プロジェクト管理の常識を変える!ヌーラボ「Backlog AI」新機能で業務効率が劇的に向上
現代のビジネスにおいて、プロジェクト管理やタスク管理はチームの成功に欠かせない要素です。しかし、会議後のタスク整理や情報共有の抜け漏れ、煩雑なレポート作成など、日々の業務には多くの課題が潜んでいます。そんな中、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を提供する株式会社ヌーラボが、これらの課題を解決する画期的なAI機能群の最新アップデートを発表しました。
本日2025年11月14日にリリースされた「AI バックログスイーパー」と、2026年初頭に提供予定の「Backlog AI アシスタント」は、AIの力を活用してチームの働き方を大きく変革するものです。この記事では、AI初心者の方にも分かりやすいように、これらの新機能がどのようにプロジェクト管理を効率化し、チームの生産性を向上させるのかを詳しくご紹介します。
ヌーラボが目指す「AI×チームワークマネジメント」の未来
ヌーラボは、異なる職種や部門のメンバーが協力し、共通の目標に向かって自律的に動けるチームを作るための考え方として「チームワークマネジメント」を提唱しています。このビジョンのもと、2025年10月に開催された「Nulab Conference 2025」では、同社のCPO(最高プロダクト責任者)である中島氏から、AIを活用した新しいチームワークマネジメントの枠組み「Nulab AIエージェント(仮)」の構想が発表されました。
この構想は、ヌーラボが提供する各プロダクトに蓄積された業務データをAIが分析し、チームの進捗や意思決定をサポートすることで、仕事がスムーズに進み、自然と成果が積み上がっていく状態を目指すものです。ヌーラボが掲げる「キチンとシゴトが終わる世界」という理想を具現化するための第一歩として、今回の「AI バックログスイーパー」と「Backlog AI アシスタント」が展開されます。
会議のタスク起票を自動化!「AI バックログスイーパー」で抜け漏れゼロへ

プロジェクトの立ち上げフェーズで最も手間がかかり、かつ抜け漏れが発生しやすいのが「会議後のタスク起票」です。議論された内容から必要なタスクを抽出し、担当者や期限を設定してBacklogに登録する作業は、時間と労力を要します。この課題を解決するために登場したのが、株式会社ABEJAと共同開発された「AI バックログスイーパー」です。
「AI バックログスイーパー」とは?
「AI バックログスイーパー」は、会議の議事録、音声、またはテキストデータをAIが自動で解析し、そこから関連するタスクを抽出、登録、更新する画期的な機能です。これにより、会議後に発生するToDoリストの整理やタスクの起票といった手作業が自動化されます。
主なメリットと特徴
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タスク起票の自動化: 会議の内容をAIが理解し、必要なタスクを自動でBacklogに登録します。これにより、手動での入力ミスや登録漏れのリスクが大幅に減少します。
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プロジェクトの迅速な立ち上がり: 会議後すぐにタスクがBacklogに反映されるため、プロジェクトのスタートがよりスムーズになります。タスク共有の遅れもなくなり、チーム全体が速やかに次のアクションに移れます。
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遅延リスクの早期検知: AIがタスクの遅延リスクを検知し、アラートを出すことで、問題が大きくなる前に対応できます。これにより、プロジェクトの進行が滞ることを防ぎ、安定した運用をサポートします。
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対応ツール: 現在はGoogle Meetに対応しており、会議の音声をリアルタイムで解析してタスクを抽出することが可能です。今後、Microsoft Teamsへの対応も近日中に予定されており、より多くのチームがこの恩恵を受けられるようになるでしょう。
「AI バックログスイーパー」は、Backlogのアドオンとして本日2025年11月14日より提供が開始されました。プロジェクトの開始時における「抜け漏れ」や「共有の遅れ」を防ぎたいチームにとって、強力な味方となるでしょう。
詳細については、AI バックログスイーパーのサービスページをご覧ください。
対話でプロジェクト運営を支援!「Backlog AI アシスタント」で意思決定をスムーズに

