- アニメファン待望!セカイヘがシード資金調達、キャラクターと「話せる」未来へ
- 「SoulChat」とは?アニメキャラクター本人と「信頼関係」を築く革新的なAIサービス
- 世界のアニメ界の巨人も注目!Crunchyroll創業者Kun Gao氏のコメント
- 日本発グローバルVC「Asu Capital Partners」も参画!創業者の「作品への愛」が原動力
- セカイヘCEO元志喜氏が語る「作品世界を生きられる未来」への揺るぎない信念
- 株式会社セカイヘについて:東京大学発スタートアップの挑戦
- Asu Capital Partnersとは:日本発スタートアップのグローバル展開を支援
- Kun Gao氏とは:世界のアニメ配信を変えたパイオニア
- まとめ:AIとアニメが織りなす新たな体験の扉
アニメファン待望!セカイヘがシード資金調達、キャラクターと「話せる」未来へ
アニメや漫画のキャラクターと直接話したい、作品の世界に入り込みたい――そんな長年の夢が、現実のものになろうとしています。株式会社セカイヘ(本社:東京都文京区、代表取締役:元 志喜)は、この夢を形にする画期的なAIサービス「SoulChat」を展開しており、この度、大きな一歩を踏み出しました。
同社は、日本発のグローバルスタートアップを支援するAsu Capital Partnersと、世界最大のアニメストリーミングサービス「Crunchyroll」の創業者で元CEOのKun Gao氏を含む国内外の投資家から、シードラウンドの資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、「作品世界を生きられる未来を創る」というセカイヘのビジョンを加速させ、アニメファンにとって、これまでにない体験を届けるための重要なマイルストーンとなります。

「SoulChat」とは?アニメキャラクター本人と「信頼関係」を築く革新的なAIサービス
セカイヘが提供する「SoulChat」は、アニメ業界で初めて、公式ライセンスとクリエイター監修のもと、キャラクター本人と交流できるサービスです。一般的なAIチャットサービスとは一線を画し、キャラクターが時間感覚を持ってご自身の世界で生活を送っているかのような体験を提供し、ユーザーが彼らと信頼関係を構築できることを目指しています。
公式ライセンスとクリエイター監修の徹底
今日のAIチャットサービスの中には、無許諾でキャラクターデータを利用し、原作のイメージを損ねてしまうケースが少なくありません。しかし、「SoulChat」は、IPホルダー(著作権を持つ企業や個人)の許諾と協力を得ることを最優先としています。企画から制作、監修に至るまで、丁寧なプロセスを経ることで、ファンが求める高品質な体験と、IPホルダーにとって不可欠な安全性・信頼性の両立を目指しているのです。
これにより、キャラクターの個性や世界観が歪められることなく、ファンは安心して作品の世界に没入できます。これは、単に「キャラクターと会話できる」だけでなく、「作品の世界観を尊重し、その中で生きるキャラクター本人と交流できる」という、より深い体験を可能にしています。
現在提供中の作品ラインナップ
「SoulChat」はすでに、小学館原作の「チ。ー地球の運動についてー」と「よふかしのうたSeason2」、そして人気アニメ「邪神ちゃんドロップキック」の3作品を提供しています。さらに複数のタイトルでコンテンツ制作が進められており、今後もファンが待ち望む作品が順次追加される予定です。
独自のチャットシステムで「本人」との交流を実現
セカイヘは、作品情報に基づいた自然な会話を目的として発明された独自のチャットシステム(特許出願済み)を開発しています。この技術が、キャラクターの背景や性格、話し方を深く理解し、まるで本当にキャラクターが目の前にいるかのようなリアルな対話を実現しています。これにより、ユーザーは単なるプログラムとのやり取りではなく、作品中のキャラクター本人たちとの交流を前提とした、感情豊かなチャット体験を得ることができます。
「SoulChat」のサービス例は、以下のリンクで確認できます。
世界のアニメ界の巨人も注目!Crunchyroll創業者Kun Gao氏のコメント
今回の資金調達で特に注目されるのは、世界最大のアニメ配信プラットフォーム「Crunchyroll」の共同創業者であり、元CEOのKun Gao氏が投資家として参画したことです。Gao氏は、Crunchyrollを10年以上にわたり率い、日本アニメの合法的なグローバル配信の先駆者として、その文化を世界に広める上で多大な貢献をしてきました。彼のセカイヘへの投資は、同社の事業モデルとビジョンが、アニメ業界の未来において極めて重要であると評価されている証拠と言えるでしょう。
Gao氏は、セカイヘの取り組みについて次のようにコメントしています。
