
AI時代のビジネスを加速させる「AIエージェント博」が開催
AI技術の進化は目覚ましく、私たちのビジネスや日常生活に大きな変革をもたらしています。特に近年注目されているのが「AIエージェント」です。AIエージェントとは、自律的に状況を判断し、目標達成のために行動する人工知能のこと。例えば、特定のタスクを自動でこなしたり、複雑な問題を解決するために複数のツールを連携させたりと、まるで人間のように「考えて動く」ことができるAIを指します。
このAIエージェントに特化した専門展示会「AIエージェント博 by AI博覧会」が、2025年12月11日(木)・12日(金)に開催されます。AIポータルメディア「AIsmiley」を運営する株式会社アイスマイリーが主催するこのイベントは、生成AIの次に主流となるAIエージェントの実装フェーズにおける最新トレンドを、業界のトップランナーや専門家から直接学ぶことができる貴重な機会です。
本記事では、AIエージェント博の概要から、今回発表された第6弾スピーカーによる注目の講演内容まで、AI初心者の方にも分かりやすく、そして詳しくご紹介します。AI検索がSEOに与える影響や、企業が取り組むべきAIガバナンス、そしてAIエージェントを活用した市場戦略といった、今後のビジネスを左右する重要なテーマについて掘り下げていきましょう。
AIエージェント博とは?次世代AIの最前線を体験できる専門展示会
「AIエージェント博」は、自律的に思考し行動するAIエージェントに焦点を当てた、日本でも最先端の展示会です。このイベントでは、次世代の核となるAIエージェント技術の最新動向や、具体的な活用事例を深く掘り下げて紹介します。

イベントの目的と提供価値
AIエージェント博の最大の目的は、参加者が「自ら動き出すAI」を直接体験し、来るべきAIエージェント時代に向けた具体的なビジネス課題を解決するきっかけを提供することです。会場では、業界リーダーや専門家による講演を通じて、AIエージェントの理論や最新トレンドを学ぶことができます。さらに、厳選された最先端企業や専門家が一堂に会し、展示やデモンストレーションを通じて、具体的なソリューションや導入事例に触れることが可能です。これにより、参加者はAIエージェント技術をビジネスにどのように応用できるかを具体的にイメージし、自社のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための実践的な知見を得られるでしょう。
イベント概要
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名称: AIエージェント博 by AI博覧会
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会期: 2025年12月11日(木)~12日(金)10:00 ~ 18:00 (最終日は17:00まで)
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会場: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2F
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住所: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
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主催: 株式会社アイスマイリー
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後援: 一般社団法人 日本ディープラーニング協会、一般社団法人 金融データ活用推進協会、一般社団法人 生成AI活用普及協会、一般社団法人 データサイエンティスト協会、一般社団法人 生成AI協会、一般社団法人 ソフトウェア協会
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想定来場者人数: 3,500名
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出展社: 50社 約100製品以上
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カンファレンス数: 20講演以上
AIエージェント博の公式サイトはこちらから確認できます。
AIエージェント博 公式サイト

注目の第6弾スピーカー発表!AI検索、AIガバナンス、市場戦略の核心に迫る
今回、AIエージェント博のカンファレンスに登壇する第6弾スピーカー3名が発表されました。それぞれの分野で業界を牽引するトップランナーたちが、AIエージェント時代のビジネスにおける重要な課題と未来について語ります。AI初心者の方にも理解できるよう、各講演のテーマとスピーカーの専門性を詳しく見ていきましょう。
講演1: SEOは終わるのか?AI検索に対応するGEO施策とは
生成AIの進化により、インターネットでの情報探索体験は大きく変化しています。従来の検索エンジン最適化(SEO)の概念が問われる中で、企業はどのように情報発信戦略を立てれば良いのでしょうか。この講演では、AI検索時代における新たなSEO戦略「GEO施策」について解説されます。
- 日時: 2025年12月11日(木)15:30~16:00

スピーカー: 月岡 克博 氏(株式会社Faber Company 執行役員 エグゼクティブマーケティングディレクター)