プロジェクトが動き出した後の「運用フェーズ」では、進捗の把握、課題の整理、レポート作成、メンバー間の情報共有など、多岐にわたる業務が発生します。これらの作業は、しばしば複雑な思考や判断を伴い、プロジェクトリーダーやメンバーにとって大きな負担となりがちです。ヌーラボが開発を進める「Backlog AI アシスタント」は、この運用フェーズをAIの力で強力に支援します。
「Backlog AI アシスタント」とは?
「Backlog AI アシスタント」は、Backlog内に蓄積された課題、Wiki、ドキュメント、コメントなどの情報をAIが横断的に参照し、チャット形式でチーム運営をサポートする機能です。まるでプロジェクト専属のAIアシスタントと会話するように、必要な情報を引き出したり、複雑な状況を整理したりできます。
主なメリットと特徴
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進捗把握の効率化: プロジェクトの現状や各タスクの進捗状況をAIに質問するだけで、必要な情報がすぐに手に入ります。これにより、手動で複数のページを確認する手間が省け、迅速な状況把握が可能になります。
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レポート作成の支援: 月次レポートや週次レポートなど、定期的な報告書の作成をAIがサポートします。必要なデータをAIが自動で収集・整理し、レポートのドラフトを作成することで、作成時間を大幅に短縮できます。
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課題間の関係整理: 複数の課題が絡み合う複雑な状況でも、AIがその関係性を分析し、分かりやすく提示します。これにより、問題の本質を素早く理解し、適切な解決策を導き出す手助けとなります。
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意思決定の促進: AIがプロジェクトの情報を深く理解し、リーダーやメンバーの意思決定を後押しします。客観的なデータに基づいた洞察を提供することで、より的確な判断が可能になるでしょう。
この機能は、2025年6月に実施されたβ版モニター募集に100社以上が応募するなど、すでに大きな注目を集めています。そのフィードバックをもとに機能改善が進められており、2026年初頭にはBacklogのプレミアムプランおよびプラチナプランのユーザーを対象に一般提供が開始される予定です。
「AI バックログスイーパー」と「Backlog AI アシスタント」:2つのAIが実現するシームレスなプロジェクト進行
ヌーラボが今回発表した2つのAI機能は、それぞれ異なるフェーズでチームを支援します。
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「AI バックログスイーパー」: 主にプロジェクトの「起票フェーズ」を支援します。会議内容からのタスク自動抽出により、プロジェクトのスタートダッシュを強力に後押しし、初期段階での抜け漏れや遅れを防ぎます。
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「Backlog AI アシスタント」: 主にプロジェクトの「運用フェーズ」を支援します。Backlog内の膨大な情報を活用し、チャット形式で進捗管理、情報整理、意思決定をサポートすることで、プロジェクトの安定した進行を支えます。
これら2つのAI機能が連携することで、プロジェクトの始まりから終わりまで、一貫してAIがチームの生産性向上に貢献する体制が構築されます。タスクの自動起票から日々の運用支援まで、AIが人間の業務を補完し、チームがより本質的な業務に集中できる環境を提供します。
ヌーラボが提供するその他のサービス

ヌーラボは、チームワークマネジメントの考え方に基づき、PDCAサイクルをスムーズに回すための包括的なサービスを提供しています。
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プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」: 2025年6月20日に20周年を迎えた、多くの企業で利用されている実績豊富なツールです。20周年を記念した特設サイトも公開されています。
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オンラインホワイトボードツール「Cacoo」: アイデア出しや図解作成に役立つ、共同作業に最適なオンラインホワイトボードです。
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組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」: ヌーラボの各種サービスをより安全に利用するためのセキュリティ機能を提供します。
ヌーラボは、これらのサービスを通じて、人とテクノロジーが協働する新しいチームワークマネジメントの社会実装を進めています。20年にわたり培ってきた知識と経験を基盤に、社内外のパートナーとの連携を強化し、今後もチームの生産性向上に貢献する革新的なソリューションを提供していくでしょう。
まとめ:AIが拓くプロジェクト管理の新時代
ヌーラボが発表した「AI バックログスイーパー」と「Backlog AI アシスタント」は、プロジェクト管理における新たな可能性を示すものです。会議後のタスク起票の自動化から、プロジェクト運用中の複雑な情報整理、意思決定支援まで、AIがチームの各フェーズを強力にサポートします。
これらのAI機能は、チームメンバーがより創造的で価値の高い業務に集中できるよう、日々のルーティン作業や情報探索の負担を軽減します。AI初心者の方々も、これらのツールを導入することで、プロジェクト管理の効率が飛躍的に向上し、チーム全体の生産性向上を実感できるはずです。ヌーラボが目指す「キチンとシゴトが終わる世界」は、このようなAI技術の進化によって、きっと現実のものとなるでしょう。今後のヌーラボの取り組みにも、引き続き注目が集まります。

