電話督促業務は、多くの企業にとって避けて通れない重要なプロセスです。しかし、この業務には深刻な人手不足、オペレーターの精神的負担、そして高い運用コストといった課題が常に存在していました。
このような背景の中、2025年6月に設立されたAIスタートアップである株式会社StepAI(代表取締役:小澤えがお)は、これらの課題を解決する画期的なソリューションを正式に提供開始しました。それが、日本語の会話品質に特化した対話型音声AI「Reco(レコ)」の督促領域向けサービスです。

督促業務が抱える課題とAIがもたらす変革
督促業務は、未入金のお客様に対して電話で連絡を取り、支払いを促すという性質上、オペレーターにとって精神的な負担が大きい業務です。お客様からの強い反発や感情的なやり取りに直面することも少なくなく、これが離職率の高さや人手不足の一因となっています。また、定型的な一次連絡に多くの人員と時間を割かなければならないため、採用や教育にかかるコストも膨大になりがちです。
従来の自動音声システムでは、機械的な応答しかできず、お客様との信頼関係を築くことは困難でした。そのため、結局は人の手による対応が必要となり、抜本的な解決には至っていませんでした。
StepAIの「Reco」は、こうした従来の課題に対し、AIの力で新たな解決策を提示します。従来の機械的な自動音声とは一線を画し、人間が会話する際に自然に生まれる「間」や「相槌」を再現することで、より人間らしい、繊細な対話品質を実現しました。これにより、お客様とのスムーズなコミュニケーションを可能にし、督促業務の効率と品質を飛躍的に向上させることを目指しています。
対話型音声AI「Reco」がもたらす3つの解消
「Reco」を督促業務に導入することで、企業は主に以下の3つの課題を解消できると期待されています。

1. 人手不足の解消
督促業務の一次連絡や定型的なオペレーションは、AIが24時間365日体制で代行します。これにより、深夜や早朝といった時間帯でも安定した架電が可能となり、業務の機会損失を減らすことができます。オペレーターは、AIが対応できない複雑なケースや、より高度な判断が必要な業務に集中できるようになり、限られた人材を有効活用できるでしょう。
2. 心理的負担の解消
督促業務では、お客様からの強い反発やクレームに対応することも少なくありません。これがオペレーターの大きなストレスとなり、離職の原因となることもあります。「Reco」は、会話の中で強い反発や法的懸念につながるような発言をAIが検知した場合、即座に担当者へエスカレーション(引き継ぎ)する機能を備えています。これにより、オペレーターは精神的な負担を軽減し、より前向きに業務に取り組める環境が実現します。
3. コスト負担の解消
「Reco」の導入は、人件費の大幅な削減に貢献します。採用や教育にかかるコストを抑制できるだけでなく、AIが電話での入金確認から決済リンクのSMS送付までを自動で完結させることで、回収効率を最大化します。これにより、現場オペレーションのコストを最大で60%削減することを目指しています。
「Reco(督促版)」の4つの特長
「Reco」の督促版は、特に日本語特有のコミュニケーションに配慮し、以下の4つの特長を備えています。
1. 自然な日本語品質
AI特有の機械的な印象を抑え、自然な相槌や間の取り方を最適化しています。これにより、お客様に対して「角を立てない」丁寧な案内が可能となり、スムーズな会話を促進します。お客様に不快感を与えることなく、本題に入りやすい環境をAIが作り出します。
2. 対話フローの完全制御
未入金理由に応じて、AIが柔軟に対話の進行方向を変えることができます。例えば、「支払いを忘れていた」お客様には支払い方法を案内し、「経済的に困難な状況」のお客様には相談窓口への誘導を促すなど、現場の応対品質を標準化し、どのような状況でも適切な対応ができるように設計されています。
3. 一次対応の自動化と記録
AIは通話の内容から、支払いの意思、未入金の理由、折り返しの希望など、重要な要点を正確に把握し、整理して記録します。これにより、対応状況が可視化され、後続の担当者がスムーズに情報共有を行えるようになります。手作業による記録漏れや誤りを防ぎ、業務の正確性を向上させます。
4. リスク検知とエスカレーション
会話中に強い反発や、法的な問題に発展する可能性のある発言(例えば、脅迫的な言葉や個人情報の不適切な要求など)をAIが検知した場合、システムは自動的に担当者へ引き継ぎを行います。これにより、リスクを未然に防ぎ、迅速かつ適切な対応が可能になります。オペレーターは安心して業務に集中できるでしょう。
▼実際の対話品質を確認できるデモ動画
https://x.com/egao_ozawa/status/1952602130348384537?s=20
期間限定!「貴社専用の督促AIデモ」無償開発キャンペーン
StepAIは今回のサービス正式リリースを記念し、2026年1月20日(月)までのお申し込み分に限り、先着10社限定で「貴社専用の督促AIデモ」を無償で個別開発するキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンでは、StepAIのエンジニアが各社の独自の督促フロー(言い回しやルールなど)に合わせてAIをカスタマイズします。これにより、実際の運用に近い形で「Reco」の対話体験を試すことができ、導入後の具体的なイメージを掴むことができる貴重な機会となるでしょう。
「Reco」のパートナー企業を募集
StepAIは、「Reco」のサービス拡大に伴い、この取り組みに共感し、連携・協業を検討できるパートナー企業を幅広く募集しています。
業界や企業規模を問わず、相互に価値を創出できるような協業を目指しており、実証実験や共同検証、販売連携など、柔軟な形での相談が可能です。「Reco」の革新的な技術を共に広め、督促業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を全国に展開したいと考える企業にとって、魅力的な機会となるはずです。
株式会社StepAIについて
株式会社StepAIは、2025年6月に設立されたAIスタートアップ企業です。AIを活用した音声・電話業務自動化サービスの開発・提供を主要事業としています。代表取締役は小澤えがお氏。
公式サイトやX(旧Twitter)でも情報発信を行っています。

-
X (formerly Twitter):https://x.com/egao_ozawa
まとめ
StepAIが正式リリースした対話型音声AI「Reco」は、督促業務における長年の課題であった人手不足、オペレーターの心理的負担、そして高コストといった問題を抜本的に解決する可能性を秘めています。自然で人間らしい対話を通じて、業務の効率化と品質向上を実現し、最大60%のコスト削減を目指すこのAIは、多くの企業にとって強力なビジネスパートナーとなるでしょう。
特に、日本語特有の繊細なニュアンスを理解し、適切な対応ができる点は、日本のビジネス環境において大きな強みとなります。期間限定のデモ開発キャンペーンやパートナー募集は、「Reco」の導入を検討している企業にとって、その効果を具体的に体験し、将来的な協業の可能性を探る絶好の機会と言えるでしょう。AIが電話業務を自動化する新しい時代が、もうそこまで来ています。

