enableX、応用脳科学コンソーシアムに入会!人の思考と感性を再現するAIの未来とは?
現代社会において、AI(人工知能)の進化は目覚ましく、私たちの生活やビジネスに大きな変革をもたらしています。そんな中、AI開発の最前線に立つ「株式会社enableX」が、人間の脳の仕組みを研究する「一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(CAN)」に入会したと発表しました。この連携は、単なる技術提携にとどまらず、AIが「人の思考や感性」をどこまで理解し、再現できるのかという、AI研究の新たな地平を切り開くものとして注目されています。
enableXは、この提携を記念して、自社の研究開発で培った独自ノウハウを惜しみなく公開する無料のテクニカルコースを開催します。テーマは「人の思考と感性をいかにAIで再現するか ― 個性化AI・マルチモーダル・Physical AIによる新しい知能像 ―」。AI初心者の方にも分かりやすい言葉で、この画期的な取り組みと、私たちが目指すAIの未来について詳しく解説していきます。

株式会社enableXとは?AIネイティブな事業開発で未来を創造する企業
株式会社enableXは、高度な事業開発の専門性と革新的なAIテクノロジーを融合させ、次世代の事業開発サービスを提供する企業です。特に「個性化AI」「マルチモーダルAI」「Physical AI」といった最先端のAI技術を活用し、社会に斬新かつ身近なサービスを生み出すことをミッションとしています。
enableXが目指すのは、「AIネイティブな事業開発」を通じて「事業開発のスタンダード」を築き上げること。生成AIやパーソナライゼーション、Neuro/Physical AIといった先端テクノロジーを駆使し、企業や組織、そして個人の自己変革を促し、創造性豊かな世界の実現を推進しています。大企業から官公庁、スタートアップまで、幅広いクライアントに対し、AI戦略の策定からプロトタイピング、実装、運用までを一貫して支援する実績を持っています。
enableXの事業領域は多岐にわたりますが、特に以下の分野に強みを持っています。
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個性化AI・LLMソリューション: 一人ひとりのニーズに合わせたAI、大規模言語モデル(LLM)の活用。
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Neuro/Physical AI: 脳科学や身体性に着目したAI技術。
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集合知AI: 複数のAIや人間の知見を集約して活用するAI。
一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(CAN)とは?
一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(CAN)は、脳科学、心理学、人工知能、行動科学といった幅広い分野の最新研究知見を基盤に、産学連携を促進する団体です。その活動は、「研究開発」「人材育成」「人材交流及び社会啓発」の3つの柱から成り立っており、オープンイノベーションモデルを通じて、応用脳科学の社会実装を目指しています。
CANの目的は、脳科学の知見を社会に役立てること。例えば、人間の認知や感情の仕組みを理解することで、より効果的な教育方法やマーケティング戦略、あるいは精神疾患の治療法開発に繋げるといった活動を行っています。enableXとの連携は、この応用脳科学の知見をAI技術と結びつけ、新たな価値を創造する上で非常に重要な一歩となります。
なぜ今、応用脳科学とAIの連携が重要なのか?
AI技術は飛躍的に発展しましたが、現在のAIはまだ人間の思考や感性、つまり「心」の部分を完全に理解しているとは言えません。例えば、AIは膨大なデータを分析して最適な答えを導き出すことは得意ですが、人間の感情の機微を読み取ったり、共感したりすることは難しいとされています。
ここで応用脳科学の知見が大きな役割を果たします。脳科学は、人間がどのように考え、感じ、行動するのかを、脳の構造や機能のレベルから解明しようとする学問です。この脳科学の知見をAI開発に取り入れることで、AIはより人間らしい思考パターンや感性を獲得し、私たちとのコミュニケーションや協働がより自然で豊かなものになる可能性を秘めています。
enableXとCANの連携は、まさにこの「人間らしいAI」の実現を目指すものです。人の思考や感性を深く理解し、それをAIで再現することで、単にタスクをこなすだけでなく、私たちに寄り添い、創造性を拡張してくれるような「次世代の知能像」を探求していきます。この取り組みは、産学官(産業界、学術界、政府機関)が一体となって研究を進め、社会実装を加速させることで、より良い未来を築くための基盤となるでしょう。
無料テクニカルコースで学ぶ「人の思考と感性をいかにAIで再現するか」
