CGworksの空間画像生成AI「MyRenderer」が大幅アップデート

建築や空間のデザインを手がけるプロフェッショナルにとって、イメージを具現化するビジュアル制作は、時間と労力を要する重要なプロセスです。この課題に応えるべく、CGworksが提供する建築・空間デザイン特化型画像生成AIサービス「MyRenderer」が、このたび大幅なアップデートを実施しました。今回の進化により、MyRendererは従来の機能に加えて、さらに高度で多岐にわたるビジュアル制作を支援する「設計・デザイン業務を支えるCGパース生成AIの決定版」として生まれ変わりました。
「MyRenderer」とは?空間デザインを革新するAIツール
「MyRenderer」は、建築や空間のデザインに特化した画像生成AIサービスです。設計者やデザイナーが頭の中に描くイメージを、AIの力を借りて短時間で高品質なビジュアルとして生成することを目的として開発されました。これまで複雑な専門知識や高価なソフトウェアが必要だったCGパース制作が、Webブラウザ上で簡単な操作で行えるようになることで、より多くの人がデザインプロセスにAIを取り入れられるようになります。
誰でもすぐに使える直感的な操作性

MyRendererの大きな特長の一つは、その操作性の高さです。専用ソフトウェアのインストールは一切不要で、普段使い慣れているWebブラウザからアクセスするだけで利用を開始できます。画像のアップロードやテキスト入力といったシンプルなステップで、1枚あたり数十秒から約1分程度という驚くべき速さで画像を生成します。この手軽さとスピードは、設計者だけでなく、営業担当者を含むチーム全体での活用を促進し、AI導入のハードルを大幅に下げます。
大幅アップデートで追加された4つの新モード
今回のアップデートでは、これまでの「Style(スタイル)モード」に加え、新たに4つのモードが追加されました。これにより、MyRendererは単なるスタイル変換ツールを超え、より多様なデザインニーズに対応できる汎用性の高いツールへと進化しました。
1. Style Mode(スタイルモード):デザインテイストを変換

「Style Mode」は、既存の空間画像をベースに、その形状を保ちながら、指定したデザインスタイルへと変換する機能です。例えば、会議室のスケッチや簡単なCGパースを、モダンやクラシック、ナチュラルといった特定のテイストに瞬時に変換できます。空間構成や家具配置を活かしつつ、仕上げ、色味、素材感をデザイン提案レベルに引き上げることが可能です。
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活用シーン
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設計初期のデザイン方向性検討
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同一プランでの複数テイスト比較
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クライアントへのイメージ提案・合意形成
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コンペやプレゼンテーション用のビジュアル作成
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2. Brush Up Mode(ブラシアップモード):画像の品質を向上

新機能の「Brush Up Mode」は、既存のパースや写真の構図・形状を変えることなく、質感、ライティング(光の表現)、陰影表現を補正し、より高品質なビジュアルへと仕上げる機能です。粗い白モデルや簡易的なCGでも、このモードを使えば短時間で提案に使えるレベルまでクオリティを引き上げることができます。まるでプロのレタッチャーが手を加えたかのような、リアルで魅力的な画像を手軽に生成できます。
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活用シーン
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白モデルや簡易CGのブラッシュアップ
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社内検討用パースのクオリティ底上げ
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外注せずにスピード重視の提案資料を作成したい場合
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修正回数が多いプロジェクトの中間提出用ビジュアル制作
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3. Mix Mode(ミックスモード):複数画像の合成

「Mix Mode」は、複数の画像素材を組み合わせて、空間、家具、植栽、照明などを自然に合成し、新しいビジュアルを生成する機能です。例えば、既存の空間画像に新しい家具や照明、植栽などを追加して、まるで元からそこにあったかのように自然な合成画像を生成します。これにより、部分的な差し替え検討や、同一空間における複数の仕様バリエーションを簡単に作成できます。
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活用シーン
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家具・照明・什器の差し替え検討
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同一空間での仕様バリエーション作成
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フリー素材や参考写真を活用したイメージ合成
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商業施設や展示、内装計画の検討段階でのビジュアル化
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4. Magic Mode(マジックモード):テキストで部分修正

「Magic Mode」は、テキスト指示だけで画像の一部を編集・修正できる画期的な機能です。例えば、「この壁の色をベージュに変更してください」「天井の木を明るい色にしてください」「ラグを撤去して、床を白い大理石にしてください」といった具体的な指示をテキストで入力するだけで、AIが画像を修正します。再モデリングや再レンダリングといった手間をかけずに、ピンポイントな修正が可能です。クライアントからのフィードバックに即座に対応したり、「ちょっと試したい」といったアイデアを素早く可視化したりするのに非常に有効です。
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活用シーン
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クライアントフィードバックへの即時対応
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細かな意匠変更(素材、照明、家具配置など)の検討
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プレゼンテーション直前の微調整
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設計途中のアイデアを素早く可視化したい場合
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5. Text Mode(テキストモード):テキストから新しい空間を生成

