世界中の最先端テクノロジーが一堂に会する「CES」。この世界最大級のデジタル技術見本市が、2026年1月6日から9日までアメリカ・ラスベガスで開催されます。その舞台に、株式会社フォーラムエイトが4年連続で出展することを発表しました。
フォーラムエイトは、「Japan-Made XR-AI Software with Advanced Development & Technology Services」をテーマに掲げ、日本の技術力を世界に発信します。AI初心者の方にも理解しやすいように、同社の出展内容と、それが私たちの未来にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていきましょう。
CES2026とは?世界最大のテクノロジーの祭典
CES(Consumer Electronics Show)は、毎年アメリカ・ラスベガスで開催される、世界で最も影響力のあるテクノロジーイベントの一つです。家電製品だけでなく、自動車、AI、ロボット、ヘルスケア、スマートホームなど、あらゆる分野の最新技術や製品が発表され、未来のトレンドが生まれる場所として知られています。世界中の企業やスタートアップが、自社の革新的な技術を披露し、ビジネスチャンスを広げる場となっています。
フォーラムエイトの出展は、日本の技術が世界の最前線でどのように貢献できるかを示す貴重な機会となるでしょう。

フォーラムエイトが提案する「Japan-Made XR-AI Software」
今回の出展テーマ「Japan-Made XR-AI Software with Advanced Development & Technology Services」は、日本の技術力と開発サービスを組み合わせた、先進的なXR(Extended Reality)とAI(人工知能)ソフトウェアを世界に提案するという意図が込められています。XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称です。AIと組み合わせることで、よりリアルでインタラクティブな体験や、高度なシミュレーションが可能になります。
フォーラムエイトは、これらの技術を中核ミドルウェア「UC-win/Road」を軸に展開し、デジタルツインやメタバースといった次世代のデジタル環境を構築する開発基盤を提供します。
未来を創る中核技術「UC-win/Road」
フォーラムエイトの出展の中心となるのが、リアルタイムシミュレーションと高精度な可視化を担うデジタルツイン・ミドルウェア「UC-win/Road」です。
デジタルツインとは?現実世界を仮想空間に再現する技術
デジタルツインとは、現実世界に存在する物理的なモノやシステム(例:工場、都市、建物、自動車など)を、コンピューターの中にそっくりそのまま「双子(ツイン)」のように再現する技術のことです。この仮想の「双子」は、現実世界からリアルタイムでデータを受け取り、常に最新の状態を反映します。
デジタルツインを用いることで、現実世界で実際に試すことが難しい様々なシミュレーションや分析を、仮想空間で行うことができます。例えば、都市の交通の流れを予測したり、災害時の避難経路を検討したり、新しい製品の性能を仮想的にテストしたりすることが可能になります。これにより、コスト削減、効率化、リスクの低減、そしてより良い意思決定を支援します。
UC-win/Roadの役割と応用分野
UC-win/Roadは、このデジタルツインを実現するための基盤となるソフトウェアです。高精度な3D空間をリアルタイムでシミュレーションし、美しいグラフィックで可視化することができます。この技術は、以下のような幅広い分野で活用されています。
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スマートシティ: 都市全体の交通量、エネルギー消費、災害リスクなどを仮想空間でシミュレーションし、より住みやすい都市計画や運営を支援します。
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モビリティ: 自動運転車の開発において、様々な走行シナリオを仮想空間でテストし、安全性や効率性を検証します。
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宇宙インフラの可視化: 宇宙空間に建設されるであろうインフラや、人工衛星の軌道などを可視化し、ミッションのシミュレーションを行います。これは、今後の宇宙ビジネスの展開を見据えた、非常に拡張性の高い開発基盤となります。
UC-win/Roadは、これらの上位アプリケーションやサービスを支える「縁の下の力持ち」として、未来の社会基盤を構築する上で不可欠な技術と言えるでしょう。詳細については、UC-win/Roadのウェブサイトをご覧ください。
広がるXR・AI・Web3の可能性:多彩なソリューションを紹介
フォーラムエイトは、UC-win/Roadを中核としながらも、XR・AI・Web3といった最先端技術を融合した多彩なソリューションをCES2026で紹介します。
メタバースの次世代基盤「メタバニア(F8VPS)」
メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間のことで、ユーザーはアバター(仮想空間上の自分の分身)を通じて、他のユーザーと交流したり、イベントに参加したり、ビジネスを行ったりすることができます。フォーラムエイトが提供する次世代メタバース基盤「メタバニア(F8VPS)」は、この仮想空間をより高度に、そして汎用的に活用するためのプラットフォームです。
出展ブースでは、メタバニアを活用したバーチャルオフィスやオンラインセミナーの事例が紹介されます。これにより、遠隔地にいる人々がまるで同じ場所にいるかのように共同作業を行ったり、大規模なイベントを仮想空間で開催したりすることが可能になります。ビジネスにおけるコミュニケーションやコラボレーションの新たな形を提案するものです。詳細はメタバニアF8VPSで確認できます。
