AI翻訳で英文開示を加速!東京都支援事業で上場企業のIR業務を効率化する秘訣とは?
近年、企業のグローバル化が進む中で、海外投資家への情報開示(英文開示)の重要性が増しています。しかし、「まだ海外投資家が少ない」「翻訳の手間やコストがかかる」といった理由から、本格的な対応に踏み出せていない企業も少なくありません。
このような課題を抱えるスタンダード・グロース上場企業を対象に、株式会社川村インターナショナルは、東京都から委託を受けた「AI自動翻訳システムを活用した英文情報開示支援事業」を展開しています。そして、2026年1月29日(木)に、この支援事業の具体的な内容とAI翻訳システムの活用方法を紹介する無料オンラインセミナーが開催されます。
英文情報開示が今、なぜ重要なのか?
現代の投資環境では、海外投資家の存在感が増しています。彼らにとって、企業が英語で情報開示を行っているかどうかは、投資判断の重要な要素の一つです。適切な英文開示は、企業の透明性を高め、国際的な信頼を得る上で不可欠です。
しかし、多くの企業では、英文開示を進める上で以下のような課題に直面しています。
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海外投資家対応の優先順位: 「まだ海外投資家が多くないから」と、他の業務に比べて優先順位を上げきれていないケースがあります。
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翻訳業務の負担: IR関連文書は専門性が高く、翻訳を完全に内製化するには専門知識と労力が必要です。外注するにしても、コストや品質管理の課題があります。
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スピードと手間の問題: 英文開示の必要性は感じつつも、翻訳にかかる時間や、翻訳後の確認・修正作業に多大な手間がかかることに課題を感じている企業も少なくありません。
これらの課題を解決し、将来的な英文開示の土台を築くために、AI自動翻訳システムが注目されています。
東京都が推進する「AI自動翻訳システムを活用した英文情報開示支援事業」とは
東京都は、「国際金融都市・東京」構想 2.0を掲げ、日本国内の企業と世界の資金を結びつける「インベストメント・チェーン」の構築を目指しています。この構想の一環として、英文によるIR情報の開示がまだ十分に進んでいない上場企業に対し、高精度AI自動翻訳システムの活用を支援する事業を展開しています。
この支援事業の目的は、企業の円滑な英文情報開示を促進し、国内外の投資家から都内企業への資金供給を促すことにあります。つまり、企業がより多くの資金を集めやすくなるための環境づくりをサポートするものです。
支援の対象と内容
本事業の支援対象となるのは、スタンダード市場またはグロース市場に上場し、東京都に本社または支社(支店)を有する企業です。最大100社を対象に、以下の支援が提供されます。
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AI自動翻訳システムの導入支援: IR・開示文書に対応した高精度AI自動翻訳システムを3ヶ月間無料で利用できます。
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AI自動翻訳システム利用に関するハンズオン支援: 専門スタッフによる操作講習会(基本編・応用編の2回)が実施され、システムの効果的な活用方法を学ぶことができます。
この支援により、企業は「翻訳されたIR文書の確認・修正負荷の軽減」「手戻りの削減につながる翻訳プロセスの整理」「将来的な英文開示・情報発信の土台づくり」といった具体的なメリットを享受できるでしょう。
支援は令和8年3月31日まで実施され、各社3ヶ月間の利用期間が設けられています。
関連情報
本支援事業に関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
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IR英文開示にAI自動翻訳システムを導入 | 東京都支援事業 | 3ヶ月無償・ハンズオン付: https://ldxlab.io/machine_translation_ir-tokyo?__hstc=98634689.fc43a7f718d5e6857528be82f3425239.1654738650641.1756877138088.1756880742601.332&__hssc=98634689.2.1756880742601&__hsfp=1996724206&hsLang=ja
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東京都公式HP掲載記事「AI自動翻訳システムを活用した英文情報開示支援事業」: https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/gfct/initiatives/contributing-solving-socialissues/english_disclosure
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日本経済新聞掲載記事(有料会員向け)「東京都、決算短信のAI翻訳提供 東証新興・中堅企業に海外投資呼び込む」: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC232I60T20C25A7000000/
1月29日開催!無料オンラインセミナーで英文開示の未来を知る
この支援事業の具体的な活用方法や、英文開示を取り巻く最新の環境について、より深く理解するための無料オンラインセミナーが開催されます。
セミナー概要
| 項目 | 内容 |
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| 主催者 | 株式会社川村インターナショナル |
| 会場 | オンライン(ご自宅やオフィスから参加可能) |
| 開催日 | 2026年1月29日(木) |
| 申し込み期限 | 2026年1月28日 |
| 参加費 | 無料(要予約、事前登録制) |
| その他 | 法人企業様向けのセミナーです。同業他社様および個人の方の参加はできません。本事業の支援対象は、スタンダード市場またはグロース市場に上場し、東京都に本社または支社(支店)を有する企業です。 |
セミナー内容
セミナーでは、以下のテーマが深く掘り下げられます。
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英文開示の必要性: なぜ今、英文開示が企業にとって不可欠なのか、その背景とメリットを解説します。
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海外投資家のニーズ: 海外投資家が企業に求める情報や、効果的なコミュニケーション方法について紹介します。