enableXは、応用脳科学コンソーシアムへの入会を機に、FY2025テクニカルコースとして特別な講座を開催します。この講座は、AI初心者の方から専門家まで、幅広い層に「人間の思考と感性をどこまでAIで再現しうるか?」という問いに対するenableXの最先端のアプローチを紹介するものです。

テクニカルコースのテーマと主要技術
本コースのテーマは「人の思考と感性をいかにAIで再現するか ― 個性化AI・マルチモーダル・Physical AIによる新しい知能像 ―」です。このテーマを深掘りするために、以下の3つの主要なAI技術が紹介されます。
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個性化AI(Personalized AI):
個性化AIとは、一人ひとりのユーザーの特性や嗜好、行動パターンを学習し、その人に最適化された情報やサービスを提供するAIのことです。例えば、ECサイトであなたにおすすめの商品を表示したり、音楽ストリーミングサービスであなたの好みに合ったプレイリストを提案したりするのも個性化AIの一種です。さらに高度な個性化AIは、単なる推薦にとどまらず、個人の思考や感性のパターンを深く理解し、まるでその人の分身のように振る舞う「デジタルクローン」のような存在へと進化する可能性も秘めています。
この技術は、ユーザー体験を劇的に向上させるだけでなく、教育、医療、エンターテイメントなど、あらゆる分野でパーソナライズされたサービス提供を可能にします。 -
マルチモーダルAI(Multimodal AI):
現在の多くのAIは、テキスト、画像、音声といった特定の種類のデータしか扱えません。しかし、人間は目(視覚)、耳(聴覚)、口(音声)、手(触覚)など、複数の感覚器を使って世界を認識し、情報を統合して理解しています。マルチモーダルAIは、この人間の情報処理に近い形で、テキスト、画像、音声、動画など、複数の異なる種類の情報を同時に処理し、統合的に理解する能力を持つAIです。
例えば、画像を見ながらその内容を説明し、さらにその説明を聞いて感情を読み取るといったことが可能になります。これにより、より複雑で人間らしい対話や状況判断ができるAIの開発が進められています。 -
Physical/Neuro AI(フィジカルAI/ニューロAI):
Physical AIとは、ロボットやIoTデバイスなど、物理的な世界と直接的に相互作用するAIを指します。例えば、工場で製品を組み立てるロボットや、自動運転車などがこれに該当します。単にプログラムされた動作を行うだけでなく、環境の変化を感知し、自律的に判断して行動することで、現実世界での課題解決に貢献します。
一方、Neuro AIは、脳科学の知見をAI開発に応用する分野です。人間の脳の神経回路の仕組みや情報処理の方法をモデルにして、より効率的で柔軟な学習能力を持つAIを開発しようとします。脳のメカニニズムを模倣することで、AIがより少ないデータで学習したり、未知の状況にも対応したりする能力を高めることが期待されています。
これら二つの技術が融合することで、物理的な身体を持ちながら、脳のような高度な思考や学習能力を持つ、まさに「知能を持ったロボット」の実現に近づきます。
開催概要
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開催日: 2025年2月12日(木)10:30~12:00
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開催場所: 株式会社NTTデータ経営研究所(千代田区平河町)9階 プレゼンテーションルーム、およびオンラインでのハイブリッド方式
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参加登録: 無料
以下フォームより参加登録へお進みください。
参加登録フォーム
講師プロフィール
本コースでは、enableXの研究開発を牽引する二人の専門家が登壇します。
小村 淳己(こむら じゅんき)氏

株式会社enableX Executive Director / Technology統括。先進Tech領域の事業開発を主導し、AI分野ではAX Solution/AX Product、GenAI Dev/Refineなどのサービスを提供しています。官民学に対し、各種AI技術、パーソナライゼーション、LLMソリューションを展開した実績を持ち、DeepTech Hub、Neuron AI Lab等を通じてテクノロジーの社会実装を推進しています。JDLA Engineer資格、CAN応用脳科学プラクティショナー資格を保有し、電気工学修士、マサチューセッツ大学MBAの経歴を持つ、AIとビジネスの両面に精通した専門家です。
Nguyen Tuan Duc(グェン トアン ドゥク)氏

