AIエージェントの「実装の次」を深掘り!「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」で学ぶ運用・定着・組織設計の最前線

AIエージェントの「実装の次」を深掘り!「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」で学ぶ運用・定着・組織設計の最前線

AIエージェントとは?AI初心者でもわかる基本のキ

AIエージェントという言葉を耳にする機会が増えましたが、「具体的に何ができるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。AIエージェントとは、人工知能(AI)がまるで人間の代理人のように、自律的に判断し、特定のタスクや業務を遂行するシステムのことです。

例えば、顧客からの問い合わせに自動で対応したり、複雑なデータ分析を行ってビジネス上の意思決定をサポートしたり、研究開発の情報を効率的に整理したりと、その活躍の場は多岐にわたります。人間が指示したことをただ実行するだけでなく、状況を理解し、目標達成のために最適な行動を自分で考えて実行できる点が、従来のAIとの大きな違いと言えるでしょう。

2025年は「AIエージェント元年」とも呼ばれ、多くの企業がその可能性に注目し、導入を進めてきました。しかし、実際に導入してみると、「作ったはいいが、従業員がうまく使いこなせない」「期待していたほどの精度が出ず、業務に組み込めない」といった新たな課題に直面するケースも少なくありません。

AIエージェントの「実装の次」を深掘りする5日間「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」開催

このような背景の中、一般社団法人AICX協会は、AIエージェントの社会実装をさらに推進し、顧客体験(CX:Customer Experience、顧客が商品やサービスを通じて得る体験全般)の変革を目指すべく、オンラインセミナーシリーズ「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」の開催を決定しました。

このイベントは、2026年1月26日(月)から30日(金)までの5日間、毎日ランチタイム(12:00-12:55)にオンラインで開催されます。参加費は無料で、事前登録制です。

AI Agent Day 2026 Deep Dive Weekのポスター

本企画は、国内最大級のカンファレンス「AI Agent Day 2026」(2026年2月12日〜13日開催)で議論される主要な論点、特に「実装のその後」に焦点を当てています。具体的には、「運用」「定着」「組織設計」そして「未来」といったテーマを、AIエージェント実装の最前線で活躍する企業・団体の登壇者が、現場の実践的な知識や今後の展望を交えながら深掘りします。

導入後の課題に直面している企業や、これからAIエージェントの本格導入を検討している企業にとって、このDeep Dive Weekは、具体的な「次の一手」を考える上で非常に有益な情報を提供することでしょう。

各セッションの見どころ:AIエージェントの多角的な側面を学ぶ

Deep Dive Weekでは、5日間にわたり、それぞれ異なるテーマでセッションが展開されます。各セッションの内容と登壇者について詳しく見ていきましょう。

1月26日(月):「AIエージェントが切り拓く、次世代コンタクトセンターの必須要件」

  • テーマ: コンタクトセンターにおけるAIエージェントの活用と、それによる組織変革や顧客体験(CX)への投資の真価を探ります。単なるコスト削減だけでなく、顧客の声(VOC:Voice Of Customer、顧客からの意見や要望)を基軸とした変革の可能性について深く掘り下げます。

  • 登壇者: モビルス株式会社/vottia株式会社 代表取締役社長 石井 智宏氏。長年のビジネス経験とMBAで培った知見を活かし、AIエージェントがコンタクトセンターにもたらす具体的なメリットや、導入に必要な要件について語ります。

1月27日(火):「なぜAIエージェントは定着しないのか?」

  • テーマ: 多くの企業が直面する「AIエージェントが現場に定着しない」という課題に焦点を当てます。導入したにもかかわらず使われない原因を分析し、従業員が積極的に活用し、業務に組み込むためのヒューマンセントリック(人間中心)なAIエージェント開発や、組織への浸透戦略について議論します。

  • 登壇者: 株式会社スニフアウト 代表取締役 CEO 津本 海氏。理論物理学やヒューマンインターフェースの専門知識を持ち、50社以上の生成AI導入を成功に導いた経験から、定着化を実現するための実践的なアプローチを共有します。

1月28日(水):「AIで変わる研究開発ドメインの最前線」

  • テーマ: 研究開発(R&D)分野におけるAIエージェントの最新活用事例を紹介します。論文、特許、市場データといった膨大な情報をAIが横断的に分析・統合することで、次世代の研究開発がどのように変化していくのか、その可能性を探ります。