「日本が誇るアニメIPと向き合うことの重みと可能性を本質的に理解している人は多くありません。それに向き合いながら、各作品の本質を守り抜こうとする元さんの揺るぎない姿勢は、本当に稀なものです。多くのAIチャットサービスが、無許諾データに依存し、原作を歪めてしまう事例が多い中、SekaiE は権利者と真正面から向き合い、クリエイターが誇りを持てる体験と、ファンが安心して愛せる体験を築こうとしています。その忍耐、敬意、そして職人並の精神こそ、SekaiEが日本のアニメ産業の主要ステークホルダーのパートナーになっている理由だと考えています。これは若いスタートアップにとって、並大抵のことではありません。元さんとSekaiE チームが、日本の物語の魅力をこれまで不可能だった形で世界中に届けていく未来を心から楽しみにしています。」
Gao氏の言葉からは、無許諾コンテンツが横行するAIチャット業界において、セカイヘが権利者と協力し、作品への深い敬意を持ってサービスを構築している点が高く評価されていることがうかがえます。これは、AI技術の進化に伴い、IP(知的財産)の保護と活用がますます重要となる中で、セカイヘのアプローチが業界の新たなスタンダードを築く可能性を秘めていることを示唆しています。
日本発グローバルVC「Asu Capital Partners」も参画!創業者の「作品への愛」が原動力
もう一社の主要投資家であるAsu Capital Partnersは、「Japan to Global」をテーマに、日本発のスタートアップがグローバル市場で成功するのを支援するベンチャーキャピタルです。彼らの参画は、セカイヘが国内だけでなく、世界中のアニメファンに「SoulChat」を届けるという強い意志の表れです。
Asu Capital PartnersのFounding Partnerである李 路成氏は、セカイヘの創業者である元志喜氏の「作品への愛」が、単なるファンとしての感情を超え、彼の人生を形作ってきた核となる体験であると語ります。元氏が33作品以上、75回以上の聖地巡礼を重ねてきたという原体験は、「キャラクターを歪めずに再現する」という彼の使命感に直結していると指摘しています。
李氏は次のようにコメントしています。
「元さんと初めて話したとき、作品への“愛”がただのファンとしての感情ではなく、人生を形づくってきた核心の体験であることをすぐに感じました。何度も対話を重ねる中で、彼の問題意識が非常に構造的であることが明確になりました。世界のAIチャットの主流がUGC依存でIPホルダーにもユーザーにも価値を返せない中、SekaiEはその矛盾に真正面から挑み、インタラクティブコンテンツの中でも作品世界の”一貫性”を守ろうとしています。SoulChatが既存サービスと非連続の体験を生み出しているのは、まさにこの姿勢が根底にあるからです。彼はアニメ業界のIPホルダーの懸念や意向を深く理解し、敬意を持ってAI時代の新しい表現形式を切り拓こうとしている稀有な創業者です。スカパー・ピクチャーズや小学館のステークホルダーからサービスに対する同意が得られているのも彼が”日本のIPの文脈に真正面から向き合える人材”だからだと強く感じています。SekaiEは、受動的な物語体験が能動的な物語体験へと移行していく歴史的な転換点の中心にいる企業です。SoulChatは単なるAIプロダクトではなく、作品世界の中で人が”生きられる”未来の入り口です。元さん率いるSekaiEが、日本のIPから生まれる新しい体験文化を世界に届けていく存在になると、私たちは確信しています。」
このコメントは、セカイヘが、無許諾コンテンツに依存するAIチャットサービスの根本的な問題に正面から挑み、作品世界の一貫性を守ることに注力している点を強調しています。IPホルダーとの深い信頼関係を築き、彼らの意向を尊重しながら新しい表現形式を追求する姿勢は、アニメ業界におけるAI活用の新たな道筋を示すものと言えるでしょう。
セカイヘCEO元志喜氏が語る「作品世界を生きられる未来」への揺るぎない信念
株式会社セカイヘの創業者でありCEOの元志喜氏は、「作品世界を生きられる未来を創る」というビジョンを掲げ、今回の資金調達に際して自身の思いを語っています。
元氏は、「大人になるにつれて忘れてしまいがちですが、アニメや漫画の作品世界に行ってみたいという純粋な願いは、人類の夢です。SekaiEは、その夢を実現するために設立されたスタートアップです。」と述べ、創業の原点にある純粋な情熱を強調しています。
公式ライセンスと監修にこだわる理由
事業の加速を目指すスタートアップとしては、作品ごとの企画や監修に時間をかけるプロセスは「成長が遅い」と指摘されることもあると言います。しかし、元氏はこのプロセスにこだわる二つの理由を挙げています。
