AIが企業の「投資意欲」を即座に特定!「Metareal IV」プレミアムプランで証券営業を加速
2026年1月15日、メタリアル・グループの株式会社ロゼッタは、法人向けの株式投資意欲分析AIエージェント「Metareal コーポレートインベストビュー」(以下、Metareal IV)のプレミアムプランの提供を開始しました。この革新的なAIソリューションは、投資意欲の高い企業をAIが瞬時に特定し、最短で提案につなげることを可能にします。
近年、AI技術の進化は目覚ましく、ビジネスの様々な領域でその活用が広がっています。特に、膨大な情報の中から有益なデータを見つけ出し、意思決定を支援するAIエージェントは、企業の競争力向上に不可欠なツールとなりつつあります。Metareal IVは、まさにそのようなニーズに応えるべく開発された、金融業界に特化した強力なAIエージェントです。

Metareal IVとは?AIが企業の投資ニーズを「見える化」する
Metareal IVは、「AIエージェント」と呼ばれる種類のAIです。AIエージェントとは、まるで優秀な秘書のように、特定の仕事を手伝ってくれるAIのことを指します。Metareal IVは、企業の「株式・債券・資金運用ニーズ」を深く掘り下げて分析し、その意欲を数値(スコア)で示すことで、証券会社や金融機関の営業担当者が効率的にビジネスを進められるよう支援します。
具体的には、企業が公開しているIR情報(投資家向けの情報)、資本政策(資金の調達や運用に関する方針)の変化、自社株買いや公募増資を示唆する情報、M&A(企業の合併・買収)に関する報道など、多岐にわたる情報を分析します。この分析には、NLP(自然言語処理)というAI技術が用いられています。NLPとは、私たちが普段使っている言葉(自然言語)をコンピューターが理解し、処理する技術のことで、ニュース記事や企業のIR資料など、たくさんの文章の中から必要な情報を読み解くために使われています。
これらの情報をAIが多角的に解析することで、「どの企業が、どの金融商品(株式、債券など)に、どの程度興味を持っているか」をスコア化します。スコアリングとは、特定の基準に基づいて点数をつけ、その度合いを数値で示すことです。これにより、営業担当者は一目で企業の投資意欲を把握でき、発行体(金融商品を発行する企業)ごとに最適な提案メニュー(例えば、株式の公募増資(PO)、転換社債(CB)、一般的な社債、資金運用の方法など)を自動で生成できるようになります。これにより、証券営業やIB(インベストメントバンキング)担当者の提案スピードが飛躍的に向上することが期待されます。
Metareal IVのサービスページはこちらです。
https://metarealiv.cmplt.ai
開発背景:なぜ今、このAIが必要なのか?従来の課題とMetareal IVの解決策
これまで、企業が株式や債券の発行、あるいは資金運用を検討するニーズは、資本政策の転換、事業再編、決算発表、経営者のコメント、M&Aの動向など、様々な要因によって突然発生することが少なくありませんでした。しかし、従来の証券営業の現場では、これらの情報をニュース端末や公開情報を「手作業で」モニタリングするのが一般的でした。
この方法では、案件が発生した後にその情報に気づき、後追いで営業をかける形になりがちでした。また、広範囲にわたる多数の企業群に対して、網羅的に情報を収集し、フォローアップすることは現実的に非常に困難でした。その結果、ビジネスチャンスを逃してしまったり、提案のタイミングが遅れてしまったりといった課題が顕在化していました。
Metareal IVは、このような従来の課題を解決するために開発されました。AIがこれらの情報をリアルタイムで解析することで、「どの企業が、どの金融商品に、どの程度意欲を持っているか」を即座に可視化します。これにより、営業担当者は案件が発生する前の「予兆」の段階からアプローチできる、いわゆる「先手営業」を可能にします。情報の取得から分析、そして具体的な提案につなげるまでのプロセスをAIが支援することで、営業の質とスピードが格段に向上するのです。
Metareal IVの4つの主要な特徴:営業活動を劇的に変える機能
Metareal IVは、証券営業の現場に革新をもたらす、以下の4つの主要な特徴を持っています。
1. 意欲スコアリングで「今、刺さる」提案を見つける
Metareal IVは、企業のIR情報、報道内容、資本政策の変化をAIが詳細に解析し、株式発行、社債発行、転換社債(CB)発行、自社株買い、運用ニーズといった様々な金融商品に対する企業の意欲を定量的にスコア化します。このスコアによって、企業ごとに「今、どれが最も響く提案か」が明確に提示されます。これにより、営業担当者は漠然としたアプローチではなく、企業の現状に合わせた最適な提案を絞り込むことができます。
2. 商品別の提案メニューを自動整形し、スピーディーな準備をサポート