月岡氏は、2005年にSFA(営業支援システム)ベンダーに入社後、コンサルタントとして活躍。CRM(顧客関係管理)ベンダーでの営業経験を経て、2014年にFaber Companyに入社しました。同社では営業部長として売上拡大に貢献した後、IMC(統合型マーケティングコミュニケーション)部門を新設し、マーケティングおよび広報領域を統括。さらに、SEOツール「ミエルカSEO」のプロダクトオーナーも兼務し、2021年10月には執行役員に就任されています。長年にわたりデジタルマーケティングの最前線で活躍されてきた月岡氏が、AI検索時代のSEOのあり方について、具体的な「GEO施策」を交えて解説することで、企業が取り組むべき新たな戦略のヒントが得られるでしょう。
AI検索とSEOの未来
AI検索とは、生成AIがユーザーの質問に対して直接的な回答を生成する新しい検索体験のことです。従来の検索エンジンは、キーワードに基づいて関連性の高いウェブページの一覧を表示していましたが、AI検索はまるで人間と会話するように、ユーザーの意図を理解し、ウェブ上の情報を要約して提示します。これにより、ユーザーは複数のウェブサイトを巡回することなく、瞬時に求めている情報を得られるようになります。
この変化は、企業にとって大きな影響を与えます。なぜなら、ユーザーが直接AIから回答を得るようになると、企業がどれだけSEO対策を施して検索結果の上位に表示されても、そのページ自体にアクセスされる機会が減少する可能性があるからです。そこで重要になるのが「GEO施策」です。GEO施策とは、地域に特化した情報やサービスを最適化することで、AI検索においてもユーザーのニーズに応える戦略を指します。例えば、特定の地域の店舗情報やイベント情報、地域限定のサービスなどをAIが正確に把握し、ユーザーに提示できるようにすることで、AI検索からの集客を狙うことが可能になります。月岡氏の講演では、このような新しい検索環境に対応するための具体的なGEO施策について、深く掘り下げて解説されることでしょう。
講演2: 目指すべきAI・既存産業の発展と、鍵となる「AIガバナンス」
AI技術の発展は、既存産業に大きな変革をもたらす一方で、倫理的・法的な課題も生み出しています。諸外国と比較してAI産業の発展が遅れているとされる日本において、AIと既存産業が共に成長していくためには何が必要なのでしょうか。この講演では、その鍵となる「AIガバナンス」について解説されます。
- 日時: 2025年12月11日(木)16:20~16:50

スピーカー: 三部 裕幸 氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士)
三部氏は、弁護士およびニューヨーク州弁護士として20年以上にわたり企業法務全般に従事されています。2016年からは国内外のAI開発企業、利用企業、監督官庁などに対して助言を開始。並行して、AIガバナンスやAI法規制に関する研究を継続し、欧州・米国・中国などを定期的に訪問して各国の企業人、政府関係者、学者と交流を重ねてきました。その知見は企業への助言に活かされており、2023年には自民党のAIホワイトペーパー起草においても外部委員として助言を行うなど、日本のAI政策形成にも深く関わっています。法律とAI技術の両面に精通した三部氏が、AI時代の企業が守るべき規範について、具体的なガバナンスのあり方を提示してくれることでしょう。
AIガバナンスとは何か、なぜ重要なのか
AIガバナンスとは、AI技術の開発・利用において、倫理的、法的、社会的な側面を考慮し、適切に管理・運用するための枠組みのことです。AIは非常に強力なツールであり、その利用方法によっては、プライバシー侵害、差別、誤情報の拡散、セキュリティリスクなど、様々な問題を引き起こす可能性があります。そのため、企業がAIを導入・活用する際には、これらのリスクを最小限に抑え、信頼性、透明性、公平性といった原則に基づいたAI運用を行うためのルール作りが不可欠となります。
例えば、AIが自動的に採用候補者を評価するシステムを導入する際、AIが過去のデータから意図せず特定の属性の人々を差別するような判断を下す可能性があります。このような事態を防ぐためには、AIの設計段階から公平性を確保する仕組みを組み込んだり、定期的にAIの判断基準を監査したりするなどのガバナンスが必要です。三部氏の講演では、このような具体的な事例を交えながら、日本のAI産業が国際競争力を高め、既存産業と共存・発展していくために、企業がどのようにAIガバナンスを構築し、運用していくべきかについて、専門的な視点から深く解説されることでしょう。
講演3: 2026年、AIエージェント革命で“独り勝ち”する戦略
AIエージェント技術は、ビジネスのあり方を根本から変える可能性を秘めています。この変革期において、企業が市場で優位に立ち、競争に「独り勝ち」するための戦略とはどのようなものでしょうか。この講演では、AI技術を用いた基本的な市場戦略と、プロジェクトを成功に導くための協業事例や開発手法が紹介されます。
- 日時: 2025年12月12日(金)15:00~15:40

スピーカー: 田口 琢也 氏(株式会社レトリバ 代表取締役)
田口氏は、慶應義塾大学商学部を卒業後、ベンチャーキャピタルのジャフコで投資の視点を培いました。その後、DYMで執行役員管理部長として経営管理を実践。2019年にレトリバへ加わり、2023年からはCEOを務めています。投資と経営の両方の経験を活かし、IPO(新規株式公開)を見据えたAI事業の拡大と組織づくりを推進されています。AIスタートアップの経営者として、最前線でAI事業を成長させてきた田口氏が、AIエージェント時代に企業が市場で勝利するための具体的な戦略と、プロジェクトを成功させるための秘訣を語ってくれることでしょう。
