矢崎総業AI・デジタル室が「国際画像機器展2025」に出展!高品質画像アノテーションでAI開発を強力支援

矢崎総業AI・デジタル室、「国際画像機器展2025」で超高品質画像アノテーションサービスを提供

2025年12月3日から5日にかけてパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2025」に、矢崎総業株式会社のAI・デジタル室が出展します。この展示会では、AI(人工知能)開発の基盤となる「画像アノテーションサービス」が紹介されます。

国際画像機器展2025出展を告知する画像

AI・デジタル室は、矢崎グループが長年培ってきたAIとIT技術を活用し、社内外に新たな価値を生み出すことを目指して設立されました。今回の出展では、特に画像認識AI開発の現場が直面する課題を解決に導く、高品質な画像アノテーションサービスに焦点を当てています。

画像アノテーションとは?AIが「見る」ための重要な作業

AI初心者の方にとって、「画像アノテーション」という言葉は聞き慣れないかもしれません。しかし、これはAIが画像を「理解」するために欠かせない、非常に重要なプロセスです。

人間は目で見たり、耳で聞いたりして、世界中の情報を自然に認識し、理解することができます。例えば、街を歩けば「これは車だ」「あれは歩行者だ」「信号が赤だ」と瞬時に判断できます。しかし、AIは生まれたばかりの赤ちゃんのようなもので、これらの情報を自力で判断することはできません。そこで必要になるのが、人間がAIに「これは何であるか」を教え込む作業です。この「教え込む」プロセスで、画像にラベル付けや境界線の指定を行うのが画像アノテーションです。

具体的には、画像の中にある特定の物体(人、車、動物、建物など)を識別し、その位置や種類をAIが学習できるようにマークをつけます。このマークを付けた画像データを「教師データ」と呼びます。AIはこの教師データを大量に学習することで、「車とはこういう形をしている」「人とはこういう特徴がある」といったパターンを認識できるようになり、最終的には自力で画像を認識・分析できるようになるのです。

画像アノテーションの具体的な手法

画像アノテーションには、目的や対象物に応じていくつかの手法があります。

  • バウンディングボックス(Bounding Box)
    画像内の対象物を四角い枠で囲み、その枠内に何があるかをラベル付けする最も一般的な手法です。例えば、自動運転AIが道路上の車や歩行者を認識する際に使われます。

  • ポリゴン(Polygon)
    対象物の輪郭をより正確に多角形で囲む手法です。バウンディングボックスよりも精度の高い形状認識が必要な場合に用いられます。例えば、医療画像で病変の正確な範囲を特定したり、農業分野で作物の病害部分を識別したりする際に有効です。

  • セグメンテーション(Segmentation)
    画像内のピクセル一つ一つに対し、それが何の物体の一部であるかを分類する手法です。これにより、対象物の形状だけでなく、背景と対象物を完全に分離することができます。例えば、画像編集で背景を自動的に除去したり、ロボットが特定の物体だけを掴むために使われたりします。

  • キーポイントアノテーション(Keypoint Annotation)
    対象物の特定の点(関節、顔のパーツなど)に目印をつける手法です。人の姿勢推定や顔認識、ジェスチャー認識などに使われます。例えば、スポーツ選手のフォーム分析や、VR/ARアプリケーションでのユーザーの動きのトラッキングに応用されます。

これらのアノテーション作業は、一見単純に見えますが、対象物の見極め、複雑な形状の正確なトレース、あいまいな状況での判断など、人間の高度な知見と集中力を要する作業です。特に、高精度なAIモデルを開発するためには、質の高い教師データが不可欠となります。

AI開発における教師データの重要性

AIモデルの性能は、学習に用いる教師データの「質」と「量」に大きく左右されます。「質の悪い教師データは、質の悪いAIを生む」という言葉があるように、どんなに優れたAIアルゴリズムを使っても、学習データに誤りや偏りがあれば、AIは正しく学習できず、期待通りの性能を発揮することはできません。

例えば、ある物体を「A」と誤ってラベル付けされた画像をAIが学習し続けると、AIはその物体を常に「A」だと認識するようになってしまいます。また、特定の種類のデータばかりを学習させると、AIはそのデータ以外の状況に対応できなくなってしまう「バイアス」の問題も発生します。このような問題は、AIの誤動作や判断ミスにつながり、ビジネスや社会に大きな影響を与える可能性があります。

そのため、AI開発においては、正確で一貫性があり、かつ多様な状況を網羅した高品質な教師データをいかに効率的に準備するかが成功の鍵となります。しかし、この教師データ作成には膨大な時間と手間、そして専門知識が必要となるため、多くの企業が課題を抱えています。

矢崎総業の画像アノテーションサービスが選ばれる理由

矢崎総業のAI・デジタル室が提供する画像アノテーションサービスは、このようなAI開発現場の課題を解決するために、いくつかの特徴的な強みを持っています。

1. 矢崎の

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