【教育DXを加速】スタディポケットの新機能「AIスライド生成」で授業準備・校務資料作成を劇的に効率化!最短1分で自動生成するAIの力とは?

スタディポケット、新機能「AIスライド生成」で教育現場の働き方を変革

教育現場の先生方にとって、日々の授業準備や校務資料の作成は、多くの時間を要する重要な業務です。そんな教員の皆さんの負担を大きく軽減する画期的な新機能が、スタディポケット株式会社から発表されました。学校向け生成AIサービス「スタディポケット for TEACHER」に、新機能「AIスライド生成」(通称:マジックスライド)が追加され、本日より順次提供が開始されます。

この機能は、手元の指導案や簡単なメモから、授業用のスライドや校務用の資料を最短1分で自動生成できるというものです。まるで魔法のように資料が完成するこの機能は、既存のすべての契約ユーザーおよび今後の新規契約者に対して、追加費用なしで利用可能となります。2025年12月上旬までには、全てのユーザーに自動的に提供される予定です。

スタディポケット AIスライド生成機能

「AIスライド生成」とは?AI初心者でもわかる自動資料作成の仕組み

「AIスライド生成」機能は、その名の通り、人工知能(AI)の力を借りてスライド資料を自動的に作り出すサービスです。AIと聞くと難しく感じるかもしれませんが、基本的な仕組みは非常にシンプルです。

この機能の核となるのは、「生成AI」と呼ばれる種類のAIです。生成AIは、人間が与えた指示(これを「プロンプト」と呼びます)や、添付された資料の内容を理解し、そこから新しい文章や画像を生成する能力を持っています。「AIスライド生成」では、この生成AIが、皆さんの入力したプロンプトや添付ファイルをもとに、スライドの構成、内容、デザインの「たたき台」を自動で作り上げてくれるのです。

具体的には、

  1. 指示文(プロンプト)の入力: 「〇〇の授業で使うスライドを作ってほしい」「新任教員向けの研修資料の構成を考えて」といった、具体的な要望を文字で入力します。
  2. 資料ファイルの添付: 手元にある指導案の草案、箇条書きのメモ、PDF形式の既存資料などをAIに読み込ませることができます。

これらの情報を受け取ったAIは、まるで優秀なアシスタントのように、適切な情報を選び出し、分かりやすいレイアウトでスライドを作成します。生成されるスライドは6ページから15ページ程度で、単元目標の一文といった簡潔な入力からでも基本的なスライドが生成されるため、AI初心者の方でも気軽に利用を開始できます。より具体的なプロンプトを入力すれば、本格的な資料作成も可能です。

完成したスライドは、PowerPoint形式やPDF形式で書き出すことができるため、普段お使いのソフトウェアで編集したり、そのまま印刷したりと、すぐに活用できます。現在はGoogleスライドへの直接出力は開発中ですが、PowerPoint形式で書き出したファイルをGoogleスライドにインポートして利用することも可能です。

なぜ今、教育現場に「AIスライド生成」が必要なのか?教員の負担軽減と授業の質向上

教育現場では、授業準備から校務まで、多岐にわたる業務に追われています。特に、生徒に分かりやすく情報を伝えるための授業用スライドや、保護者・同僚向けの校務用資料作成は、多くの時間と労力を要します。図解やレイアウトの調整、情報の精査など、一つ一つの作業に手間がかかり、本来時間をかけたい教材研究や生徒との対話の時間が削られてしまうという課題がありました。

このような状況の中、「AIスライド生成」は、教員の皆さんの働き方を根本から変える可能性を秘めています。資料作成の「たたき台」をAIが自動で整えることで、以下のようなメリットが期待できます。

  • 時間の大幅な短縮: ゼロからスライドを作成する手間がなくなり、短時間で高品質な資料の骨格が手に入ります。これにより、教材研究や生徒指導など、より本質的な業務に集中する時間を確保できます。

  • 業務の効率化: 授業準備だけでなく、会議資料、研修資料、保護者向け説明資料など、あらゆる校務における資料作成の効率が向上します。スタディポケットでは、既に授業のプリントや保護者向けの通知文を作成できる「マジックプリント」を提供しており、今回のスライド対応で、さらに広範囲なドキュメント作成をサポートできるようになりました。

