顔認証AIと多要素認証でセキュリティを強化!ノンデスクワーカーも手軽に使える次世代認証システム「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」とは?

顔認証AIと多要素認証でセキュリティを強化!ノンデスクワーカーも手軽に使える次世代認証システム「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」とは?

現代社会において、インターネットを利用したクラウドサービスは私たちのビジネスや日常生活に深く浸透しています。メールやファイル共有、顧客管理など、さまざまな業務がクラウド上で行われるようになり、その利便性は計り知れません。しかし、その一方で、不正アクセスやアカウントの乗っ取りといったセキュリティ上のリスクも日々高まっています。パスワードだけの認証では、もはや十分なセキュリティを確保するのが難しい時代になったと言えるでしょう。

こうした背景から、「多要素認証」の導入が多くの企業や団体にとって喫緊の課題となっています。多要素認証とは、パスワードだけでなく、指紋や顔などの生体情報、スマートフォンに送られるワンタイムパスワードなど、複数の異なる要素を組み合わせて本人確認を行う方法です。これにより、たとえパスワードが漏洩しても、不正なアクセスを防ぐ可能性が高まります。

しかし、特に物流、製造、小売、医療、介護といった現場で働く「ノンデスクワーカー」が多い職場では、従来の多要素認証には課題がありました。例えば、「スマートフォンでの操作やトークン(物理的な認証機器)の管理が手間」「専用の認証デバイスを導入するコストがかかる」といった理由から、運用が難しく、現場に定着しにくいという声も聞かれました。

こうした課題を解決するため、株式会社トリプルアイズとサイオステクノロジー株式会社が手を組み、顔認証を活用した新しい多要素認証ソリューションの提供を開始しました。このソリューションは、画像認識技術を活用することで、より安全かつ手軽な認証を実現することを目指しています。

TRIPLEIZEとGluegent Gateのロゴ

協業の背景と目的:セキュリティと利便性の両立へ

トリプルアイズは、囲碁AIの研究から生まれた高度な画像認識AI「AIZE(アイズ)」を提供しており、顔認証技術において豊富な実績を持っています。一方、サイオステクノロジーは、クラウドサービスへの安全なアクセスを管理するIDaaS(Identity as a Service)ソリューション「Gluegent Gate(グルージェント ゲート)」を提供し、多くの企業に利用されています。

両社は、それぞれの技術的な強みを組み合わせることで、従来の多要素認証が抱えていた課題を解決できると考えました。トリプルアイズの顔認証AI「AIZE」を、サイオステクノロジーの「Gluegent Gate」のオプション機能として提供することで、パスワードだけに頼らない、より強固なセキュリティ環境を手軽に構築できるようになります。

この新しいソリューションの大きな目的は、セキュリティの強化と利便性の向上を同時に実現することです。特に、パソコンを使わないノンデスクワーカーが多い現場では、専用の認証機器を導入することなく、手持ちのスマートフォンやタブレット、PCのカメラを使って顔を向けるだけで認証が完了するため、作業効率を落とさずにセキュリティを高めることが期待されます。工場や倉庫、店舗、医療現場など、手が塞がりやすい環境や共有端末を利用する現場でも、スムーズな認証が可能となり、幅広い業種での業務効率化に貢献します。

「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」のサービス概要

主な特長

この新しい顔認証オプションは、利用者の利便性と管理者の運用負担軽減を考慮した様々な特長を持っています。

顔を向けるだけで使える多要素認証

利用者は、自身のパソコンやスマートフォンのカメラに顔を向けるだけで認証が完了します。複雑なパスワードを毎回入力する手間が省けるだけでなく、パスワードの使い回しや漏洩のリスクも低減できます。これにより、多要素認証の一つとして、より安全でストレスフリーな認証体験が提供されます。

専用デバイス不要、ノンデスクワーカーを含む幅広い業種で利用可能

このソリューションの大きなメリットは、専用の認証機器や特別なデバイスを用意する必要がない点です。現在お使いのスマートフォン、タブレット、PCに搭載されているカメラを利用するため、導入コストを大幅に抑えられます。これにより、工場や倉庫での作業員、店舗スタッフ、医療従事者など、手が塞がりやすく、パソコンを常に携帯していないノンデスクワーカーでも、スムーズかつ迅速に認証を行うことが可能になります。共有端末を利用する現場でも、個人を特定した確実な認証が実現できます。

利用者・管理者双方に配慮した顔情報の登録方式

顔情報の登録方法も柔軟です。「Gluegent Gate」のID管理機能と連携しているため、管理者が一括して顔写真を登録することも、利用者自身が顔写真を登録することも可能です。企業の運用ポリシーや現場の状況に合わせて、最適な方法を選択できるため、導入時の負担を軽減し、スムーズな運用をサポートします。

「Gluegent Gate」の多要素認証と組み合わせた柔軟な運用

「Gluegent Gate」は、顔認証以外にも、ワンタイムパスワード、スマートフォンへのプッシュ通知、端末認証、アクセス制限など、多様な認証要素を提供しています。今回の顔認証オプションは、これらの既存の認証要素と自由に組み合わせることが可能です。これにより、システムの種類や利用者の属性に応じて、最も適したセキュリティポリシーを柔軟に設定できます。例えば、機密性の高いシステムには顔認証とワンタイムパスワードを組み合わせるなど、リスクレベルに応じた認証強化が実現できます。