デジタルアセット管理の未来「まじもん(F8NFTS)」
Web3とは、ブロックチェーン技術などを活用し、中央集権的な管理者がいない、分散型のインターネットを目指す概念です。そのWeb3の重要な要素の一つがNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)です。NFTは、ブロックチェーン上で発行される、唯一無二のデジタルデータのこと。デジタルアート、ゲームアイテム、音楽などのデジタルコンテンツの所有権を証明するために使われ、その希少性や価値を保証します。
フォーラムエイトの「まじもん(F8NFTS)」は、このNFTを活用したデジタルアセット管理システムです。デジタルコンテンツの唯一性や所有権をブロックチェーン上で管理することで、クリエイターの権利保護や、デジタルデータの新たな価値創造を支援します。詳細はまじもんF8NFTSをご覧ください。
高度な表現を可能にする3DCGソフト「Shade3D」
3DCG(3次元コンピューターグラフィックス)は、映画、ゲーム、建築、製品デザインなど、様々な分野で活用されている技術です。フォーラムエイトの「Shade3D」は、長年にわたり多くのクリエイターに愛されてきた統合型3DCGソフトウェアです。CES2026では、Shade3Dが実現する高度な表現力やデザインの可能性が紹介されます。
デジタルツインやメタバースの空間を構築する上で、リアルで魅力的な3Dモデルやシーンを作成するShade3Dの技術は不可欠です。詳細はShade3Dのウェブサイトで確認できます。
AIが漫画を生成「FOXAI(F8-AI MANGA®)」
AI(人工知能)は、私たちの生活やビジネスに大きな変化をもたらしています。最近では、AIが文章や画像を生成する能力も飛躍的に向上しています。フォーラムエイトが提供する「FOXAI(F8-AI MANGA®)」は、AI技術を活用して漫画を生成する画期的なツールです。
このツールは、AIがストーリーやキャラクター、背景などを学習し、オリジナルの漫画作品を自動で生成する可能性を秘めています。クリエイターの創作活動を支援し、新たな表現の可能性を広げるものとして注目されています。AIがどのようにクリエイティブな分野で活躍できるかを示す、具体的な事例となるでしょう。詳細はFOXAI(F8-AI MANGA®)で確認できます。
大阪・関西万博で注目された「ロボットエクスペリエンス」の再現
さらに、フォーラムエイトのブースでは、大阪・関西万博で注目を集めた「ロボットエクスペリエンス」展示の再現も予定されています。これは、ロボット技術とXR技術を組み合わせた、体験型の展示で、来場者は未来のロボットとのインタラクションを体験できるでしょう。万博で多くの来場者を魅了したコンテンツが、CESの舞台で再び披露されることで、その先進性が世界に示されます。
まとめと今後の展望
株式会社フォーラムエイトがCES2026で披露する技術は、デジタルツイン、メタバース、XR、AI、Web3といった、私たちの未来を形作る重要な要素ばかりです。中核となる「UC-win/Road」は、スマートシティやモビリティ、さらには宇宙ビジネスといった広大な分野で、リアルタイムシミュレーションと高精度な可視化を通じて、より安全で効率的な社会の実現に貢献します。
また、「メタバニア」による次世代メタバース、NFTを活用した「まじもん」、高度な3DCGを実現する「Shade3D」、そしてAIによる漫画生成ツール「FOXAI」は、私たちの働き方、コミュニケーション、そしてクリエイティブな活動に新たな可能性をもたらすでしょう。
これらの「Japan-Made」の技術が、世界中のイノベーションを加速させ、より豊かな未来を創造する一助となることは間違いありません。ラスベガスにお越しの際は、ぜひフォーラムエイトの出展ブースに立ち寄り、未来のテクノロジーを直接体験してみてください。
関連情報
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CES 公式サイト: https://www.ces.tech/
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FORUM8 出展情報ページ: https://seminar.forum8.co.jp/detail.html?id=414
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CES2025 イベントレポート: https://www.forum8.co.jp/fair/report/202504-01.htm
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UC-win/Road: https://vr.forum8.co.jp/
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Shade3D: https://shade3d.jp/
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メタバニアF8VPS(フォーラムエイト メタバース): https://www.forum8.co.jp/forum8/f8vps/
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まじもんF8NFTS -Web3システム・NFTサービス-: https://www.forum8.co.jp/product/F8NFTS.htm
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FOXAI(F8-AI MANGA®): https://www.forum8.co.jp/product/F8-AI_MANGA.htm