AIは、公募増資(PO)/転換社債(CB)/社債/運用など、各金融商品の適合度を算出し、具体的な提案骨子を1クリックで生成します。この提案骨子には、市場環境の分析、推奨されるスキーム(枠組み)、バリュエーション(企業価値評価)の方向性、さらには引受枠組み案といった、提案に必要な要素が網羅されています。これにより、資料作成にかかる時間を大幅に短縮し、より多くの企業へのアプローチや、提案内容の検討に時間を割くことが可能になります。
3. リアルタイムアラートで「案件予兆」を逃さない
企業の投資意欲スコアが事前に設定された「閾値(しきいち)」を超えた場合、Metareal IVは自動で営業担当者に通知します。閾値とは、ある変化が起きる境目の値のことです。この機能により、営業担当者は案件が具体化する前の「兆し」の段階から企業にアプローチできます。これにより、競合他社に先駆けて関係を構築し、案件獲得の可能性を高めることができます。
4. 情報提供にとどまらない、実務に直接効くツール
一般的なニュース端末や情報サービスは、情報の表示が主な機能です。しかし、Metareal IVは単なる情報提供にとどまりません。「情報収集 → 意欲分析 → 商品適合判断 → 提案資料の骨子生成」という一連のプロセスを自動化します。これにより、営業担当者は手作業で情報を整理・分析する手間を省き、案件化に直結する具体的な行動に集中できます。まさに「実務に直接効く」ツールとして、日々の営業活動を強力に支援します。
どのような企業に役立つのか?Metareal IVの活用シーン
Metareal IVは、特に以下のような部門や担当者の方々の業務を強力にサポートすることを想定しています。
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証券会社の法人営業担当者:上場企業や大企業に対するエクイティ(株式)やデット(債券)の提案を行う際に、効率的にアプローチ先を見つけ、具体的な提案に繋げたい方。
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新規案件の発掘効率を高めたいチーム:従来の営業手法では見つけにくかった潜在的なニーズを持つ企業をAIの力で発見し、新しいビジネスチャンスを創出したいチーム。
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クロスセル・アップセルを強化したい部署:既存顧客に対して、新たな金融商品を提案したり、より上位のサービスへ誘導したりする際に、適切なタイミングと内容でアプローチしたい部署。
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IB部門(ECM/DCM/M&A):発行体(企業)や買収ニーズの兆候を早期に把握し、マーケットデータと企業動向を統合して提案精度を高めたい部門。
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セールス部門(特にトレジャリー運用提案):運用余力が生まれそうな企業を早期に把握し、企業の財務指標、決算情報、IR情報から運用提案の優先度を判断したい方。
これらの部門では、Metareal IVを活用することで、より戦略的かつ効率的な営業活動を展開できるようになります。
メタリアル・グループの「シゴトオワルAI」シリーズとAIコンサルティング
Metareal IVは、メタリアル・グループが展開する業種特化型生成AI「シゴトオワルAI」シリーズの一つです。このシリーズは、金融業界に限らず、様々な業界の現場が抱える「困りごと」をAIの力で解決することを目指しています。
「シゴトオワルAI」シリーズの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.metareal.jp/department/shigotoowaruai/
メタリアル・グループは、この生成AIシリーズの開発・提供と並行して、AI導入に関するコンサルティングサービスも強化しています。その最大の特徴は「圧倒的な速さ」で「現場で使える・使いたくなるAI」を提供することです。AI技術がどれほど進化しても、実際に現場で活用され、価値を生み出せなければ意味がありません。同社は、現場が新しい技術の導入に慎重になりがちな状況に対し、「正解を提示する」のではなく、「いかに高速に試行錯誤を繰り返し、現場に適応させるか」に重点を置いたコンサルティングを提供しています。
特に、AI導入が困難とされてきた大手メディア業界などにおいても、同社は他に類を見ないスピードで導入から実運用までを実現してきました。この成功の鍵は、現場での試行錯誤の回数と速度の圧倒的な多さにあります。
メタリアルAIのコンサルティングには、以下の特徴があります。
- 汎用性よりも専門性に特化
これまでに6,000社・2,000分野以上もの企業と関わってきた実績に基づき、業界No.1の産業特化ノウハウを提供しています。各業種の専門業務にすぐに適用できるAIシステムの開発を得意としています。 - 複数のLLMを協調させる「Metareal Agents」
