Robloxがチャット利用に顔年齢確認システムを全世界導入!安全なオンライン体験を実現する最新AI技術とは?

Robloxがチャット利用に顔年齢確認システムを全世界導入!安全なオンライン体験を実現する最新AI技術とは?

世界中で1億5,000万人以上が利用する人気のオンラインプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」が、チャット機能を利用する際に顔年齢確認システムを導入することを発表しました。この取り組みは全世界のユーザーを対象に段階的に展開されており、特に日本では13歳未満のユーザーがチャット機能を利用するためには、法令に基づき保護者の同意が必要となります。

この新しいシステムは、ユーザーが安全に、そして年齢に応じた適切なコミュニケーションを楽しめる環境を作ることを目指しています。成人ユーザーと未成年者との間で起こりうる不適切なやり取りを未然に防ぐための重要な一歩と言えるでしょう。

Robloxが顔年齢確認システムを導入する背景と目的

Robloxは、人々が集まり、探求し、創造し、共有できる没入型体験を提供するプラットフォームです。そのビジョンは「安全で、礼節が保たれ、前向きな世界において、人々がつながる方法を再定義すること」にあります。このビジョンを実現するため、ユーザーの安全を最優先に考え、最高水準の安全対策を確保することに常に取り組んでいます。

チャット機能はRobloxの体験において重要な要素ですが、年齢の異なるユーザーが交流する中で、不適切なコミュニケーションが発生するリスクも存在します。このリスクを軽減し、すべてのユーザーが安心してプラットフォームを利用できるようにするために、年齢確認システムが導入されることになりました。ロブロックス最高安全責任者のマット・カウフマン氏は、「私たちは、ロブロックスユーザーの安全を最優先に考え、最高水準の安全対策の確保に取り組んでいます。年齢に応じた仕組みにより、誰もが安心して創作や交流ができる環境を実現します」と述べています。

顔年齢確認システムの仕組みとプライバシー保護

Robloxが導入する顔年齢確認システムは、ユーザーのプライバシーを最重視して設計されています。このシステムは、端末のカメラを使用して顔年齢を推定しますが、使用される画像や動画データは、提携先であるPersonaによって安全に処理された後、すぐに削除されます。これにより、ユーザーの個人情報が不必要に保持されることはありません。

13歳未満のユーザー向け:保護者の同意による年齢確認

日本では、13歳未満のお子様がチャット機能を利用するために年齢確認を行う場合、保護者の同意が必須となります。この手続きは、Robloxアプリから簡単に行うことができます。

  1. Robloxアプリの「設定」メニューから「アカウント情報」を選択します。
  2. 「保護者の許可を取る」をタップし、保護者のメールアドレスを入力します。
  3. 保護者に通知メールが送信されます。保護者はそのメールから保護者用アカウントを作成し、お子様のアカウントと連携させます。
  4. アカウント連携後、保護者が「許可」を選択することで、お子様の年齢確認手続きが可能になります。

このプロセスを通じて、保護者は自身の管理下でお子様のオンライン活動を承認し、安心してチャット機能を利用させることができます。

13歳以上のユーザー向け:本人確認書類による年齢確認も可能

13歳以上のユーザーは、本人確認書類を用いた年齢確認を選択することも可能です。顔年齢推定と本人確認書類のいずれかの方法で年齢が確認されることで、チャット機能を含む特定の機能が利用できるようになります。

年齢確認自体は任意ですが、チャット機能など一部の機能は、年齢確認を完了していないと利用できません。これは、年齢に応じた安全な環境を維持するための措置です。もし年齢確認プロセスに誤りがあった場合は、カスタマーサポートや異議申し立ての仕組みが用意されており、本人確認書類による認証や保護者による生年月日の更新など、代替手段で年齢を証明することが可能です。

