- 10代の「ワガママ」が社会を変える!MIT提唱「Computational Action」実践の全国大会「Japan Wagamama Awards 2026」ファイナルプレゼンテーション開催
- 「Computational Action」とは?個人の「願い」を社会を動かす“アクション”へ
- アイデアで終わらせない!全員が「アプリ」を開発し、地域で実証する2か月間
- 世界へつながる舞台:App Inventor Foundation CEOらが来日、MIT関連AIサミットへ
- Japan Wagamama Awards 2026 ファイナルプレゼンテーション開催概要
- 10代の挑戦を“身にまとう”応援のかたち:Tシャツスポンサーの募集
- 運営体制と主催企業:株式会社IRODORIのビジョン
- まとめ:10代の「ワガママ」が描く未来の社会
10代の「ワガママ」が社会を変える!MIT提唱「Computational Action」実践の全国大会「Japan Wagamama Awards 2026」ファイナルプレゼンテーション開催
2026年3月1日(日)に、マサチューセッツ工科大学(MIT)が提唱する教育思想「Computational Action(コンピューテーショナル・アクション)」を実践する10代の全国大会「Japan Wagamama Awards 2026」のファイナルプレゼンテーションが開催されます。この大会は、App Inventor Foundationと公式連携しており、グランプリ受賞者は2026年7月にMITで開催される世界大会へ日本代表として登壇する機会が与えられます。
株式会社IRODORIが主催するこのアワードは、全国の自治体や教育機関、企業と連携し、社会課題解決に向けた実践型教育プログラムの一環として実施されています。現在、ファイナルプレゼンテーションの会場観覧およびオンライン視聴の申し込みを受け付けており、未来を担う10代の挑戦を目の当たりにする貴重な機会となるでしょう。
「Computational Action」とは?個人の「願い」を社会を動かす“アクション”へ
Japan Wagamama Awardsの根底にあるのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)が提唱する「Computational Action(コンピューテーショナル・アクション)」という教育思想です。これは、単にプログラミングの技術を学ぶだけでなく、その技術を使って社会に具体的な変化を起こす実践を重視する考え方です。

具体的には、テクノロジー(特にプログラミングやアプリ開発など)を手段として活用し、身近な問題や社会的な課題に対して、自ら解決策を考え、行動に移すことを指します。AI初心者の方にとっては少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「パソコンやスマホを使って、世の中を良くするためのアイデアを実行に移すこと」と理解できます。
このアワードでは、10代一人ひとりの心の中にある「身近な大切な人の困りごとを解決したい」という個人的な動機、つまり「ワガママ」を出発点とします。この「たったひとりのワガママ」を、テクノロジーを通じて社会と結びつけ、小さな一歩からでも確かな変化を生み出すことを目指しているのです。

「Computational Action」は、単なる知識の習得にとどまらず、実践を通じて問題解決能力や創造性、そして社会貢献への意識を高めることを目的としています。このようなアプローチは、これからの社会で求められる人材育成において非常に重要な役割を果たすと考えられています。
アイデアで終わらせない!全員が「アプリ」を開発し、地域で実証する2か月間
Japan Wagamama Awardsは、一般的なプログラミングコンテストとは一線を画します。このアワードが最も重視するのは、実社会での検証と改善のプロセスです。
参加する10代は、約2か月にわたり、伴走者の支援を受けながら以下の実践に取り組みます。
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「たったひとり」に向き合う: 一般的な問題ではなく、困りごとを解決したい相手本人の声に徹底的に耳を傾け、その人にとって本当に必要な「願い」を明確に定義します。これは、表面的な問題解決ではなく、本質的なニーズを捉えるための重要なステップです。
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プロトタイプ(アプリ)による検証: 定義した願いを解決するためのスマートフォンアプリを全員が開発します。そして、実際にそのアプリを対象者に使ってもらい、そこから得られるフィードバックをもとに、さらに改善すべき課題を抽出します。この段階で、アイデアが形になり、具体的な解決策として機能するかどうかを試すことができます。
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地域での社会実証(PoC): 開発したアプリを、学校、家庭、地域といった実際のフィールドで試します。周囲の人々に協力を求めながら活動し、得られた反応や結果をもとに改善を重ねていきます。この「概念実証(Proof of Concept: PoC)」のプロセスを通じて、アプリが社会の中でどのように役立つのか、どのような課題があるのかを実践的に学びます。

このアワードの思想は、「完成をゴールとせず、試行錯誤の連続こそが社会を動かす一歩である」というものです。全国から選ばれた10組のファイナリストは、この2か月間のアクションの軌跡と、そこから得られた学びを発表します。彼らの挑戦は、単なる技術発表ではなく、社会に対する具体的な提案として注目されるでしょう。
世界へつながる舞台:App Inventor Foundation CEOらが来日、MIT関連AIサミットへ
Japan Wagamama Awardsは、App Inventor Foundationと公式に連携しており、MITで開催される世界大会へとつながる日本大会として位置づけられています。ファイナルプレゼンテーション当日には、App Inventor FoundationのCEOであるNatalie Lao氏と、Director of Impact and Community EngagementのKelly Shiohira氏が来日し、審査を担当します。