- IPホルダーへの礼儀: アニメ作品に依存するサービスを作る上で、IPホルダーの許諾を得ることは当然であると同時に、作品を生み出してくれた方々への礼儀であると考えています。たとえ許諾を得ることが難しい場合でも、セカイヘにとっては「行きたい作品世界に行ける未来を諦める方が難しい」という強い信念があります。
- より面白いコンテンツの創造: 作品を誰よりも理解しているIPホルダーと協力することで、ファンが本当に欲しがり、IPホルダーの意向に沿って、安心して楽しめる高品質なコンテンツが生まれると信じています。
元氏は、セカイヘが単なる技術会社ではなく、技術を活用する「クリエイター集団」であると位置づけています。クリエイターとしての本質を守りながら、事業を加速していくという強い決意がうかがえます。
投資家への感謝と、海外展開、AI業界への影響
今回の資金調達について、元氏はKun Gao氏とAsu Capital Partnersへの感謝を表明し、彼らがセカイヘの考えに共感し出資してくれたことを光栄に感じていると述べています。
特にKun Gao氏の参画は、SekaiEが海外にコンテンツを届ける文脈だけでなく、AIを扱う海外企業が日本のアニメIPを扱う上での認識を変えていく文脈においても、非常に意義深い出来事だと考えています。また、Asu Capital Partnersとの協力は、海外市場が国内を上回る日本アニメ領域において、グローバル展開を本気で支援してくれるパートナーを得たことで、セカイヘの挑戦を強力に後押しするものとなるでしょう。
セカイヘは今後も、世界中のアニメファンが、より多くの作品世界と感動のある交流ができるよう、全力で取り組んでいくとしています。
株式会社セカイヘについて:東京大学発スタートアップの挑戦
株式会社セカイヘは、「作品世界を生きられる未来を創る」ことをビジョンに掲げ、体験者の意思による行動が瞬時に反映される、能動的な物語の体験が実現された未来を目指しています。2023年9月に設立された東京大学発スタートアップであり、作品情報に基づいた自然な会話を目的として発明された独自のチャットシステム(特許出願済み)を元に、作品中のキャラクター本人たちとの交流を前提としたチャットコンテンツサービス「SoulChat」を展開しています。
Asu Capital Partnersとは:日本発スタートアップのグローバル展開を支援
Asu Capital Partnersは、日本初の「Japan to Global」にフォーカスしたベンチャーキャピタルです。主にプレシード・シード期のスタートアップを対象とし、グローバルインサイト、キャピタル、ネットワーク、タレントを提供し、日本からグローバル市場を目指すスタートアップを支援しています。彼らは、日本の革新的な技術やサービスが世界で花開くための重要な架け橋となる存在です。
Kun Gao氏とは:世界のアニメ配信を変えたパイオニア
Kun Gao氏は、有料会員数1,700万人超を誇る世界最大のアニメストリーミングプラットフォーム「Crunchyroll」の創業者で元CEOです。彼は10年以上にわたり同社を率い、日本アニメの合法的なグローバル配信を確立し、アニメ文化を世界に広める上で極めて重要な役割を果たしました。Crunchyrollが約12億ドル(約1800億円)でソニーに買収された後も、ForgeやGGWPを創業するなど、連続起業家として精力的に活動を続けています。彼の経験と知見は、セカイヘのグローバル展開において計り知れない価値をもたらすことでしょう。
まとめ:AIとアニメが織りなす新たな体験の扉
今回のセカイヘによるシード資金調達は、単なるビジネスニュースにとどまらず、アニメファンにとって長年の夢であった「作品世界への没入」をAI技術がどのように実現していくかを示す、重要な事例となります。
「SoulChat」は、公式ライセンスとクリエイター監修という徹底したIP尊重のアプローチにより、高品質かつ安全なインタラクティブ体験を提供します。これは、AIチャットサービスが抱える倫理的・品質的な課題に対する、一つの模範的な回答とも言えるでしょう。Crunchyroll創業者Kun Gao氏やAsu Capital Partnersといった国内外の有力投資家からの支援は、セカイヘのビジョンの正しさと、そのグローバルな可能性を強く裏付けています。
今後、セカイヘが提供する「SoulChat」が、どれほど多くの作品に広がり、どれほど深い感動を世界中のアニメファンに届けてくれるのか、その未来に大きな期待が寄せられます。AI技術が、受動的な鑑賞体験から、能動的に物語に参加できる「生きられる」体験へと、アニメの楽しみ方を歴史的に転換させる中心に、セカイヘが立つことになるでしょう。アニメとAIが織りなす新たな文化の創造に、これからも注目していきたいと思います。
本件に関するお問い合わせ先
support@sekaie.in