AIエージェントを活用したビジネス戦略
AIエージェントは、単一のタスクを自動化するだけでなく、複数のタスクを連携させたり、外部のシステムと連携したりすることで、より複雑で高度な業務を自律的に遂行できます。例えば、顧客からの問い合わせに対して、AIエージェントが顧客情報を参照し、過去の購入履歴や問い合わせ内容を分析した上で、最適な解決策を提案したり、必要に応じて担当者へのエスカレーションを自動で行ったりすることが可能です。これにより、顧客対応の効率化と品質向上を同時に実現できます。
田口氏の講演では、このようなAIエージェントの特性を最大限に活かし、どのようにビジネスモデルを構築し、競争優位性を確立していくかについて、具体的な戦略が提示されることでしょう。また、AIプロジェクトを成功に導くためには、技術的な側面だけでなく、社内外との協業や開発プロセスも非常に重要です。田口氏の経験に基づいた協業事例や開発手法の紹介は、これからAIエージェントの導入を検討している企業にとって、実践的な指針となるはずです。
AIエージェント博で得られる具体的なメリット
AIエージェント博は、単なる展示会ではなく、参加者にとって多岐にわたるメリットを提供する場です。AI初心者の方から、すでにAI導入を検討している企業の方まで、誰もが最新の知見と具体的なソリューションに出会える機会となるでしょう。
最新トレンドのキャッチアップと基礎知識の習得
AIエージェントは、まだ新しい概念であり、その進化のスピードは非常に速いです。本イベントでは、業界の最前線で活躍する専門家による講演を通じて、AIエージェントの最新技術動向、市場のトレンド、そして将来の展望を効率的にキャッチアップできます。AI初心者の方でも、基礎から応用まで体系的に学べる機会が提供されるため、AIエージェントに関する理解を深めるのに最適です。
具体的なソリューションとの出会い
50社以上の出展社が約100製品以上のAIエージェント関連ソリューションを展示します。これにより、参加者は自社のビジネス課題に合致する具体的な製品やサービスを効率的に見つけることができます。デモンストレーションを通じて、AIエージェントが実際にどのように稼働し、どのような効果をもたらすのかを直接体験できるため、導入後のイメージを具体的に持つことが可能です。
出展対象品目
多岐にわたるAI技術が展示されます。主な出展対象品目は以下の通りです。
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AIエージェント: 自律的にタスクを遂行するAIシステム全般。
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生成AI: テキスト、画像、音声などを生成するAI技術。例えば、ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)や画像生成AI、動画生成AIなどが含まれます。
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LLM (大規模言語モデル): 人間の言語を理解し、生成する能力を持つAI。自然な会話や文章作成、要約などに利用されます。
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RAG構築 (Retrieval-Augmented Generation): 外部の知識源を参照しながら、より正確で最新の情報に基づいた回答を生成する技術。
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ファインチューニング: 特定のタスクやデータセットに合わせて、既存のAIモデルをさらに学習させることで、性能を向上させる技術。
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マルチモーダルAI: テキスト、画像、音声など複数の種類のデータを同時に理解・処理できるAI。例えば、画像とテキストの両方で情報を検索できるシステムなど。
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ChatGPT連携: OpenAIが開発したChatGPTのような生成AIを、既存のシステムやサービスに組み込むソリューション。
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ライティング支援: AIが文章作成を補助するツール。議事録作成AIもこれに含まれます。
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画像生成AI: テキスト指示から画像を生成したり、既存の画像を加工したりするAI。
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動画生成AI: テキストや画像から動画を生成するAI。
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議事録作成AI: 会議の音声を自動でテキスト化し、要約するAI。
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画像認識: 画像内の物体、人物、テキストなどを識別するAI。顔認証や外観検査などに利用されます。