10代の「身近な誰かのための挑戦」が、グローバルな視点から評価され、世界共通の課題に向き合うイノベーションへと昇華される瞬間は、多くの人々に感動と示唆を与えることでしょう。グランプリを受賞したチームは、日本代表として2026年7月、米国ボストンで開催されるMIT関連AI・教育サミットの舞台に立つ栄誉を得ます。これは、彼らのアイデアと行動が世界に認められる大きなチャンスであり、今後の成長にも繋がる貴重な経験となるはずです。
Japan Wagamama Awards 2026 ファイナルプレゼンテーション開催概要
本大会のファイナルプレゼンテーションは、ハイブリッド形式で開催され、現地会場とオンラインでの同時配信が行われます。未来を担う10代の情熱的な発表と、彼らが創り出すイノベーションの可能性をぜひご覧ください。
イベント詳細
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イベント名: Japan Wagamama Awards 2026 ファイナルプレゼンテーション
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開催日時: 2026年3月1日(日)10:30〜17:00(開場:10:00)
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開催形式: ハイブリッド開催(現地会場・オンライン同時配信)
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会場: AKKODiS innovation Lab.
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参加費: 無料
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申込み: 事前申込制です。以下のリンクより必要事項を記入の上、お申し込みください。
- 申込みリンク: https://jwa2026final.peatix.com
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特設サイト: 大会の詳細や最新情報はこちらで確認できます。
- 特設サイトリンク: https://awards.wagamamalab.jp/
グランプリ・特別賞
【グランプリ】
グランプリ受賞者には、2026年7月に米国ボストンで開催されるMIT関連AI・教育サミットへの参加権と、世界大会でのプレゼンテーション登壇機会が授与されます。このサミットへの渡航費は、IRODORI奨学金により支援されます。
【部門賞】(計11賞予定)
オーディエンス賞(来場者投票)のほか、協賛企業や審査員による様々な賞が用意されています。
審査員紹介
本年度の審査員は、業界の垣根を越えた10名の専門家で構成されています。産官学それぞれの知見を活かした多様な視点から、10代の挑戦を応援します。
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Natalie Lao 氏(App Inventor Foundation CEO & Executive Director)
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Kelly Shiohira 氏(App Inventor Foundation Director of Impact and Community Engagement)
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戸塚 文子 氏(キャリアデザインスタジオ®主宰メンター)
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長谷川 純一 氏(BasisTech VP Asia/日本代表、アマゾン ジャパン初代社長)
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山田 崇 氏(信州大学 特任教授、著者「日本一おかしな公務員」)
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脇 雅昭 氏(参議院議員/よんなな会発起人)
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金子 嘉宏 氏(東京学芸大学 教授 教育インキュベーションセンター長、一般社団法人STEAM Japan理事)
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石原 正雄 氏(マサチューセッツ工科大学認定 教育モバイルコンピューティング エキスパートトレーナー)
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柿野 拓 氏(Braze株式会社 Senior Director, Marketing)
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太田 潤子 氏(Braze株式会社 Manager, One-Time Services)
審査員の詳細プロフィールは、以下のリンクから確認できます。
10代の挑戦を“身にまとう”応援のかたち:Tシャツスポンサーの募集
Japan Wagamama Awards 2026では、10代の挑戦を社会全体で応援する新たな試みとして、「Tシャツスポンサー」を募集しています。ファイナルプレゼンテーション当日、ファイナリストおよび運営メンバーが着用するTシャツには、本アワードの理念に共感した企業・団体のロゴが掲載される予定です。

これは、「たったひとりのワガママからはじまる挑戦を、ともに背負い、ともに世界へ届ける」という意思表示であり、多くの企業・団体からの参画が期待されています。この取り組みは、若者の挑戦を支える企業姿勢や、次世代教育へのコミットメントを可視化する機会としても活用できるでしょう。
Tシャツスポンサーに関する詳細や申し込みについては、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
- お問い合わせ先: jwa@irodori-group.jp
運営体制と主催企業:株式会社IRODORIのビジョン
Japan Wagamama Awards 2026は、株式会社IRODORIが主催し、App Inventor Foundationが共催しています。文部科学省、アメリカ大使館、その他32自治体が後援しており、AKKODiSコンサルティング株式会社が会場協力を行っています。後援自治体の詳細については、以下のリンクで確認できます。
- 後援自治体詳細: https://awards.wagamamalab.jp/2026
株式会社IRODORIは、「誰もが持つ自分にしかない色を活かし、多様な挑戦ができるまちをつくる」というビジョンを掲げ、全国の自治体や企業、学校と共に新しい価値を創造しています。
同社は、住民が政策づくりに参加する「ローカルダイアログ」、地域課題をアプリで解決する「ワガママLab」、デジタル人材育成支援、地域おこし協力隊の研修やインターンなど、幅広い地方創生プロジェクトを展開しています。Japan Wagamama Awardsの運営は、「Japan Wagamama Awards 実行委員会」として株式会社IRODORIが事務局を担っています。
- 株式会社IRODORIホームページ: https://irodori-group.jp/
この事業にご関心のある方は、以下の実行委員会までお問い合わせください。
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Japan Wagamama Awards 実行委員会(事務局:株式会社IRODORI)
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メールアドレス:jwa@irodori-group.jp
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TEL:03-6823-0836
まとめ:10代の「ワガママ」が描く未来の社会
Japan Wagamama Awards 2026は、単なる技術コンテストではなく、マサチューセッツ工科大学が提唱する「Computational Action」の精神に基づき、10代が自らの「ワガママ」を社会を変える力に変えるための実践の場です。個人の小さな困りごとから始まり、アプリ開発、そして地域での実証を通じて、具体的な社会課題の解決を目指すこの取り組みは、これからの社会で必要とされる主体的な学びと行動を育む重要な教育プログラムと言えるでしょう。
グランプリ受賞者がMITで開催される世界大会に登壇することは、日本の若者のイノベーションが世界に発信される素晴らしい機会となります。この大会を通じて、多くの10代がテクノロジーを使いこなし、身近な社会をより良くするための行動を起こすきっかけを得ることが期待されます。未来の社会を創り出す若者たちの挑戦を、ぜひファイナルプレゼンテーションで応援してください。