  • 質の高い資料作成: AIが情報を整理し、視覚的に分かりやすいデザインを提案してくれるため、資料の質が向上し、伝えたい内容がより効果的に伝わるようになります。

スライド作成画面イメージ

先行トライアルで高評価!現場の声から見えた実用性

「AIスライド生成」機能は、発表に先立ち、横須賀市、高知県、山口県の教育現場で先行トライアルが実施されました。実際に利用した教員や教育委員会の担当者からは、機能の実用性と有効性を示す多くの肯定的な声が寄せられています。

  • 小学校教諭(担任)の声: 「PDFなどの資料をもとに、パワーポイント形式で資料を作ってくれるのでとても助かる。」
    このコメントは、既存の資料を活かしつつ、新しい形式で資料を作成できる利便性を示しています。先生方が手元に持っている膨大な資料を、授業や会議で使いやすいスライド形式に変換する手間が大幅に削減されることが分かります。

  • 中学校教諭(研究主任)の声: 「出力されるデザインが実用的で使いやすいと感じた。」
    AIが生成するスライドのデザインが、単に情報を並べるだけでなく、実際に教育現場で使いやすい、実践的なものであることが評価されています。見た目の分かりやすさも、生徒や保護者への伝わりやすさに直結するため、非常に重要なポイントです。

  • 中学校教諭(理科教員)の声: 「手元のWord資料をスライドにすることで、日々の教材研究にも役立てると感じた。」
    Wordなどで作成された指導案やテキスト資料をスライド化することで、授業の展開を視覚的に確認したり、生徒に提示する資料として活用したりと、教材研究の幅が広がることが示唆されています。これにより、より効果的な授業設計が可能になります。

  • 教育委員会の担当者の声: 「言葉だけでは難しい説明も、スライドにするとすっと伝わります。現場での今後の活用を促していきたいと思います。」
    教育委員会レベルでも、スライドがもたらす情報伝達の効率性と分かりやすさに着目し、現場への普及を期待していることが伺えます。これは、単一の教員だけでなく、組織全体の情報共有や研修の質向上にも貢献する可能性を示しています。

これらの声から、「AIスライド生成」が単なる技術的なツールに留まらず、教育現場の具体的なニーズに応え、日々の業務に深く根ざしていく可能性が明らかになりました。

AIスライド生成のフロー

高い推論能力を誇る「Gemini 2.5 Pro」を採用

「AIスライド生成」の基盤には、2025年11月時点でGoogleが提供する高精度な大規模言語モデル(LLM)である「Gemini 2.5 Pro」が採用されています。Geminiモデルは、その高い推論能力と多角的な情報処理能力で知られており、複雑な指示や多様なデータ形式にも対応できる強みがあります。この高性能なAIモデルが、先生方の入力した情報から的確なスライドを生成することを可能にしています。

スタディポケット株式会社は、今後も各社の大規模言語モデル(LLM)の進化に合わせて、定期的なチューニングを行いながら、精度や操作性を継続的に改善していく方針です。これにより、常に最先端のAI技術を教育現場に提供し続けることを目指しています。

利用時の留意事項

「AIスライド生成」は非常に便利な機能ですが、いくつか知っておくべき点があります。

  • 教員向け機能: この機能は、先生方の業務を支援するために開発されたものであり、生徒向けには提供されていません。

  • 対応ファイル形式: 現在はPDFおよびPowerPoint(.ppt)形式の書き出しに対応しています。Googleスライドへの直接出力は現在開発中ですが、PowerPoint形式で書き出したファイルをGoogleスライドにインポートして利用できます。

  • 画像生成ツールではない: 本機能は、挿絵やイラストを自動生成する「画像生成ツール」ではありません。簡単な概念図(平面図レベル)の生成には対応していますが、立体的な図形(例:立方体の体積問題など)では精度が不安定になる場合があります。今後のLLM技術の進化により、対応範囲は段階的に拡大していく予定です。

AIスライド生成の活用イメージ

スタディポケットの教育AIイノベーションラボの取り組み

スタディポケット株式会社は、「AIスライド生成」だけでなく、教育現場におけるAI活用を積極的に推進しています。同社の「教育AIイノベーションラボ(AIラボ)」では、これまでに様々なAI関連サービスを提供してきました。

