建築設計の未来を拓くRenderyが進化!UI刷新と革新的な新機能で効率と表現力を両立
建築業界に革命をもたらすAIパースサービス「Rendery」が、この度、ユーザーインターフェース(UI)を全面刷新し、多数の新機能を実装しました。今回のアップデートは、建築家やデザイナーの皆様から寄せられた多くのフィードバックを元に、日々の設計業務をより快適に、そして創造的にするためのものです。AI初心者の方にも分かりやすいように、Renderyの基本的な機能から、今回の目玉となる新機能まで、詳しくご紹介します。
Renderyとは?建築AIパースがもたらす設計の変革
Renderyは、建築に特化した画像生成AIサービスです。これまで時間と手間がかかっていた建築パースの作成を、AIの力で劇的にスピードアップし、高品質なビジュアルを生成することを可能にします。
建築パースとは、建物の完成イメージを視覚的に表現した図のことです。設計段階でクライアントに提案する際や、社内での意思決定の際に不可欠なツールですが、専門的なスキルやソフトウェアが必要で、制作には膨大な時間がかかっていました。Renderyは、このような課題を解決し、設計者が本来集中すべき「思考と設計」のプロセスに、より多くの時間を割けるようサポートします。
AIを活用することで、手書きのスケッチや簡単な図面からでも、リアルな質感や光の表現を持つパースを短時間で生成できます。これにより、デザインの試行錯誤を迅速に行い、クライアントとのコミュニケーションを円滑に進めることが可能になります。
UI全面刷新でさらに直感的に、使いやすく
今回のアップデートの大きな特徴の一つは、ダッシュボードとプロジェクトボードのデザインが全面的に刷新されたことです。ユーザーの皆様からの貴重な意見を取り入れ、より直感的で美しいUIへと進化しました。これにより、Renderyの操作がさらに快適になり、日々のデザインワークをスムーズに進められます。

新しいUIは、必要な機能へのアクセスが容易になり、プロジェクトの管理や画像の生成、編集といった一連の作業がより効率的に行えるよう設計されています。デザインツールを使い慣れていないAI初心者の方でも、迷うことなくRenderyの強力な機能を活用できるでしょう。

デザインの可能性を広げる二つの新しいアプリケーション
UI刷新に加え、Renderyはデザインの可能性を大きく広げる二つの新しいアプリケーションを実装しました。これまでの画像生成機能に加えて、生成後のブラッシュアップや専門的なマテリアル検討までをRendery内で完結できるようになります。
1. Photo Editor(フォト・エディター)で高度な画像編集を完結
「Photo Editor」は、Rendery上で画像の高度な編集を可能にするアプリケーションです。これまでは、生成したパースの最終調整や修正を行う際に、別の画像編集ソフトウェアを立ち上げる必要がありました。しかし、Photo Editorの導入により、Rendery内で全ての編集作業をシームレスに行えるようになります。

Photo Editorで利用できる主な機能は以下の通りです。
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切り抜き/合成: 複数の画像を組み合わせたり、不要な部分を切り取ったりできます。
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ワンクリックでの背景削除/差し替え: 背景を瞬時に削除し、別の背景に置き換えることが可能です。
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レイヤー管理、透明度の調整、色調補正: 画像の構成要素を個別に管理し、透明度や明るさ、コントラストなどを細かく調整できます。
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AIによる合成のなじませ処理や部分的なオブジェクトの削除: AIが画像の合成部分を自然になじませたり、画像内の特定のオブジェクトを削除したりするのをサポートします。
これらの機能により、パースの作成から部分的な修正までをRendery内で一貫して行えるため、デザインプロセスのスピード感が飛躍的に向上します。
2. MATERIAL CLUB(マテリアルクラブ)で実在建材をリアルにシミュレーション
「MATERIAL CLUB」は、より高度で専門的なマテリアル(建材)編集を可能にする画期的な機能です。従来の画像生成AIでは、特定の建材の質感や色味を完全にコントロールすることが難しいという課題がありました。しかし、MATERIAL CLUBでは、この課題を解決します。

この機能では、実在する建材メーカーの素材データや特定の素材データを、生成したパースやアップロードした写真上にレンダリングできます。これにより、壁紙や床材、外壁などの質感や素材感を忠実に再現することが可能になります。例えば、「この漆喰の壁は、実際にどんな色味や手触りになるのだろう?」といった疑問に対し、リアルなシミュレーションで答えを提供できます。
MATERIAL CLUBの導入により、施主様への提案における説得力が大幅に向上します。言葉や小さなサンプルだけでは伝わりにくかった建材の魅力を、リアルなパースで具体的に示すことで、より深い理解と共感を得られるでしょう。
業務効率を劇的に向上させるプラットフォーム機能の強化
Renderyは、個人の作業効率だけでなく、チームや組織、プロジェクト単位でのデータ共有や利用方法の最適化も重視しています。今回のアップデートでは、生産性の向上をさらに強化する二つのプラットフォーム機能が追加されました。
1. マテリアルライブラリでアセット管理を効率化
「マテリアルライブラリ」機能では、頻繁に使用する添景(人物、家具、植栽など)やマテリアル画像をRendery上の専用ライブラリに保存し、いつでも即座に適用できるようになります。