AIZEとGluegent Gateの連携イメージ図

サービス詳細

「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」は、サイオステクノロジーを通じて販売されます。

  • 提供対象: 「Gluegent Gate」を導入している、または導入を検討しているすべての企業・団体。特に、ノンデスクワーカーが多い業種や共有端末を利用する現場を有する組織で、その効果を最大限に発揮することが期待されます。

  • 提供価格: 月額150円(税別)/ ユーザー

    • 年間契約となり、初期費用はかかりません。
  • 提供開始日: 2026年1月29日(木)

ライセンス体系などの詳細情報については、以下の製品ページをご覧ください。
Gluegent Gate ライセンス

オンラインセミナー開催のお知らせ

今回の新ソリューションについて、より深く理解していただくための共同オンラインセミナーが開催されます。

  • 開催日時: 2026年2月26日(木)14時00分~15時00分

  • 開催形式: オンライン(事前登録制)

  • 参加費: 無料

セミナーでは、「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」の詳細な機能説明に加え、ノンデスクワーカーを含む幅広い業種での具体的な利用イメージや、既存の多要素認証と組み合わせることでセキュリティをどのように強化できるかといったポイントが、デモンストレーションを交えて解説される予定です。導入を検討されている方には、実際の運用イメージを掴む良い機会となるでしょう。

セミナーの詳細およびお申し込み方法については、以下までお問い合わせください。

各サービスについて

「Gluegent Gate」について

「Gluegent Gate」は、クラウドサービスへの安全なアクセスと、柔軟な認証・ID管理を実現するIDaaS(Identity as a Service)プラットフォームです。Google WorkspaceやMicrosoft 365など、企業で広く使われている業務アプリケーションと連携し、シングルサインオン(SSO)、多要素認証(MFA)、アクセス制御、ログ管理といった多岐にわたる機能を提供します。これにより、利用者は一度の認証で複数のサービスにアクセスできるようになり、管理者はIDを一元的に管理し、セキュリティポリシーを適用できます。民間企業から自治体、教育機関まで幅広い分野で採用されており、その高いセキュリティと運用性が評価されています。

詳細情報は、Gluegent Gateをご覧ください。

「AIZE」について

「AIZE」は、トリプルアイズが長年取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、深層学習(ディープラーニング)を基盤とした画像認識プラットフォームです。このAIエンジンはクラウドから提供されるため、特別なデバイスを必要とせず、既存のカメラ、PC、スマートフォンなどで手軽に導入できるのが大きな特徴です。顔認証決済、勤怠管理、来店者の人流分析など、多岐にわたる分野で活用されており、すでに15万件以上のID登録実績を持っています。顔認証技術は、セキュリティだけでなく、マーケティングや業務効率化にも貢献する可能性を秘めています。

詳細情報は、AIZEをご覧ください。

両社について

株式会社トリプルアイズについて

株式会社トリプルアイズは、システムインテグレーション事業とAIプラットフォームの提供を主軸としています。2008年の設立以来、最先端技術の開発に積極的に取り組み、囲碁AIの世界大会で優秀な成績を収めるなど、その高い技術力は国内外で認められています。システム開発のノウハウとAIエンジンの研究開発から生まれるシナジー効果により、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進し、ビジネスにおける新たな価値創造を支援しています。

詳細情報は、トリプルアイズをご覧ください。

サイオステクノロジー株式会社について

サイオステクノロジー株式会社は、Linuxをはじめとするオープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステムインテグレーション(SI)を原点として、自社で開発したソフトウェアやSaaS(Software as a Service)の販売とサービス提供を行っています。近年では、クラウド技術を核としたデジタルトランスフォーメーション(DX)の領域に注力し、AIの導入支援や次世代を支える革新的な製品・サービスを提供しています。常に最先端のソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に大きな影響を与える存在として、社会の発展に貢献することを目指しています。

詳細情報は、サイオステクノロジーをご覧ください。

まとめ

今回のトリプルアイズとサイオステクノロジーの協業による「Gluegent Gate オプション:顔認証 AIZE」の提供開始は、現代の企業が直面するセキュリティと業務効率化の課題に対し、画期的な解決策を提示するものです。特に、これまで多要素認証の導入が困難だったノンデスクワーカーの多い現場でも、手軽に高水準のセキュリティを実現できるようになることは、大きな進歩と言えるでしょう。顔を向けるだけで認証が完了するという直感的な操作性は、利用者の負担を軽減し、セキュリティ対策の現場定着を促します。

クラウドサービスの利用が拡大し、働き方が多様化する中で、安全かつ利便性の高い認証システムは企業の競争力を左右する重要な要素となります。この新しいソリューションは、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを推進し、より安全で効率的なビジネス環境を構築するための強力なツールとなるに違いありません。今後の普及と、それがもたらす社会全体のセキュリティレベル向上に期待が高まります。

タイトルとURLをコピーしました