- Salesforceのデータ活用を革新する「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」とは?
- AIとSalesforceが融合する新たなデータ活用の世界
- 開発の背景:データアクセスの障壁をなくすために
- 「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の主な特長
- 活用シーン:業務効率化の具体的なイメージ
- Salesforceからの期待のコメント
- 「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の提供情報
- Mashmatrix Sheet(マッシュマトリックス シート)とは
- 株式会社マッシュマトリックスについて
- まとめ:AIが拓くSalesforceデータ活用の新たな時代
Salesforceのデータ活用を革新する「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」とは?
現代のビジネスにおいて、顧客管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)として広く利用されているSalesforceは、膨大な顧客データや営業データを蓄積しています。しかし、そのデータを最大限に活用するには、専門知識や複雑な操作が必要となる場面も少なくありませんでした。
そんな中、株式会社マッシュマトリックスは、Salesforceのデータ活用を劇的に変える新機能「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」を、Salesforceの公式マーケットプレイスであるAgentExchangeにリリースしました。この革新的な機能は、AI(人工知能)の力を活用し、日本語で指示するだけでSalesforce内のあらゆるデータを抽出し、まるでExcelのような直感的な画面で一覧表示や編集までを可能にします。AI初心者の方でも、この機能がどのように日々の業務を効率化し、データ活用を促進するのか、詳しくご紹介します。
AIとSalesforceが融合する新たなデータ活用の世界
「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」は、Salesforceが提供する最先端のAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」と連携して動作します。Agentforceは、企業が信頼できる自律的なAIエージェントを迅速に作成・展開するためのデジタル労働プラットフォームであり、この機能拡張はそのAgentforceの能力を最大限に引き出します。
これまでのSalesforceでは、必要なデータを抽出するために、レポート作成の知識や、Salesforceのデータ構造(オブジェクト構造)を理解している必要がありました。しかし、この新機能を使えば、ユーザーは日常の言葉、つまり自然言語の日本語でAIエージェントに「今四半期の請求データから、未請求のレコードを担当別に集計して」といった具体的な指示を出すだけで、必要なデータを即座にMashmatrix Sheetのスプレッドシート画面で確認できるようになります。
そして、抽出されたデータをただ見るだけでなく、その場で追加の指示を出してデータを再構成したり、直接編集してSalesforceに反映させたりすることも可能です。これにより、データにアクセスし、分析し、行動するという一連のプロセスが、これまでにないほどスムーズかつ直感的に行えるようになるのです。
開発の背景:データアクセスの障壁をなくすために

Salesforceの標準機能やレポートビルダーは非常に高機能ですが、多くの利用者にとって、目的のデータに素早くアクセスし、まとめて更新することは決して簡単ではありませんでした。特に、複雑な条件設定を行ったり、複数の関連するデータ(関連オブジェクト)を横断的に参照したりするには、ある程度の専門知識が求められます。
「もっと簡単に、誰もがSalesforceのデータを活用できるようにしたい」――この思いが、「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の開発の原動力となりました。従来の複雑な作業を「日本語の文章による指示」に置き換えることで、データの抽出から編集、そして保存までを、まるでAIと会話しているかのように、一つの画面でシームレスに完結できるシステムが設計されたのです。これにより、データ活用の障壁が大幅に低減され、より多くのビジネスパーソンがSalesforceのデータを業務に役立てられるようになります。
「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の主な特長
この機能拡張は、データ活用を劇的に変える6つの主要な特長を持っています。それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 日本語の文章で指示
