マクニカが提供開始!デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」でBoxの業務効率と利活用を最大化
株式会社マクニカは、テックタッチ株式会社との販売代理店契約を締結し、ノーコードで業務システムの活用と運用の定着を実現するデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」の提供を開始したことを発表しました。この新たな取り組みは、マクニカがすでに3,000社以上の導入支援実績を持つインテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」との連携を核としており、Boxのさらなる利活用促進と定着を実現することを目指しています。
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)とは?なぜ今、DAPが求められるのか
近年、多くの企業で業務システムが導入され、その機能は高度化し、拡張を続けています。しかし、せっかく導入したシステムが十分に活用されず、その真の価値を引き出しきれていないケースが少なくありません。特に、大規模な企業では、システムの操作方法や運用ルールに対する従業員の理解度にばらつきがあり、結果としてシステムが社内に浸透しないという課題が顕在化しています。
このような状況は、情報システム部門への問い合わせが集中したり、システムの使い方に関するサポートが属人化したりするなど、業務負荷の増大にもつながっています。
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)は、このような課題を解決するために登場した新しいソリューションです。DAPは、業務システムの画面上に直接、操作ガイドやヒントを表示することで、利用者が迷うことなくシステムを使いこなせるよう支援します。いわば「システム活用のためのカーナビ」のようなもので、システムを使う人が自然に正しい操作を学び、効率的に業務を進められるように導きます。このDAP市場は現在、急速な成長を遂げており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において不可欠なツールとなりつつあります。
国産DAP「テックタッチ」の主な特徴
「テックタッチ」は、日本企業のために開発された国産のDAPソリューションであり、以下の特徴によって企業のシステム活用を強力にサポートします。
1. ノーコードで直感的なUI/UX改善
「テックタッチ」の最大の特徴の一つは、専門的なプログラミング知識がなくても、誰でも簡単に操作ガイドを作成・更新できる「ノーコードエディタ」を提供している点です。システム運用担当者は、このエディタを使って、利用者が迷うことなく操作できるような分かりやすいユーザーインターフェース(UI)やユーザー体験(UX)を、迅速に実現できます。
例えば、新しいシステム機能が追加された際や、既存の操作手順が変更された場合でも、素早くガイドを修正し、リアルタイムで利用者へ展開することが可能です。これにより、常に最新かつ最適な操作ガイドを提供し、利用者の混乱を防ぎます。
2. 業務システム画面上にリアルタイム操作ガイドを表示
「テックタッチ」は、利用者が業務システムを操作しているまさにその画面上に、必要な操作ガイドや注意事項を重ねて表示します。特に、共有設定や権限操作など、ユーザーが判断に迷いやすい重要なタイミングにおいて、適切な情報を提供することで、その場で最適な判断を行えるよう支援します。
これにより、利用者はマニュアルを探したり、情報システム部門に問い合わせたりする手間を省き、スムーズに業務を遂行できるようになります。結果として、業務の滞りをなくし、生産性の向上に貢献します。
「テックタッチ」とBoxの強力な連携が実現する新たな価値
マクニカは、Boxの国内一次代理店として、これまで3,000社を超える企業にBoxの導入支援を行ってきました。Boxは、コンテンツを起点とした業務効率化、セキュリティ強化、そして最近では生成AIの活用など、幅広いユースケースに対応できるよう日々高度な進化と機能拡張を続けているプラットフォームです。その豊富な機能をいち早く現場に浸透させ、企業のポリシーに沿った最適な運用をさらに加速させることが、Boxの価値を最大限に引き出すための不可欠な要素となります。
マクニカがBoxの導入・活用支援で培ってきた豊富な知見を基に、「テックタッチ」との連携活用を支援することで、企業は工数負荷をかけることなく、Boxの利活用をさらに促進し、その運用を定着させることが可能になります。この連携により、具体的に以下のようなBox利活用が実現します。
1. Box画面上での操作ガイド・ナビゲーション表示
Boxの画面上に、操作手順や注意事項をガイドとして重ねて表示することが可能です。例えば、ファイルを共有する際の設定方法や、フォルダの権限操作など、Box特有の操作においても、利用者が迷うことなく業務を進められるよう支援します。これにより、Boxの利用に関するトレーニングコストを削減し、新入社員や異動者でもすぐにBoxを使いこなせるようになります。
2. Box AI for Hubsを他システム画面上に配置可能
Box AI for Hubsは、Box内に蓄積された膨大なドキュメントの中から、AIが質問に応じて必要な情報を探し出し、回答してくれる機能です。この強力な機能を、他の業務システムのページ内にプロンプト入力画面として埋め込むことが可能になります。これにより、利用者は業務画面を切り替えることなく、Box AI for Hubsを活用して必要な情報を瞬時に取得できるようになります。情報検索の効率が飛躍的に向上し、より迅速な意思決定を支援します。
3. マスキングによる意図しない文書利用の制限
「テックタッチ」とBoxの連携により、セキュリティとコンプライアンスの強化も実現します。一例として、機密文書に付与されたラベル(例えば「極秘文書」といった分類)をトリガーとして、Box AIの利用を自動的に制御するマスキング機能を作成できます。

これにより、意図しない情報漏洩や、企業ポリシーに反する文書利用を未然に防止し、より安全で統制の取れた運用を実現します。利用者は、閲覧が制限されている文書に対してBox AIが利用できない旨を画面上で視覚的に確認できるため、誤操作を防ぐことにもつながります。
今後の展望と企業へのメリット
マクニカは、今回の「テックタッチ」提供開始を皮切りに、今後、取り扱っている他の業務システムと「テックタッチ」との連携も視野に入れ、お客様の業務システム利活用の向上を多角的に支援していく方針です。
テックタッチ株式会社 執行役員 VP of Strategy / Alliance 綾小路 雅典氏は、今回の協業について次のように述べています。「マクニカ様と協業し、テックタッチの提供を開始できることを大変うれしく思います。マクニカ様がこれまで培ってこられたSaaS導入・活用支援の知見と、テックタッチのデジタルアダプションの仕組みを組み合わせることで、企業におけるシステム利活用の促進と定着を支援してまいります。」
この連携は、企業にとって以下のような大きなメリットをもたらします。
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DX推進の加速: システムの定着化により、デジタルツールを最大限に活用し、ビジネスプロセスの変革を加速させます。
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情報システム部門の負担軽減: ユーザーからの操作に関する問い合わせが減少し、情報システム部門はより戦略的な業務に注力できるようになります。
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業務効率の向上: 利用者が迷うことなくシステムを操作できるため、個々の業務にかかる時間を短縮し、組織全体の生産性を向上させます。
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トレーニングコストの削減: 導入後の研修やマニュアル作成にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
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コンプライアンス強化: マスキング機能などにより、企業ポリシーに沿った安全な情報利用を徹底し、セキュリティリスクを低減します。
「テックタッチ」とBoxの連携は、企業のデジタル活用における新たなスタンダードを築き、業務システムの真の価値を引き出すための強力なソリューションとなるでしょう。
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