最も革新的な新機能の一つが「Text Mode」です。このモードでは、空間の用途やイメージをテキストで入力するだけで、新しい空間ビジュアルをゼロから生成できます。「モダンでラグジュアリーなダイニングキッチン空間。全体はマットブラックのフラットパネルで構成され、壁面には白地にグレーの大きな流れ模様が入ったマーブル調のバックパネルが横一面に広がる。」といった詳細な描写を入力することで、AIがそのテキストから具体的な画像を創り出します。参考画像がなくても、コンセプト検討やアイデア出しに活用できるため、発想の幅を大きく広げます。
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活用シーン
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設計初期のコンセプトスタディ
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クライアントとのイメージ共有・方向性確認
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商業施設、ホテル、住宅などのアイデアスケッチ代替
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デザインのたたき案・発想補助
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スタディから最終提案まで、一つの環境で完結

MyRendererの大きな強みは、設計・デザイン業務における一連のビジュアル制作プロセスを、この一つの環境で完結できる点にあります。
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設計初期の検討段階では、スケッチや参考画像をもとに空間イメージを素早く可視化し、デザインの方向性を整理できます。
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基本計画やデザイン調整のフェーズでは、既存のCGパースや画像の質感・光表現を調整しながら、提案内容を段階的にブラッシュアップすることが可能です。
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最終的なプレゼンテーションでは、高精細なビジュアルを用いることで、完成後の空間イメージをより具体的かつ分かりやすく伝えることができます。
これにより、工程間の手戻りを抑え、業務全体のスピード向上に貢献します。短期間で複数案の提示が求められる場面や、修正を重ねながら検討を進める実務においても、MyRendererは有効に活用できるでしょう。
「MyRenderer」の具体的な使い方を知る無料ウェビナー

MyRendererの具体的な使い方や、設計・デザイン実務における活用方法についてさらに詳しく知りたい方のために、CGworksは平日毎日無料ウェビナーを開催しています。実際の操作画面を用いた分かりやすい解説で、AI初心者の方でも安心してMyRendererの導入を検討できます。
▶ MyRenderer無料ウェビナーの詳細・お申し込みはこちら: https://fusion.webinarbase.net/lp/cgworks/landing-page/96af2
CGworksが提供する関連サービス「CG制作ラボ型契約サービス」

CGworksは空間画像生成AI「MyRenderer」だけでなく、CG制作業務を定額で支援する「ラボ型契約サービス」も提供しています。CGパース制作、3Dモデリング、画像修正などを専属のクリエイターチームがサポートし、設計・制作業務の負担軽減に貢献します。このサービスも、平日毎日開催のオンラインウェビナーで詳しく紹介されています。
▶ CG制作ラボ型契約無料ウェビナーの詳細・お申し込みはこちら: https://fusion.webinarbase.net/lp/cgworks/landing-page/1093
株式会社CGworksについて
CGworksは2019年3月に、CGプロダクションでの9年の経営経験を持つ代表の金澤氏と株式会社アズーム(東証プライム上場)との共同出資によって設立されました。建築・内装分野に特化したビジュアライゼーション事業を軸に、「3D×○○」を掲げながら、常に新しい挑戦を続けています。この「○○」には、顧客の会社名、業界、製品など、多岐にわたる要素が含まれ、それぞれのニーズに応じたソリューションを提供しています。
同社の大きな強みは、建築・内装設計事務所出身の元設計者による説得力のある3Dデザインと、WebGLを活用した自社エンジニアによるシステム構築から実装までをワンストップで対応できることです。これまでに、大型商業施設、ホテル、飲食店、物販店、都市開発計画、集合住宅、戸建て住宅、プロダクト、カタログなど、幅広い分野で高品質なCGパースを提供してきました。

近年では、メタバースやバーチャル空間の制作、3DCG動画、コンセプトアートの制作にも取り組み、事業領域を拡大しています。2023年からは生成AIを活用した新たなサービス開発に着手し、その成果として2024年6月に「MyRenderer」、同年7月には「CGBank」をリリースしました。これらのサービスは、建築や内装の設計業務の初期段階におけるアイデア出しを促進するために開発されました。

さらに、2025年からはCG制作の過程まで依頼できる「CG制作ラボ型契約」を発表し、CG制作の新たな選択肢を提供開始しています。社名「CGworks」は、「Creative and Great Works.(クリエイティブで素晴らしい作品)」の頭文字に由来しており、その名の通り、常に創造性と卓越性を追求しながら、価値ある作品を生み出していくことを使命としています。
会社概要
| 名称 | 株式会社CGworks |
|---|---|
| 代表者 | 金澤勇輝 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 所在地 | 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー19階 |
| 電話番号 | 03-6625-4796 |
| お問合せ | マイレンダラー:my-renderer@cgworks.jp その他 :contact@cgworks.jp |
| 企業HP | https://cgworks.jp/ |
| サービスLP | https://my-renderer.jp/ |
| 関連会社 | 株式会社アズーム ※株式会社アズーム(東京証券取引所プライム市場上場)の子会社です |
まとめ:AIが拓く空間デザインの未来
今回のMyRendererの大幅アップデートは、建築・空間デザイン業界におけるビジュアル制作のあり方を大きく変える可能性を秘めています。AI初心者でも直感的に操作できるインターフェースと、デザインテイスト変換から画像品質向上、合成、テキストによる編集・生成といった多岐にわたる新機能は、設計者やデザイナーの創造性を刺激し、業務効率を飛躍的に向上させるでしょう。アイデアの具現化から最終提案までをMyRenderer一つで完結できることは、デザインプロセス全体のスピードアップと質の向上に貢献します。AI技術の進化が、空間デザインの未来をより豊かで効率的なものへと導いていくことに期待が高まります。

