企業家同友会品川支部・日本ベンチャー学会
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品川区(武蔵小山創業支援センター)
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後援: 日本政策金融公庫・東京商工会議所品川支部
イベントの詳しい情報や参加方法については、以下の公式サイトをご確認ください。
まとめ:チーム自走化AI「CoreUniq」が拓く未来
Givin’ Back株式会社が開発したチーム自走化AI「CoreUniq」は、「管理職になりたくない」という現代の深刻な組織課題に対し、AIの力を活用して新たな解決策を提示しています。管理職の負担を軽減し、メンバー一人ひとりの成長を促すことで、チーム全体が自律的に機能する「チーム運用OS」としての役割を果たすことが期待されています。
今回の「ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川」ファイナリスト選出は、CoreUniqの革新性と社会貢献性が高く評価された結果であり、今後のさらなる発展が期待されます。CoreUniqが品川区から日本全国へと展開していくことで、多くの企業が抱える人材育成や組織運営の課題が解決され、誰もが自身の可能性を信じ、成長を楽しめる社会が実現する日もそう遠くないでしょう。AIと人間の最適な連携によって、より生産的で、より人間らしい働き方が可能になる未来に、CoreUniqは大きな一石を投じる存在となるはずです。