「〇〇の顧客リストから、過去1年間に購入履歴のある企業を抽出して」といったように、普段使っている日本語の文章でAIエージェントに指示を出すことができます。Agentforceがその指示の意図を正確に解析し、Salesforce内のどのデータ(対象オブジェクト)から、どのような条件で(抽出条件)、どの項目を(出力項目)表示すべきかを自動で判断してくれます。これにより、事前にレポートを作成したり、複雑なクエリを記述したりする手間が一切不要になります。AI初心者の方でも、迷うことなく必要な情報にたどり着くことが可能です。
2. すべてのオブジェクトから抽出
Salesforceには、顧客情報や商談情報といった標準で用意されているデータ(標準オブジェクト)と、企業が独自に作成したデータ(カスタムオブジェクト)があります。この機能拡張は、これら標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの区別なく、ユーザーがアクセス権限を持つあらゆるデータから情報を取得できます。さらに、AIがデータの関連性を自動で判断し、例えば「顧客」と「商談」のように、異なるオブジェクトにまたがる関連情報もまとめて参照・表示することが可能です。これにより、データがどこにあっても、必要な情報を一元的に確認できるようになります。
3. 表形式で即時表示
AIエージェントが抽出したデータは、すぐにMashmatrix Sheetのグリッド形式(表形式)で表示されます。このグリッドは、ExcelやGoogleスプレッドシートのような使い慣れたインターフェースを提供し、抽出されたデータを直感的に操作できます。例えば、特定の列でデータを並べ替えたり、フィルターをかけて絞り込んだり、不要な列を非表示にしたり、さらには表示されているデータをコピー&ペーストしたりといった操作が、Excel感覚で軽快に行えます。これにより、抽出後のデータ分析や整理作業も非常にスムーズに進められます。
4. 対話型のデータ再構成
抽出されたデータをただ見るだけでなく、表示されている画面を見ながら、さらにAIエージェントに追加の指示を出すことができます。例えば、「請求予定日を来月末までに絞り込む」と指示すれば、表示されているデータがその条件で絞り込まれます。また、「担当者ごと、月別に集計」と指示すれば、データが集計され、より詳細な分析が可能になります。このように、AIと対話するようにデータをインタラクティブに操作し、必要な形に再構成できるため、データ分析の柔軟性と効率が飛躍的に向上します。
5. インライン編集と保存
抽出されたデータを表形式で表示するだけでなく、その場で直接編集することも可能です。例えば、複数の行にわたるデータをまとめて変更したり、特定のセルの内容を修正したりといった操作が、Excelのように簡単に行えます。編集後、「保存」ボタンを押すだけで、変更内容はSalesforceに即座に反映されます。この際、Salesforceの組織で設定されている権限や共有ルールは厳密に遵守されるため、データの整合性やセキュリティも確保されます。
6. 事前設定の不要化
従来のSalesforceのデータ操作では、しばしば事前にレポートを作成したり、オブジェクト間の関係性(リレーション)を詳細に把握したりする必要がありました。しかし、「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」は、そのような事前準備や専門知識をほとんど必要としません。AIがユーザーの指示を解釈し、必要なデータ構造を自動で理解してくれるため、導入後すぐに、誰でもデータ活用を開始できます。これにより、システムの導入障壁が大幅に下がり、より多くのユーザーがSalesforceの恩恵を享受できるようになります。
活用シーン:業務効率化の具体的なイメージ
この機能拡張は、様々なビジネスシーンで業務効率化に貢献します。具体的な活用例を見ていきましょう。
売上・請求管理
営業部門や経理部門では、「今四半期の請求データから、未請求のレコードを担当別に集計して」といった指示を出すことで、必要な情報を瞬時に抽出できます。抽出された一覧画面で、請求予定日を一括で来月末に更新したり、担当者を変更したりといった作業が可能です。これにより、請求漏れの防止や売上予測の精度向上に繋がります。
サポート運用
顧客サービス部門では、「優先度が高い未解決ケースを顧客別にまとめて」と指示することで、緊急度の高い課題を素早く特定できます。表示された一覧で、担当の割り当てを変更したり、ケースのステータスを一括で「対応中」に更新したりといった作業が簡単に行えます。これにより、顧客対応の迅速化とサービス品質の向上に貢献します。
契約管理
契約管理部門では、「解約懸念フラグが付いた契約の一覧」を抽出することができます。抽出されたデータを見ながら、契約更新条件や関連情報をその場で修正したり、営業担当者に連絡を促すためのメモを追加したりといった作業が可能です。これにより、解約リスクの早期発見と対策、契約更新率の向上をサポートします。
Salesforceからの期待のコメント
この「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」のリリースに際し、株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 アライアンス事業統括本部 統括本部長の浦野 敦資氏は、次のようにコメントしています。
