【AI時代のWeb制作】デジタルハリウッドとStudioが連携!法人向けノーコード講座で企業サイト運用を内製化・効率化

デジタルハリウッドとStudioの連携ロゴ

デジタルハリウッドとStudioが提携、AI時代の法人向けWeb制作講座を2026年4月より提供開始

IT関連およびデジタルコンテンツの人材育成で知られるデジタルハリウッド株式会社は、AI搭載の国産ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」を提供するStudio株式会社と連携し、2026年4月より法人向けの新しいWeb制作講座を開始すると発表しました。この講座は、デジタルハリウッドが展開するオンライン授業導入・活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」を通じて提供され、Studioの最新機能を網羅しています。講座開発には、Studio Experts企業である株式会社ユルリカが協力しています。

講座開発の背景:AI時代のWeb制作における企業の課題

近年、AI技術の進化やノーコードサービスの普及により、専門的なプログラミングスキルがなくても、ある程度の品質を持つWebサイトを迅速に制作できる環境が整いつつあります。しかし、AIがデザインを「生成できる」ことと、それを企業サイトとして「安全に運用できる」ことの間には、依然として大きなギャップが存在しています。

企業が直面する具体的な課題としては、以下のような点が挙げられます。

  • セキュリティと公開方法の懸念: AIで生成したデザインをどのように公開し、セキュリティリスクにどう対応すべきかという問題。

  • 運用・更新の難しさ: サイトは完成したものの、その後の更新や運用が滞ってしまうケース。

  • デザイン調整の工数: わずかなデザインの調整にもAIへのプロンプト(指示)を何度も試す必要があり、結果的に多くの手間がかかること。

  • 属人化のリスク: Webサイトの更新や運用が特定の担当者に依存し、属人化してしまうこと。

これらの課題は、AIが進化する現代ならではの「理想」と「現場」のギャップを示しています。デジタルハリウッドとStudioは、このギャップを埋め、企業がビジネスの現場で事業価値を最大限に引き出し、成長を加速できるようなデジタル人材の育成と体制構築を支援するため、今回の連携に至りました。

講座概要:実践的なWebサイト運用スキルを体系的に習得

本講座は、企業担当者を対象に、AI時代におけるWebサイト運用を実践的に学ぶことを目的としています。単にWeb制作スキルを習得するだけでなく、Web制作に必要な基本的な思考から、実際の業務や事業に組み込める実践的なスキルまでを体系的に学ぶことが可能です。

講座の目的

Studioを活用することで、企業は以下の目標達成を目指します。

  • 自社サービスにWeb制作を効果的に組み込む。

  • 顧客への提供価値を拡張し、ビジネスチャンスを広げる。

  • Web制作・運用を内製化、または半内製化できる体制を構築する。

これらの目的を通じて、「事業視点でのWeb活用」を実現することを目指します。

主な特徴

本講座は、以下の特徴を持っています。

  • AI搭載の国産ノーコードサービス活用: Studio と、そのAIアシスタント機能である Studio.Assistant を使用し、最新のツールを習得できます。

  • 実務視点の講座設計: Studioエキスパート(ランクGold)企業である株式会社ユルリカが、豊富な実務経験に基づいた講座設計に協力しています。

  • 育成目標の明確化: 単にWeb制作ができる人材を育成するだけでなく、要件定義から納品、保守運用まで一貫して管理できる人材の育成を目指します。

教材の流れ

講座は以下のステップで構成されており、段階的にスキルを習得できます。

  1. 基礎理解: Studioの操作方法やWebサイトの構造を最短でキャッチアップします。
  2. 制作思考: Webサイトの設計、UI(ユーザーインターフェース)、LP(ランディングページ)ライティングなどの基本的な考え方を理解します。
  3. Tips型実践編: Webサイトのパーツ、デザインパターン、テンプレートの応用方法を学び、実践的なスキルを身につけます。
  4. AIアドオン活用編: AIを活用したWebサイトの構成案(Webカンプ)生成やコンテンツ生成の具体的な方法を習得します。
  5. プロダクション運用編: Webサイトの公開、CMS(コンテンツ管理システム)の活用、SEO(検索エンジン最適化)対策など、実際の運用に必要な知識を学びます。

また、上記のカリキュラムに加え、業界やサービス、希望する実施形態(対面またはオンライン、質問対応や課題添削の有無など)に合わせて、研修内容をカスタマイズすることも可能です。

想定される導入企業

この講座は、特に以下のような企業に役立つと想定されています。

  • SaaS(Software as a Service)系サービスを提供している企業。

  • 銀行や金融機関。

  • BtoB(企業間取引)向けのIT・DX(デジタルトランスフォーメーション)支援企業。

  • 顧客向けにWeb施策を提供したいと考えている事業会社。

講座開講記念ウェビナー開催

本講座の開講を記念し、BtoB企業の事業責任者や企画担当者向けに、Studioを活用したウェビナーが開催されます。このウェビナーでは、「AI時代のWebサイト運用」とは具体的にどのようなものか、実演を交えながら深く掘り下げていきます。

ウェビナー概要

  • タイトル: 「AI時代のWebサイト運用 ― Web制作の内製化、そして事業の価値創造へ」

  • 日時: 2026年2月26日(木)13:00-14:00

  • 開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)

  • 参加費: 無料

  • 定員: 50名(先着順)

  • 内容(60分):

    • なぜ今、企業がWeb制作を自社で扱うべきなのか。

    • Studioを導入済みの企業における具体的な活用モデル事例。

    • Studioと教育を組み合わせた体制づくりの考え方。

    • Studioテンプレートを用いた短時間でのデモンストレーション。

    • 個別相談やPoC(概念実証)の案内。

このウェビナーは、ツールの操作説明を主目的とするのではなく、事業モデルの理解を主軸とした内容となるため、Webサイト運用を通じて事業価値を高めたいと考えている担当者にとって、非常に有益な情報が得られる機会となるでしょう。

今後の展開:事業成長を支援する取り組みを拡大

デジタルハリウッドとStudioは、この法人向けWeb制作講座を起点として、今後さらなる事業展開を計画しています。

  • 各業界に特化した法人向け研修の提供。

  • 企業ごとの事業モデルに合わせたカスタマイズ講座の実施。

  • Studioを活用した新規事業立ち上げ支援。

これらの取り組みを通じて、BtoB企業の事業成長を多角的に支援していく予定です。

パートナー企業からのコメント

今回の連携にあたり、Studio株式会社および株式会社ユルリカからコメントが寄せられています。

Studio株式会社

Studioロゴ

Studio は、表現力と直感性に優れた日本生まれのAI搭載Web制作プラットフォームです。スクラッチ開発に匹敵するWebサイトのデザイン、構築、ホスティングまでをワンストップで完結できます。官公庁や上場企業、スタートアップなど、幅広い企業や組織で活用されており、2026年1月時点で公開サイト数は20万サイト、ユーザー数は80万人を突破しています。

COO 吉岡泰之氏のコメント

「Studioはこれまで『創造性を、解き放つ。』をミッションに、誰もが直感的に高品質なWebサイトを制作・運用できる環境を提供してきました。AIやノーコードによるWebサイト制作を、企業の現場で安全かつ継続的に活用できる仕組み作りを進めています。

本講座による成果は、内製化による単なる制作コストの削減にとどまらないと考えています。スピード感を持って改善を繰り返せる体制づくり、さらには自社事業の競争力強化としてWeb制作を組み込める可能性を秘めています。

本取り組みを通じて、デジタルを競争力に変え、日本の企業が持続的に成長していくための基盤づくりを支援していきます。」

株式会社ユルリカ(Studio Experts:ランクGold)

YUCALロゴ

株式会社ユルリカは、東京と鹿児島の2拠点で事業を展開するデジタルコンサルティング会社です。ノーコードとAIを軸に、Web制作、システム開発、DX推進支援など、デジタル戦略を通じて顧客の挑戦をサポートしています。

事業開始から3年でノーコードを用いた制作・開発実績は200件以上と国内最多規模であり、ノーコード制作ツール「Studio」の認定制度であるStudioExperts Goldにも認定されています。Studio、Bubble、Framerなど、最新のツールを積極的に採用している企業です。

代表取締役社長 小田幸治氏のコメント

「ユルリカはStudioエキスパート企業として、これまで多くのWeb制作・運用を支援してきました。現場で強く感じているのは、『Web制作を内製化・半内製化したいが、従来の制作手法では難しい』という企業の声です。Studioは、こうした課題に対して非常に現実的な選択肢であり、本講座では、実務で本当に使える体制づくりを意識してカリキュラム設計に携わりました。

Webサイトを通じて、顧客への提供価値を最大化させたい企業にとって、本講座が新たな一歩となれば幸いです。」

デジタルハリウッドアカデミーについて

デジタルハリウッドアカデミーロゴ

デジタルハリウッドアカデミー は、デジタルハリウッドが長年培ってきた教育ノウハウを企業や自治体、学校向けに提供する人材育成支援サービスです。

2005年のデジタルハリウッド大学開学以来、動画教材と対面授業を組み合わせた「ブレンディッド・ラーニング」を実践し、教育の質と効果の向上に取り組んできました。その知見を活かし、現代社会が求めるデジタル・クリエイティブ人材を幅広く育成することを目指しており、多くの企業での支援実績があります。詳細については、公式Webサイトをご覧ください。

デジタルハリウッド株式会社について

デジタルハリウッド株式会社 は、1994年10月に会社設立と同時に、日本で初めて実践的な産学協同のクリエイター養成スクールを開校しました。

現在は、東京と大阪に専門スクール「デジタルハリウッド」を、全国の各都市にWebや動画などが学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」を約40拠点展開しています。また、eラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」も提供しています。

2004年には、日本初の株式会社によるビジネス、ICT、クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」を、翌2005年4月には四年制大学「デジタルハリウッド大学」を開学しました(いずれも文部科学省認可)。設立以来、デジタルハリウッド全体で10万人以上の卒業生を輩出しています。

デジタルハリウッド大学開学時から導入している「ブレンディッド・ラーニング」のノウハウは、大学や専門学校、塾、障害者支援サービス企業、教育サービス企業向けに、オンライン授業の導入および活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」として国内外に展開されています。

さらに、2015年4月にはスタートアップ志望者向けのエンジニア養成学校「ジーズアカデミー」を東京と福岡に開校。同年11月には、日本初のドローンビジネスとロボットサービス産業の推進を目的とした「デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー」を開校するなど、デジタルコンテンツ業界の人材育成と産業インキュベーションに力を注いでいます。2025年2月には、ベネッセグループの一員となることが決定しています。

まとめ:AIとノーコードで企業のWebサイト運用を革新

デジタルハリウッドとStudioの連携による法人向けWeb制作講座は、AIとノーコード技術を活用し、企業のWebサイト運用における課題を解決するための画期的な取り組みです。AIによる生成と実際の運用とのギャップを埋め、企業がWeb制作を内製化・半内製化することで、事業価値の最大化と持続的な成長を支援します。

この講座は、Web制作スキルだけでなく、事業視点でのWeb活用を体系的に学べる点が大きな特徴です。開講記念ウェビナーを通じて、具体的な導入事例や事業モデルの理解を深める機会も提供されるため、AI時代のWebサイト運用に関心のある企業担当者は、ぜひこの機会を活用してみてはいかがでしょうか。今回の連携が、日本の企業のデジタル競争力強化に大きく貢献することが期待されます。

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