また、年齢確認後もRobloxは複数の情報をもとに利用状況を継続的に確認し、必要に応じて再度年齢確認を求める場合があるとのことです。

Robloxの年齢確認に関する詳細情報は、以下のリンクで確認できます。
Robloxの年齢確認について

年齢に応じたチャット利用のルール

年齢確認を完了したユーザーは、以下の6つの年齢層に分類されます。この分類に基づき、チャットできる相手が制限されます。

チャットのための年齢チェック

  • 9歳未満

  • 9~12歳

  • 13~15歳

  • 16~17歳

  • 18~20歳

  • 21歳以上

ユーザーは、自身の年齢層と、その上下の年齢層のユーザーとのみチャットが可能です。例えば、9~12歳のユーザーは、自身の年齢層に加えて、9歳未満および13~15歳のユーザーとチャットができます。この仕組みにより、年齢が大きく離れたユーザー間の不適切な交流が制限され、より安全なコミュニケーション環境が提供されます。

特に、Robloxでは最年少ユーザーの安全を確保するため、9歳未満のお子様については、年齢確認を完了し、かつ保護者が明確に同意しない限り、チャット機能は初期設定でオフとなっています。これは、幼いお子様をオンラインの危険から守るための重要な配慮です。

保護者が安心して見守るためのコントロール機能

Robloxは、保護者や養育者がお子様のオンライン体験を安全に管理できるよう、複数のツールを提供しています。

保護者コントロール機能

保護者および養育者の方は、Robloxの保護者コントロール機能を通じて、お子様の年齢確認状況の確認や生年月日の更新など、利用状況をより詳しく把握することができます。これにより、お子様がどのような環境でRobloxを利用しているかを常に把握し、必要に応じて設定を調整することが可能です。

Roblox安全センター

さらに、保護者向けに用意されたRoblox安全センターでは、判断に役立つガイドや管理ツールが提供されています。未成年ユーザーが安全なオンライン体験を送るためのヒントや、万が一の際の対処法など、役立つ情報が満載です。保護者はこれらのリソースを活用することで、お子様のオンライン活動に関する不安を軽減し、より積極的にRobloxの利用を見守ることができます。

Robloxの包括的な安全対策と今後の展望

チャット利用時の年齢確認は、Robloxが提供する多層的な安全対策の一部に過ぎません。これには、未成年者向けのコミュニケーションルール、積極的なコンテンツ管理、そして強力な保護者向け管理機能が組み合わされています。

Robloxは今後も安全対策を強化していく予定です。具体的には、Roblox Studio(ロブロックススタジオ)のリアルタイム共同編集機能利用時の年齢確認や、未成年者が異なる年齢層の保護者や兄弟姉妹と、より安全かつ円滑にチャットできる仕組みの強化も予定されています。これらの取り組みは、Robloxが「安全で、礼節が保たれ、前向きな世界において、人々がつながる方法を再定義すること」というビジョンを着実に実現していく姿勢を示しています。

Robloxとは?

Robloxは、没入型のゲームおよびクリエイションプラットフォームであり、人々が共に集い、探求し、創造し、共有できる無数のユニークな体験を提供しています。ユーザーは、他のユーザーが作成したゲームをプレイするだけでなく、自身でゲームや仮想空間を開発し、公開することも可能です。このプラットフォームは、単なるゲーム空間を超え、社会的つながりの強化や、世界中の人々の経済的成長を支援する革新的な企業づくりを進めています。

詳細については、Roblox公式サイト(日本語)をご覧ください。

まとめ

Robloxが導入したチャット利用時の顔年齢確認システムは、AI技術を活用した画期的な安全対策です。このシステムは、ユーザーのプライバシーを保護しつつ、年齢に応じた適切なコミュニケーションを促進し、特に未成年ユーザーをオンライン上の危険から守ることを目的としています。保護者の同意プロセスや、年齢層に応じたチャット制限、そして保護者コントロール機能の提供により、Robloxはすべてのユーザーが安心して創造と交流を楽しめる環境を築こうとしています。

今後もRobloxは、安全対策のさらなる強化を通じて、より良いオンライン体験を提供していくことでしょう。この取り組みは、オンラインプラットフォームにおけるユーザーの安全確保の新たな基準を示すものとして、注目されています。

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