「AgentExchangeは、顧客がワークフロー内に信頼できるAIソリューションをシームレスに統合する力を提供します。現在、当社の開発者コミュニティは、パートナーエコシステムの専門知識を直接活用し、業界特化型のソリューション「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」を取得できるようになりました。これにより、AIエージェントを構築・実装し、ビジネスをAgentforce企業へと変革する先駆者となることができます」
このコメントからも、Salesforceが本機能拡張に大きな期待を寄せていることが伺えます。AgentExchangeは、パートナーや開発者が企業向けAIエージェントソリューションを見つけ、試用し、購入できる信頼できるマーケットプレイスです。厳格なセキュリティと顧客レビューをクリアしたソリューションが提供されており、本機能拡張もその一つとして、企業のAI活用を強力に後押しします。
「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の提供情報
この画期的な機能拡張は、2025年11月17日より提供が開始されています。利用するためには、Agentforceが利用可能なSalesforce環境と、マッシュマトリックスが提供する「Mashmatrix Sheet」のご契約が必要です。価格については、Mashmatrix Sheetをご契約中のお客様は追加費用なしで利用できるため、既存ユーザーにとっては非常に大きなメリットとなるでしょう。
Mashmatrix Sheet(マッシュマトリックス シート)とは

「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」の基盤となるMashmatrix Sheetは、SalesforceデータをExcelのように簡単に閲覧・編集できる一覧インターフェースです。検索や絞り込み、並べ替えといった基本的な操作はもちろん、一括編集やスクロールヘッダ固定など、Excelでお馴染みの操作感を保ったままSalesforceのデータを直感的に取り扱うことができます。
Salesforceの標準画面では、複数のレコードをまとめて編集する際に手間がかかることがありますが、Mashmatrix Sheetを使えば、まるでスプレッドシートで作業する感覚で、大量のデータを効率的に管理・更新することが可能です。新機能との連携により、このMashmatrix Sheetの利便性がさらに高まり、データ活用がより一層スムーズになることが期待されます。
詳細については、以下のMashmatrix Sheetのウェブサイトをご覧ください。
https://www.mashmatrix.co.jp/service/
株式会社マッシュマトリックスについて

株式会社マッシュマトリックスは、「最高に快適な情報アクセス体験を全世界の人に届ける」というミッションのもと、業務を円滑にするインターフェースの役割を担う「Mashmatrix Sheet」製品の提供を通して、顧客のビジネス成功を支援している企業です。2008年1月に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。
企業向け情報システムソフトウェア製品の開発・販売や、クラウド環境におけるアプリケーション開発のコンサルティングを事業内容としており、Salesforceのデータ活用を支援するソリューションを通じて、多くの企業の生産性向上に貢献しています。
株式会社マッシュマトリックスに関する詳細情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.mashmatrix.co.jp/company-info/
まとめ:AIが拓くSalesforceデータ活用の新たな時代
「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」は、Salesforceのデータ活用において、まさにゲームチェンジャーとなる可能性を秘めています。AI初心者の方でも、専門知識がなくても、日本語で指示するだけでSalesforceのデータを自由自在に操り、必要な情報を瞬時に引き出し、効率的に編集できる未来が現実のものとなりました。
これは、単なる機能追加にとどまらず、企業内のデータ活用を「民主化」し、あらゆる従業員がデータに基づいた意思決定を行えるようになることを意味します。営業、マーケティング、カスタマーサービス、経理など、あらゆる部門で業務効率が向上し、生産性の大幅な改善に繋がることでしょう。
AIエージェントがビジネスの現場に浸透していく中で、このような使いやすく、かつ強力なツールは、企業の競争力を高める上で不可欠な要素となります。マッシュマトリックスの「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」は、まさにその最前線を走る革新的なソリューションと言えるでしょう。今後のさらなる進化にも期待が高まります。
追加リソース
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AgentExchangeの詳細はこちらをご覧ください: https://agentexchange.salesforce.com/jp?_ga=2.195304175.2117683941.1746585339-1756082652.1746073570