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AI自動翻訳システムの有用性: AI翻訳が英文開示業務にもたらす革新と、その具体的な活用事例を提示します。
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東京都支援事業の内容: 今回の無料支援事業の全体像と、企業がどのようにメリットを享受できるかを詳しく説明します。
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AI自動翻訳システム「XMAT」: 実際に支援事業で提供される高精度AI翻訳システム「XMAT」の機能や特徴を掘り下げます。
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ハンズオン(基本編・応用編): システムの具体的な操作方法や、IR文書への応用例を交えながら、実践的な活用法を解説します。
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支援内容スケジュール: 3ヶ月間の支援期間における具体的な流れや、企業が準備すべきことについて説明します。
こんな方におすすめ
このセミナーは、特に以下のような企業のご担当者様に大変有益な情報を提供します。
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スタンダード・グロース上場企業で、英文開示に「いずれは対応が必要」と感じている方
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翻訳の確認・修正・手戻りをできるだけ減らし、業務効率化を図りたい方
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英文開示に向けた体制づくりを、無理なく、着実に進めたい方
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AI翻訳の精度や、実務での具体的な使いどころを知りたい方
高精度AI自動翻訳システム「XMAT」とは
本支援事業で提供されるAI自動翻訳システム「XMAT」は、「すべての人に機械翻訳を」をコンセプトに開発された、多機能かつ高精度な翻訳ソリューションです。AI初心者の方でも直感的に使えるよう設計されており、IR文書のような専門性の高い内容にも対応できるのが特徴です。

XMATの主な機能
XMATは、翻訳業務の様々なフェーズを強力にサポートする機能を提供します。
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Quick MTテキスト翻訳: テキストを直接入力して翻訳する機能で、みんなの自動翻訳@KI(商用版)やOpenAIなど、8種類以上の多様な翻訳エンジンを利用できます。これにより、文書の種類や目的に合わせて最適な翻訳エンジンを選択し、より高品質な翻訳結果を得ることが可能です。
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Quick MTドキュメント翻訳: Word、Excel、PowerPoint、PDFなど、10種類以上のファイル形式に対応しており、ファイルをアップロードするだけで簡単に機械翻訳できます。これにより、元のレイアウトを保持したまま翻訳できるため、翻訳後の編集作業を大幅に削減できます。
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Quick PE(ポストエディット): 翻訳された訳文を専門家が修正・校正する作業を「ポストエディット」と呼びますが、Quick PEはその作業を効率化するための高機能エディタです。原文と訳文を並行して編集できるほか、複数の翻訳エンジンを参照したり、AIによる修正提案や自動検証に対応しています。これにより、翻訳の品質向上と作業時間の短縮を両立できます。
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言語資産の作成と機械翻訳エンジンのカスタマイズ: 企業固有の専門用語や表現をAIに学習させ、機械翻訳エンジンを高速かつセルフサービスでカスタマイズできます。これにより、自社のIR文書に特化した、より精度の高い翻訳を実現することが可能です。
価格と利用条件
XMATは、1ユーザーあたり月額5,500円(税込)から利用でき、月間翻訳文字数に制限はありません。100以上の言語の組み合わせに対応しており、グローバルな情報開示を強力に支援します。
また、2週間の無償トライアル期間が設けられており、カスタマイズ機能も1ヶ月間無料で試すことができます。実際にシステムを体験し、その効果を実感した上で導入を検討できるため、安心して利用を開始できます。
詳細情報
XMATに関するさらに詳しい情報は、以下のページで確認できます。
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詳細ページ: https://ldxlab.io/xmat
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機械翻訳エンジンのカスタマイズをマンガで解説: https://ldxlab.io/xmat_lac
英文開示の未来を切り拓く第一歩
海外投資家とのコミュニケーション強化は、企業価値向上に直結する重要な経営課題です。しかし、そのための英文開示は、多くの企業にとって依然として高いハードルとなっています。
東京都が支援する本事業と、そこで活用される高精度AI自動翻訳システム「XMAT」は、このハードルを大きく引き下げる可能性を秘めています。AI翻訳の導入は、単に翻訳コストを削減するだけでなく、翻訳プロセスの効率化、品質向上、そしてスピーディーな情報開示を実現し、結果として海外投資家からの信頼獲得と資金供給の促進に貢献するでしょう。
今回の無料オンラインセミナーは、英文開示の「いずれは必要」という認識から、「今すぐできること」を見つける絶好の機会です。将来のグローバルなビジネス展開を見据え、AIを活用したIR業務の効率化と品質向上に興味がある上場企業のご担当者様は、ぜひこの機会に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社川村インターナショナルについて
株式会社川村インターナショナルは、1986年1月に設立され、翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの翻訳ソリューション、通訳、制作、人材派遣・紹介を事業内容としています。本社は東京都新宿区神楽坂に位置し、長年にわたり国際ビジネスにおける言語の壁を乗り越える支援を提供しています。
ホームページ: https://www.k-intl.co.jp/