単体のAIモデルでは対応しきれない現場のニーズに応えるため、多数の既存モデルの特徴を組み合わせる同社独自の「AIオーケストレーション」技術を活用しています。複数のLLM(大規模言語モデル)の特性を組み合わせることで、高精度かつ最適な出力を実現します。 - グローバルな知見を活かしたAI開発
CTO米倉氏やCSO三好氏が北米・東南アジアなどの現場で得たグローバルな生成AIの知見を必要に応じて活用し、海外の成功要素を取り入れた開発を行っています。
メタリアルAIのコンサルティングの特徴については、以下のページで詳しく解説されています。
https://www.metareal.jp/metareal-ai-experience/
また、7月7日(月)より、プレジデントオンラインにてCTO米倉氏のインタビューを掲載したタイアップ広告が掲出されています。
https://president.jp/articles/-/97438
メタリアル・グループと株式会社ロゼッタについて
株式会社メタリアル
メタリアル・グループは、「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションに掲げています。翻訳市場において国内市場シェアNo.1の実績を持ち(※出典:ITR「ITR Market View:対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2024」翻訳市場:ベンダー別売上金額シェア(2024年度予測))、法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応しています。顧客ごとの課題解決と未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供しており、翻訳AI、四季報AI、広報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAIなどの開発実績があります。
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所在地:東京都千代田区神田神保町 3-7-1 ニュー九段ビル
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代表者:代表取締役 五石 順一
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設立:2004年2月
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事業内容:業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営
株式会社ロゼッタ
メタリアル・グループの一員である株式会社ロゼッタは、国内最大のAI翻訳リーディングカンパニーとして培った6,000社以上の顧客基盤と技術力を基盤に、製薬・製造・法務・特許・金融などの各業界に特化した専門文書作成に貢献するAIサービスを提供しています。主力サービスである高精度AI翻訳「T-4OO」は、生成AIと専門翻訳を融合させ、常に進化する翻訳プラットフォームです。
「T-4OO」の主な特徴は以下の通りです。
- 生成AIと専門翻訳を実現し、常に進化する翻訳プラットフォームであること
- 精度95%を誇る超高精度の自動翻訳
- 専門2,000分野・100言語をカバー
- 国内サーバーによる最高水準のセキュリティ
- スキャン画像PDFも丸ごと翻訳可能
- 個社の社内用語を自動で翻訳結果に反映
その他にも、製薬業向け生成AIソリューション「ラクヤクAI」、議事録&翻訳AIツール「オンヤク」などのサービスを提供しています。
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代表者:代表取締役 五石 順一
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事業内容:AI翻訳および専門文書AIの開発・運営
まとめ:Metareal IVが切り拓く、AI時代の証券営業の未来
「Metareal コーポレートインベストビュー(Metareal IV)」プレミアムプランの提供開始は、証券営業のあり方を根本から変える可能性を秘めています。AIが企業の投資意欲をリアルタイムで分析し、最適な提案を自動生成することで、営業担当者は情報収集や資料作成といった定型業務から解放され、より戦略的な顧客との対話や関係構築に集中できるようになります。
これにより、営業活動の効率が飛躍的に向上するだけでなく、企業は潜在的なニーズを持つ顧客を早期に発見し、質の高い提案を行うことで、新たなビジネスチャンスを確実に掴むことができるでしょう。メタリアル・グループが提供する「シゴトオワルAI」シリーズとAIコンサルティングは、Metareal IVを通じて、金融業界におけるAI活用の新たなスタンダードを築き、AI時代のビジネスを加速させていくことが期待されます。企業の成長を支える金融機関にとって、Metareal IVは欠かせない戦略的ツールとなるに違いありません。