これまでの作業では、プロジェクトが変わるたびに同じ素材を探してアップロードし直す手間が発生していました。しかし、マテリアルライブラリを活用することで、お気に入りのアセットを蓄積し、複数のプロジェクトで横断的に再利用できるようになります。これにより、素材探しの時間やアップロード作業が削減され、作業効率が飛躍的に向上します。
2. ワークフロー機能で作業手順を標準化・自動化
「ワークフロー」機能は、頻繁に使用するプロンプトの組み合わせ、ボードの構成、一連の作業手順を「ワークフロー」として定義・保存できる機能です。

例えば、「立面図からパースを生成する際の手順」や「特定のテイストで出力するための設定」などをテンプレートとして保存できます。これにより、反復的な作業を標準化・自動化することが可能となり、クリエイターが本来注力すべき「思考と設計」により多くの時間を集中できる環境を実現します。
チーム内でワークフローを共有することで、プロジェクトの品質を均一化し、新人デザイナーのオンボーディングもスムーズに進められるでしょう。これは、組織全体の生産性向上に大きく貢献します。
Renderyの活用で建築設計業務はどう変わる?
今回のRenderyのアップデートは、建築設計業務に多岐にわたるメリットをもたらします。
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時間短縮と効率化: Photo Editorによる編集の内製化、マテリアルライブラリでのアセット再利用、ワークフローによる作業標準化により、パース作成から修正、提案までの時間が大幅に短縮されます。
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表現力の向上と提案力の強化: MATERIAL CLUBによる実在建材のリアルなシミュレーションは、クライアントへの提案の質を高め、より具体的で説得力のあるコミュニケーションを可能にします。
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創造性への集中: 反復作業や煩雑な作業がAIや新機能によって自動化・効率化されることで、設計者はデザイン思考や創造的な作業により深く集中できるようになります。
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チームコラボレーションの促進: ワークフローやライブラリの共有機能は、チーム内での情報共有を円滑にし、プロジェクト全体の生産性を向上させます。
これらの進化は、建築業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに加速させ、設計事務所や建設会社の競争力強化に貢献すると考えられます。
オンラインデモでRenderyの新機能を体験
「Renderyで自社のプレゼン業務がどう変わるのか」「実在建材のシミュレーションを体験したい」といった具体的なご要望をお持ちの方のために、専門スタッフによるオンラインデモが提供されています。
貴社の課題に合わせた活用方法や、ワークフロー機能を用いた効率化の事例なども合わせて案内可能ですので、興味のある方はぜひ気軽に予約してみることをお勧めします。
▼ デモ・ご相談の日程調整はこちら
https://app.spirinc.com/patterns/availability-sharing/1MCYRWkKPHQZpunemjzxC/confirm-guest
また、株式会社SAMURAI ARCHITECTSでは、建材メーカー様、不動産デベロッパー様、設計事務所様、施工会社様など、多様なパートナー企業との共創を積極的に推進しています。Renderyを起点とした実在建材データの活用、業務フローに合わせた機能開発、社内向け導入設計・運用支援など、現場課題に根ざしたプロダクトやソリューションづくりについて、協業やPoC(概念実証)の相談も受け付けています。
お問い合わせはこちら:
https://www.samuraiarchitects.com/contact
株式会社SAMURAI ARCHITECTSについて
株式会社SAMURAI ARCHITECTSは、「空間デザインの民主化」というビジョンのもと、建築と最先端テクノロジーを融合させ、既存市場のDX化を推進するスタートアップ企業です。

建築特化型画像生成AIサービス「Rendery」のほか、AIホームステージングサービス「Knock Knock AI」など、建築業界が抱える課題をAIをはじめとする最先端技術で解決するサービスを日々開発しています。次世代のデファクトスタンダード(事実上の標準)の実現を目指し、革新的なプロダクトを提供し続けています。
まとめ
Renderyの今回のUI全面刷新と新機能の実装は、建築設計業界に新たな価値をもたらすものです。Photo EditorやMATERIAL CLUBによる表現力の向上、そしてマテリアルライブラリやワークフローによる業務効率の大幅な改善は、設計者の働き方を根本から変える可能性を秘めています。AI初心者の方でも直感的に使えるよう設計された新しいRenderyは、より多くの建築家やデザイナーがAIの恩恵を受け、創造的な活動に集中できる未来を拓くでしょう。今後のRenderyのさらなる進化にも注目が集まります。