  • 登壇者: 株式会社MEMORY LAB 代表取締役 畑瀬 研斗氏。神経科学や心理学を専攻し、理化学研究所や慶應義塾大学での研究経験を持つ同氏が、知識データの民主化と研究開発の加速を目指す取り組みについて解説します。

1月29日(木):「生成AI活用を次のステージへ ―― 組織設計から考えるAIリテラシーとスキル」

  • テーマ: 生成AIを企業で本格的に活用していく上で不可欠な「組織設計」と「AIリテラシー(AIを理解し、適切に活用する能力)」「必要なスキル」に焦点を当てます。従業員一人ひとりがAIを使いこなし、組織全体でAIの恩恵を最大化するための具体的な戦略について考察します。

  • 登壇者: 一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)業務執行理事 兼 事務局長 小村 亮氏。広報や事業立ち上げに携わってきた経験から、AI時代に求められる組織のあり方や人材育成の重要性について提言します。

1月30日(金):「現場DXの”ラストワンマイル”をAIエージェントはどう埋めるか」

  • テーマ: 現場のデジタル変革(DX:Digital Transformation)において、AIエージェントがどのように「最後の課題」を解決し、業務効率化を推進するのかを深掘りします。ノーコード(プログラミング不要)で生成AIを活用できる「dejiren AI」などの事例を通じて、業務変革の現在地とその可能性を具体的に紹介します。

  • 登壇者: ウイングアーク1st株式会社 技術本部 dejiren開発部 部長/AI エバンジェリスト 大畠 幸男氏。BI製品の経験からAIプラットフォーム「dejiren AI」の開発責任者を務める同氏が、AIによるDX推進の最前線と具体的な活用方法について語ります。

「AI Agent Day 2026」との連携でさらに深い学びを

「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」で整理される論点や実装の知見は、その後開催される国内最大級のカンファレンス「AI Agent Day 2026」の議論にも繋がります。

AI Agent Day 2026のポスター

「AI Agent Day 2026」は、2026年2月12日(木)〜13日(金)にオンラインで開催される、AIエージェント活用の最前線を共有するカンファレンスです。こちらも参加費無料・事前登録制で、先着で申し込みされた方には無料アーカイブ動画も共有されます。

Deep Dive Weekで得た学びや疑問点を持ち寄り、AI Agent Day 2026でより幅広い業界・領域の事例や視点と照らし合わせることで、視聴後のAI実装計画、組織設計、運用への具体的な落とし込みをより強力に後押ししてくれるでしょう。二つのイベントを連動して活用することで、AIエージェント導入から定着、そして未来への展望まで、一貫した深い学びが得られる機会となります。

主催:一般社団法人AICX協会について

本イベントの主催は、一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience Consortium)です。

AICX協会のロゴ

AICX協会は「分断を超え、体験を変える」をミッションに掲げ、AIエージェントの社会実装を推進するために設立された業界団体です。AIエージェントを活用した顧客接点のあり方を進化させ、より良い顧客体験(CX)を実現するために、研究・普及・実践の様々な活動を行っています。

主な活動内容は以下の通りです。

  • 生成AI技術の実践的な応用を促進する教育・研修プログラムの提供

  • 顧客データ統合プラットフォームの構築支援

  • 普及支援、業界標準の策定を通じた健全な市場形成

  • 企業間連携の推進やカンファレンス・セミナーの開催

これらの取り組みを通じて、組織や業界の垣根を超えた統合的なアプローチを実現し、顧客一人ひとりに価値ある、一貫性のある体験を提供できる社会の実現を目指しています。

一般社団法人AICX協会公式サイト:https://aicx.jp

まとめ:AIエージェントの未来を共に創る5日間

AIエージェントは、私たちの働き方や顧客体験を大きく変える可能性を秘めています。しかし、その真価を発揮するためには、導入後の「運用」「定着」「組織設計」といった課題に真摯に向き合う必要があります。

「AI Agent Day 2026 Deep Dive Week」は、これらの課題に対する具体的な解決策や、未来へのヒントを、各分野の第一線で活躍する専門家から直接学ぶことができる貴重な機会です。AI初心者の方から、すでにAIエージェントを導入している企業の方まで、幅広い層にとって有益な情報が提供されることでしょう。

ぜひこの機会に、AIエージェントの「実装の次」を深掘りし、貴社のビジネスにおけるAI活用の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

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