自然言語でデータ処理を効率化!アヴィデアが「greenative-skills」を公開、AI初心者でも簡単にデータ活用が可能に

AIコーディングエージェント「Claude Code」と連携する新機能「greenative-skills」が登場

株式会社アヴィデアは、同社のGreenative(グリーナティブ)製品群において、アンソロピック社のAIコーディングエージェント「Claude Code」向けの拡張機能「greenative-skills」をGitHub上で一般公開しました。この新機能により、AIコーディングエージェントが自然言語の指示に基づいて、Greenative Platformを直接操作し、データ処理やETL(抽出・変換・ロード)を多様なデータソースに対して実行できるようになります。

GitHubで公開されている「greenative-skills」はこちらです。
https://github.com/greenative-ai/skills

ClaudeがGreenative-skillsを介してGreenativeと連携し、PostgreSQLからデータを抽出しAmazon S3へエクスポートするデータ連携ワークフロー

自然言語によるデータ処理とは?AI初心者にもわかりやすく解説

近年、AI(人工知能)の進化は目覚ましく、特に「AIコーディングエージェント」と呼ばれる技術は、プログラミングの経験が少ない方でも、まるで人間と会話するようにシステムを操作できる未来を現実のものにしつつあります。

しかし、AIが生成したコードを実際に企業のデータ基盤やクラウド環境に組み込んで動かすには、依然として専門的な知識や仕組みが必要でした。Greenativeは、このようなAIエージェントと企業のデータ基盤をつなぎ、実際に動かすための「実行レイヤー」の整備を進めてきました。

今回公開された「greenative-skills」は、この「実行レイヤー」の一部として機能します。ユーザーが「Claude Code」というAIコーディングエージェントに、普段話すような自然な言葉(自然言語)でデータ処理の指示を出すと、「greenative-skills」がその指示をGreenative Platformに伝え、データ抽出、変換、保存、さらにはAPI実行といった複雑な処理を自動で実行してくれるようになるのです。

「greenative-skills」で実現できること

「greenative-skills」と「Claude Code」の連携により、これまで専門家でなければ難しかったデータ処理が、以下のように自然言語で簡単に指示できるようになります。

  • 「売上データを抽出して、月ごとに集計して保存してほしい」

  • 「特定の条件に合うデータだけを抽出して、ストレージにエクスポートしてほしい」

  • 「データ変換処理を実行した後、その結果をデータベースに保存してほしい」

これらの指示を「Claude Code」に自然言語で伝えるだけで、Greenative Platformが裏側で必要な処理を自動的に実行します。これは、まるでデータ処理の専門家が隣にいて、あなたの指示通りに作業してくれるようなものです。

従来のデータ処理との違いとメリット

これまでのデータ処理では、以下のような複数の工程を、それぞれ専門的な知識を持つ人が手作業やプログラミングで行う必要がありました。

  • SQLの記述: データベースから必要なデータを取り出すために、専門の言語(SQL)を書いて指示する。

  • スクリプトやアプリケーションの開発: データを加工したり、別の場所に送ったりするためのプログラムを開発する。

  • データ集計・加工: 取り出したデータを分析しやすい形に整える。

  • ストレージへの保存: 加工したデータを保存する場所(ストレージ)に送る。

  • データベースでの状態管理: 処理の進捗や結果をデータベースで管理する。

これらの工程は、それぞれに高度な知識と時間、そしてそれを実行するためのデータ基盤の構築と運用が求められていました。

「greenative-skills」を活用すれば、これらの作業を新たにスクリプトやアプリケーションを開発することなく、AIエージェントが統合的に実行できます。これにより、開発の時間やコストを大幅に削減し、データ処理の専門家ではない方でも、必要なデータを迅速に活用できるようになります。

さらに、「Claude Code」からはあくまでデータ処理の「指示」のみが行われるため、ストレージやデータベース間の実際のデータ転送は全てGreenative Platform内で完結します。これにより、セキュリティリスクを低減し、より安全にデータを取り扱うことが可能になります。

通常のETL処理に加えて、AIエージェントがデータの抽出、変換、保存だけでなく、APIの実行やデータベース上でのアプリケーションの状態管理まで含めた一連の業務フローを自然言語で実行できる点は、大きな進化と言えるでしょう。

Greenative Platformとは?

Greenative Platform(旧 Avgidea Data Platform)は、多様なデータベースやクラウドストレージとの連携、データ変換処理、API実行、データベース・Key-Valueストアなどを統合的に管理するためのデータ基盤です。SaaS(サービスとしてソフトウェアを提供する形態)やPaaS(サービスとしてプラットフォームを提供する形態)環境として利用できるだけでなく、企業ごとの専用インスタンス構成にも対応しています。これにより、各企業の厳格なセキュリティポリシーや運用要件に応じた柔軟なカスタマイズが可能です。

株式会社アヴィデアについて

株式会社アヴィデアは、データとAI技術を活用し、多様なビジネスアイデアを形にすることを目指している企業です。Greenative Platformを通じて、ワンストップでデータ管理とAIアプリケーションの実行環境を提供しています。

同社は、Amazon Web Services、Google Workspace、Google Cloudといった主要なクラウドサービスを活用し、最適化されたクラウドネイティブなサービスの開発・運用やコンサルティングも手掛けています。今後も、AI技術とデータ活用のさらなる可能性を追求し、新たなソリューションの開発に取り組んでいくとしています。

  • 会社名: 株式会社アヴィデア

  • 代表取締役: 八木橋 徹平

  • 会社所在地: 〒102-0074 東京都千代田区九段南4−6−1−408号

  • 事業内容: AI・データ プラットフォーム事業、コンサルティング事業

  • URL: https://www.avgidea.io

  • お問合せ先: https://www.avgidea.io/contact

まとめ

アヴィデアが公開した「greenative-skills」は、AIコーディングエージェント「Claude Code」と連携することで、データ処理を自然言語で行うことを可能にする画期的な機能です。これにより、これまで専門的な知識が必要だったデータ抽出、変換、保存といったETL処理が、より多くのビジネスユーザーにとって身近なものとなり、企業のデータ活用を大きく加速させることが期待されます。AI初心者の方でも、まるでAIと会話するようにデータ処理を指示できるようになる未来は、もうそこまで来ていると言えるでしょう。

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