  • 【第1弾】2025年9月1日発表

    • AI辞書: AIが図解も生成し、「やさしい説明」や出典表記にも対応。生徒の理解を深めるための強力なツールです。

    • AI翻訳: 「やさしい日本語」を含む20言語以上に対応し、「学習者モード」を搭載。多様な生徒や保護者への対応をサポートします。

  • 【第2弾】2025年9月8日(月)発表

    • AIタイピング: 好きなお題でタイピング練習ができ、教材からの自動生成にも対応。基礎的なITスキルの向上を支援します。
  • 【第3弾】2025年11月14日(金)発表

    • AIスライド: 今回ご紹介した授業用スライド・校務用資料を最短1分で自動生成する機能です。

これらの取り組みは、教育現場のデジタル変革(DX)を強力に推進し、先生方の業務効率化と生徒の学習体験向上を両立させることを目指しています。

AIスライド生成の機能概要

「スタディポケット カンファレンス 2025 冬」で詳細発表!オンライン観覧受付中

今回ご紹介した「AIスライド生成機能」については、2025年12月4日(木)に開催されるオンラインイベント「スタディポケット カンファレンス 2025 冬」にて、さらに詳しい情報が発表される予定です。

このカンファレンスでは、機能の具体的な活用方法や、教育現場での生成AI活用の最新事例などが紹介されることでしょう。学校現場での生成AI活用に関心のある先生方、教育委員会関係者の皆様は、ぜひこの機会にご参加ください。

■ イベント概要

  • 名称: スタディポケットカンファレンス 2025 冬

  • 日時: 2025年12月4日(木)16:00〜18:15

  • 形式: オンライン(Zoomウェビナー)

  • 参加費: 無料(要事前申込)

  • 定員: 500名(先着順)

  • 対象: 学校・教育委員会関係者、塾・教育産業関係者、自治体、官公庁/省庁、教育関連企業、パートナー企業、保護者、学生・教職課程の方 ほか

【イベント特設ページ(申し込みフォーム)】
https://events.studypocket.ai/conf2025winter/

スタディポケット カンファレンス 2025 冬

スタディポケット株式会社について

スタディポケット株式会社は、2019年7月に設立された企業です。生成AIを活用した教育ソフトウェアの開発事業を中心に、校務DXに関する支援事業や教育サービス事業を展開しています。文部科学省「学校DX戦略アドバイザー事業」のサポート事業者(生成AI分野)や、経済産業省「未来の教室」令和6年度教育イノベーター支援プログラム(EOL)採択企業に認定されるなど、教育分野におけるAI活用のリーディングカンパニーとして注目されています。

【会社概要】

  • 会社名: スタディポケット株式会社

  • 所在地: 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント19F

  • 代表者: 代表取締役 CEO 山地 瞭 / 代表取締役 CPO 鶴田浩之

  • 設立: 2019年7月

  • 事業内容:

    • 生成AIを活用した教育ソフトウェアの開発事業

    • 校務DXに関する支援事業

    • 教育サービス事業

  • 認定/採択:

    • 文部科学省「学校DX戦略アドバイザー事業」サポート事業者 (生成AI分野)

    • 経済産業省「未来の教室」令和6年度教育イノベーター支援プログラム(EOL)採択企業

    • ISMS国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証取得組織

【スタディポケット 公式サイト】
https://studypocket.ai

まとめ:AIが拓く教育の未来

スタディポケット株式会社が提供を開始した新機能「AIスライド生成」は、教育現場の先生方が直面する資料作成の負担を大きく軽減し、より本質的な教育活動に集中できる環境を整えるための強力なツールです。AI初心者の方でも直感的に使えるシンプルな操作性、そして高性能なGeminiモデルによる精度の高いスライド生成は、日々の業務を劇的に効率化するでしょう。

横須賀市・高知県・山口県での先行トライアルで得られた高評価は、この機能が教育現場に真に求められていたものであることを示しています。生成AIの進化は、単なる文章生成に留まらず、図解や画像を含むドキュメント作成全般へと広がりを見せており、教育現場のDX推進において不可欠な存在となりつつあります。

「AIスライド生成」の導入は、スタディポケットがこれまで取り組んできた「AI辞書」「AI翻訳」「AIタイピング」といった一連のAI活用プロジェクトの最新の成果であり、同社が描く教育の未来像を具体的に示しています。AIの力を借りて、先生方がより創造的で質の高い教育を提供できる未来が、すぐそこまで来ています。ぜひ、この新しいAIの力を活用し、教育現場の働き方改革を推進してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました