01Boosterが「TechGALA Japan 2026」で海外スタートアップ15社を採択!中部エリアとグローバルなイノベーション連携を強化

01Boosterが「TechGALA Japan 2026」で海外スタートアップ15社を採択!中部エリアとグローバルなイノベーション連携を強化

事業創造を支援する株式会社ゼロワンブースター(以下、01Booster)は、中部エリア最大級のイノベーションカンファレンス「TechGALA Japan(テックガラジャパン)2026」において、連携対象国であるインド、シンガポール、韓国から参加する海外スタートアップ15社を採択したことを発表しました。これらのスタートアップは、日本進出に向けた手厚いサポートを受け、中部エリアを中心とした日本の産業界との新たな連携を模索します。

TechGALA Japan 2026:地球規模の課題解決に挑むグローバルプラットフォーム

「TechGALA Japan」は、Central Japan Startup Ecosystem Consortiumが主催する国際的なイノベーションイベントです。2025年の初開催では約5,000名を動員し、中部エリアにおけるイノベーション推進の大きな起点となりました。2026年度は、日本の中部地域と海外スタートアップをつなぐ「グローバル接続拠点」としての役割をさらに強化し、アジアを中心とした海外企業の日本進出や事業共創を強力に後押しします。

このイベントは、「地球規模の課題解決に挑むスタートアップと日本の産業界をつなぐ世界的プラットフォーム」として発展を続けています。2026年度は特にインド、シンガポール、韓国を重点地域とし、現地でのピッチイベントなどを通じて優れたスタートアップを誘致してきました。今回採択された15社は、AI、ロボティクス、デジタル製造、ヘルスケア、サステナビリティといった幅広い分野から選ばれており、高い成長性とともに、日本企業との連携による新たな価値創造の可能性を秘めています。

TechGALA Japan 2026 エクスカーションプログラム選定スタートアップ15社

採択された注目の海外スタートアップ15社を詳しくご紹介

今回のTechGALA Japan 2026のエクスカーションプログラムに採択された15社は、それぞれの国で革新的な技術やサービスを展開しています。ここでは、各社の事業内容をAI初心者にも分かりやすくご紹介します。

インドからの採択企業

  • LivNsense (https://www.livnsense.com)
    重工業向けのAI(人工知能)とクライメートテック(気候変動対策技術)を提供する企業です。GreenOps™というソリューションを通じて、セメント、鉄鋼、化学などの工場でエネルギー効率を向上させ、二酸化炭素(CO₂)排出量を削減する取り組みを支援しています。AIを活用して、工場の運用を最適化し、環境負荷の低減に貢献しています。

  • Minimac Systems (https://www.minimacsystems.com)
    クリーンテックメーカーであり、変圧器油や潤滑油の浄化・フラッシング(洗浄)装置を提供しています。これらの装置を使うことで、設備の寿命を延ばし、省エネルギーを実現します。脱炭素社会の実現やESG(環境・社会・ガバナンス)への貢献を目指す企業にとって、重要な技術を提供しています。

  • Humac.ai (https://humac.ai)
    製造業向けのIIoT(産業用モノのインターネット)プラットフォームを提供する企業です。機械工具の電流や振動データをAIで解析し、中小企業(SME)向けに予知保全(故障が起きる前に予測してメンテナンスすること)、品質改善、エネルギー削減のソリューションを提供しています。これにより、製造現場の効率化とコスト削減をサポートします。

  • SHIRA Medtech (http://www.shiramedtech.com)
    医療機器のスタートアップで、特許を取得した3-ジョー・マイクロ血管クランプなどの精密外科用器具を開発しています。高品質でありながら手頃な価格の外科製品を提供することで、医療現場に貢献することを目指しています。

  • Zolnoi (https://www.zolnoi.com)
    産業IoTとエネルギー解析SaaS(Software as a Service)を提供する企業です。製造業や電力・ガスなどのユーティリティ企業向けに、既存のデータを活用して予知保全とエネルギー効率改善のソリューションを提供しています。AIによるデータ分析で、設備の稼働率向上や無駄なエネルギー消費の削減をサポートします。

シンガポールからの採択企業

  • uHoo Pte. Ltd. (https://getuhoo.com/)
    環境インテリジェンスプラットフォームを提供する企業です。特許取得済みのセンサーと独自のAIアルゴリズムを組み合わせることで、室内の空気環境を改善し、ESG対応やエネルギー削減を通じて企業の価値向上を支援しています。オフィスや家庭の空気質を「見える化」し、より健康的で快適な空間づくりに貢献します。

  • RNAscence Biotechnology Pte. Ltd. (https://www.biorna.sg/)
    メドテック(医療技術)企業で、世界初の溶解型マイクロニードルパッチを開発しています。このパッチは、傷跡の改善を目的とした革新的な医療ソリューションとして注目されており、患者さんの負担を減らしながら効果的な治療を提供することを目指しています。

  • DewTouch Innovations Pte. Ltd. (https://www.dewtouch.com/)
    モビリティ管理ソリューションを提供する企業です。レンタカー事業者向けに、ECサイトの構築から運行管理までを一体化した統合型プラットフォームを提供しています。これにより、レンタカー事業者は効率的に業務を運営し、顧客へのサービス向上を図ることができます。

  • V-Plus Agritech Pte. Ltd. (https://vplusagritech.com/ja)
    アグリテック(農業技術)企業であり、都市部向けのモジュール型垂直農法やアクアポニックスシステムを提供しています。持続可能な都市農業ソリューションを通じて、限られたスペースでの食料生産を可能にし、食料自給率の向上や環境負荷の低減に貢献します。

  • M.I. Cloud Tech Pte. Ltd. (https://www.micloudtech.com/)
    スリープテック(睡眠技術)企業です。特許技術を用いた完全非侵襲型(体に負担をかけない)のいびき・睡眠時無呼吸モニタリング製品を開発しています。これにより、快適性と高い医療精度を両立するソリューションを提供し、多くの人々の睡眠の質向上をサポートします。

韓国からの採択企業

  • MIJ Co. Ltd. (https://www.mijkorea.com/main)
    デジタルヘルス企業で、独自のSoC(System-on-a-Chip)とバイオセンシング技術を核としています。耳鳴り治療機器や非接触診断を含むデータ駆動型ヘルスケアソリューションを提供し、個人の健康状態に合わせたパーソナライズされたケアを目指しています。

  • LOGICHAIN (https://logichain.co.kr/)
    ビューティーテック企業であり、複数の光源と偏光光学を用いた高精度な肌分析技術を持っています。美容診断やアンチエイジング向けのパーソナライズされた評価を提供することで、個々の肌の悩みに合わせた最適な美容ケアを提案します。

  • Amously Inc. (https://www.amously.ai)
    半導体製造向けの産業AI企業です。物理シミュレーションとAIを融合させ、半導体製造の前工程における工程ばらつきの改善や自律制御を実現する専門特化型プラットフォームを提供しています。これにより、半導体の生産効率と品質を大幅に向上させることが期待されます。

  • EnM Co. Ltd. (https://www.enmchun.com/)
    産業素材メーカーで、耐食性鋼材を用いた高耐久スチール製冷却塔フィラーを開発しています。長寿命で廃棄物を削減できるこの製品は、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)への対応に貢献します。

  • FluentT Inc. (https://fluentt.ai/en)
    モーションAI企業です。音声から感情豊かな3Dアバターの動作を生成するオンデバイスAIを活用し、多言語AIガイドや対話型サービスを提供しています。この技術は、バーチャルアシスタントやエンターテイメント分野など、様々な場所での活用が期待されます。

これらのスタートアップは、それぞれの専門分野で最先端の技術やビジネスモデルを展開しており、日本企業との連携を通じて新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めています。

日本進出を強力にサポートするエクスカーションプログラム

採択された15社には、TechGALAエクスカーションプログラムの一環として、日本での事業展開を加速させるための様々な支援が提供されます。

エクスカーションプログラムの主な内容

  • 日本進出に向けたインプットセミナー、個別メンタリングの実施
    日本のビジネス環境や市場特性について学ぶセミナーや、個別の課題解決に向けた専門家によるメンタリングが行われます。これにより、スタートアップは日本市場への理解を深め、戦略を具体化することができます。

  • 日本の大手企業・自治体との短時間集中型マッチング
    中部エリアを中心とした日本の事業会社や自治体との効率的なビジネスマッチングの機会が提供されます。これにより、具体的な協業や提携の可能性を探ることができます。

  • TechGALA 2026 ピッチパークでの登壇機会
    TechGALA Japan 2026のメインイベントの一つであるピッチパークで、自社の技術やサービスをアピールする機会が与えられます。多くの潜在的なパートナーや投資家に向けてプレゼンテーションを行うことができます。

  • TechGALA 2026 展示ブースへの出展機会
    イベント期間中、専用の展示ブースを設けて、来場者に対して直接製品やサービスを紹介することができます。これにより、より多くの企業や個人と交流し、ネットワークを広げることが可能です。

  • エコシステム関連施設への訪問
    中部エリアのスタートアップエコシステムを構成する様々な施設(研究機関、インキュベーション施設など)を訪問し、日本のイノベーション環境を肌で感じる機会が提供されます。

このプログラムは、海外スタートアップが日本市場にスムーズに参入し、中部エリアの企業や自治体との連携を通じて、新たな事業を創造するための重要なステップとなります。

TechGALA連動イベント「アジアのイノベーション最前線に触れる(Asia Innovation Meetup)」も開催

エクスカーションプログラムの一環として、浜松市ではTechGALA連動イベント「アジアのイノベーション最前線に触れる(Asia Innovation Meetup)」が開催されます。このイベントでは、インド、韓国、シンガポールから選出された15社の海外スタートアップが一堂に会し、製造業、バイオ、ウェルネス、モビリティ分野の最先端ソリューションを紹介します。地域企業、支援機関、投資家、自治体などが集まり、事業共創や協業の可能性を深める貴重な機会が設けられます。

海外スタートアップとの事業連携や共創に関心のある企業・自治体・支援機関、またアジア市場でのネットワーク拡大を検討されている方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。

TechGALA Japan 2026 開催概要

「TechGALA Japan 2026」は、愛知県名古屋市を舞台に3日間にわたって開催されます。日本の産業界と世界のスタートアップを結びつける一大イベントとなるでしょう。

  • イベント名: TechGALA Japan 2026

  • 日程: 2026年1月27日(火)〜29日(木)

  • 場所: 愛知県名古屋市

    • Day1~2:栄地区(中日ホール&カンファレンス、ナゴヤイノベーターズガレージ、マツザカヤホールなど)

    • Day3:鶴舞地区(STATION Aiなど)

  • 時間: 10:00〜18:00(予定)※オフラインのみでの開催予定

  • 公式サイト:
    https://techgala.jp/

公式SNSでも最新情報をチェック

TechGALA Japanの最新情報は、以下の公式SNSアカウントで発信されています。

お問い合わせ先

01BoosterとCentral Japan Startup Ecosystem Consortiumについて

株式会社ゼロワンブースター

01Boosterは、「事業創造の力で世界を変える」という企業理念のもと、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや、社内新規事業を支援する制度構築、公募型新規事業プログラムなどを展開しています。個人のアイデアを形にするコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」の運営や、起業サポート、スタートアップ連携管理クラウド「InnoScouter」なども提供しています。グループ会社の01Booster Capitalを通じたベンチャー投資も行い、多角的に事業創造をサポートしている企業です。

Central Japan Startup Ecosystem Consortium

TechGALA Japanを主催するCentral Japan Startup Ecosystem Consortiumは、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市などが連携して設立されたコンソーシアムです。広域な産学官金が協力し、中部圏に「イノベーションのうねり」を起こすようなスタートアップエコシステムの形成を目指して活動しています。2025年6月には、内閣府から「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市 グローバル拠点都市(広域都市圏型)」として選定されており、その活動は国からも高く評価されています。

まとめ:中部エリアから広がるグローバルイノベーション

01BoosterによるTechGALA Japan 2026での海外スタートアップ15社の採択は、中部エリアがグローバルなイノベーションの拠点としてさらに発展していくための重要な一歩となります。AI、ロボティクス、ヘルスケア、サステナビリティなど、多岐にわたる分野の革新的な技術を持つ海外スタートアップが日本市場に参入することで、新たなビジネスチャンスや技術革新が生まれることが期待されます。

エクスカーションプログラムや連動イベントを通じて、海外スタートアップと日本の企業・自治体との連携が深まり、地球規模の課題解決に向けた共創が加速することでしょう。AIやテクノロジーに関心がある方々にとって、TechGALA Japan 2026は、未来のビジネスや社会のあり方を体感できる貴重な機会となるはずです。中部エリアから世界へ発信するイノベーションの動きに、今後も注目が集まります。

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