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需要予測: 過去のデータから将来の需要を予測するAI。在庫管理や生産計画に活用されます。
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アノテーション: AIに学習させるためのデータに、タグ付けや識別情報を付与する作業やサービス。
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AI-OCR: AIを活用して手書きや印刷された文字をデジタルデータに変換する技術。
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AI受託開発: 企業がAIシステムを開発する際に、外部の専門企業に委託するサービス。
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ボイスボット: 音声対話によって顧客対応などを行うAI。
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バーチャルヒューマン: AIによって生成された人間そっくりのキャラクターで、接客や情報提供を行うAI。
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エッジAI: スマートフォンやIoTデバイスなどの末端(エッジ)でAI処理を行う技術。リアルタイム性が求められる場面で活用されます。
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データ分析: 大量のデータをAIで分析し、ビジネス上の洞察を得るサービス。
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リスキリング: AI時代に必要なスキルを習得するための教育プログラム。
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外観検査: 製品の傷や不良をAIが自動で検査するシステム。
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顔認証: 顔の特徴をAIが識別し、本人確認や入退室管理を行うシステム。
これらの多様な技術が、AIエージェントの進化を支え、ビジネスの可能性を広げています。会場では、各技術がどのように組み合わされ、具体的なソリューションとして提供されているのかを詳しく知ることができるでしょう。
ビジネス課題解決の機会
AIエージェント博は、単に最新技術を見るだけでなく、自社の抱える具体的なビジネス課題を解決するための絶好の機会となります。出展企業や専門家との直接的な対話を通じて、自社のニーズに合ったカスタマイズされたソリューションを見つけたり、新たなビジネスパートナーを発見したりすることが可能です。また、他の参加者との交流を通じて、業界のベストプラクティスや成功事例を学ぶこともできるでしょう。
イベント参加方法と最新情報
AIエージェント博への参加は、公式サイトからの無料来場登録が必要です。登録完了後、展示会場への入場用バッジが発行されますので、手順に沿ってご登録ください。未来のビジネスを形作るAIエージェントの最先端に触れるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
最新のカンファレンス情報は、AIエージェント博の公式サイトやSNSで随時発信されています。ぜひフォローして、最新の情報を手に入れてください。
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AIポータルメディア「AIsmiley」とは
AIエージェント博を主催する株式会社アイスマイリーが運営する「AIsmiley(アイスマイリー)」は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する国内最大級のAIポータルメディアです。人工知能を搭載した製品やサービスの比較検討、資料請求などを無料で利用できるプラットフォームとして、多くの企業に活用されています。

AIsmileyは、AI導入を検討している企業が、自社の課題に最適なAIソリューションを見つけられるよう、豊富な情報とツールを提供しています。AIエージェント博を通じてAI技術への理解を深めた後、AIsmileyを活用して具体的な導入検討を進めることで、よりスムーズなDX推進が期待できるでしょう。
まとめ:AIエージェント博で未来のビジネスをリードしよう
2025年12月11日・12日に開催される「AIエージェント博 by AI博覧会」は、AIエージェントという次世代AI技術の全貌を理解し、ビジネスへの応用を具体的に考えるためのまたとない機会です。今回発表された第6弾スピーカーの講演は、AI検索時代のSEO戦略、企業に必須のAIガバナンス、そしてAIエージェントを活用した市場戦略という、現代のビジネスにおける喫緊の課題と未来の方向性を示す重要なテーマを扱っています。
AI初心者の方も、これらの講演や展示を通じて、AIエージェントがどのように私たちのビジネスや社会を変えていくのかを深く理解し、自社の競争力を高めるための具体的なヒントを得られるでしょう。ぜひこの機会にAIエージェント博に参加し、未来のビジネスをリードするための知見とソリューションを発見してください。