株式会社enableX 研究・技術顧問。多数の学術論文での受賞歴と特許を有し、日本企業においてAI研究・開発を主導してきました。官民向けに複数のLLMを事前学習段階から構築・実装した実績があり、高速GPU適用やインフラ技術にも精通しています。2018年にはAimesoft(ベトナム)を設立し、マルチモーダルAIの先駆者としてデジタルヒューマン実現に向けたAI技術の社会実装を日本および東南アジアで推進しています。東京大学博士(情報理工学)の学位を持つ、AI技術の深部に迫る研究者です。
この二人の講師陣から、最先端のAI技術と応用脳科学の融合について直接学ぶことができる貴重な機会となるでしょう。
enableXが応用脳科学コンソーシアムと目指す未来
enableXは、応用脳科学コンソーシアムへの参画を通じて、脳科学・認知科学の知見と、個性化AI・マルチモーダルAI・Physical/Neuro AIといった先端技術を融合させ、「人の思考と感性を理解し、尊重しながら拡張する身近なAI」の実現を目指しています。
これは、単に人間の能力を模倣するだけでなく、AIが人間と共に考え、感じ、創造するパートナーとなる未来を描いています。例えば、AIが個人の感情を理解し、ストレスを感じている時に適切なサポートを提案したり、クリエイティブな作業において新たな視点を提供したりするような世界です。
enableXは、今後も民間企業や産学官のパートナーと積極的に連携し、研究・プロトタイピング・実証プロジェクトを通じて、人とAIが協働する新しい社会インフラの創出に取り組んでいくとしています。この取り組みは、私たちの働き方、学び方、そして生き方そのものに大きな影響を与える可能性を秘めています。
enableXの3つの強み:なぜenableXが次世代AIを牽引できるのか
enableXがこのような革新的な取り組みを推進できる背景には、同社が持つ独自の強みがあります。ここでは、その3つの主要な強みについて詳しく見ていきましょう。
1. 実績ある事業家による一気通貫・世界標準の事業開発力
enableXには、自らが起業し、事業を成長させて売却した経験を持つ「事業家集団」が在籍しています。彼らは、単に技術を開発するだけでなく、その技術をどのようにビジネスとして成立させ、社会に価値を提供するかを知り尽くしています。同社独自の「enableX Method」という手法を活用し、事業戦略の策定から具体的な実行までを一貫して完遂できる力は、多くの企業が抱える「技術はあるが事業化できない」という課題を解決する大きな強みとなります。
この一気通貫の事業開発力は、AI技術がどれほど進歩しても、それを社会に実装し、人々の生活に役立てるためには不可欠な要素です。世界標準の視点から事業を構築できるため、グローバル市場での競争力も高まります。
2. グローバル協業を可能にするネットワーク
enableXは、北米・欧州・アジアを中心に、AIや先端技術分野のキープレイヤーたちと強固なネットワークを構築しています。このグローバルなネットワークは、最新の技術トレンドや研究成果をいち早くキャッチし、国際的な協業プロジェクトを推進する上で非常に重要な資産です。
さらに、交渉をリードする「外交官機能」も持ち合わせており、複雑な国際間の連携やパートナーシップを円滑に進めることができます。これにより、enableXは世界中の最先端技術や知見を取り入れながら、自社の事業開発を強力に推進することが可能です。
3. LLM構築・フィジカルAI等の深層的AI実装力
多くの企業がAIを導入する際、既存のサービスを表面的に活用するにとどまるケースが見られます。しかしenableXは、その一歩先を行く「深層的AI実装力」を持っています。これは、単に既成のAIツールを使うだけでなく、マルチモーダルAIや大規模言語モデル(LLM)の独自モデル構築など、事業の核心に迫るような高度なAI技術を自社で開発・実装できる能力を指します。
特に、物理的な世界と連携するフィジカルAIや、脳科学的アプローチを取り入れたNeuro AIといった分野での実装力は、enableXの大きな強みです。これにより、既存の枠にとらわれない、真に革新的なAIソリューションを生み出すことが可能となり、他社との差別化を図っています。
まとめ:AIと脳科学が織りなす新たな未来へ
株式会社enableXの応用脳科学コンソーシアムへの入会と、無料テクニカルコースの開催は、AI技術の進化において新たなフェーズの到来を告げるものです。
「人の思考と感性をいかにAIで再現するか」という壮大なテーマは、個性化AI、マルチモーダルAI、そしてPhysical/Neuro AIといった最先端技術と、脳科学の深い知見を融合させることで、きっと実現へと近づくでしょう。この連携が、単なる技術的な進歩にとどまらず、私たちの社会や個人の生活をより豊かにする「人間らしいAI」の創造に繋がることを期待せずにはいられません。
AI初心者の方も、この機会にぜひenableXの無料テクニカルコースに参加し、AIと脳科学が織りなす未来の可能性を肌で感じてみてはいかがでしょうか。enableXの取り組みは、これからも私たちの想像を超えるような新しい価値を社会にもたらしてくれることでしょう。
詳細情報やenableXの活動については、以下の公式サイトをご覧ください。

