【BizRobo!新サービス】AIがRPA運用を変革!「AI Apps」と「Robot Analyzer」で業務効率化と属人化防止を実現

RPA(Robotic Process Automation)は、定型業務を自動化するツールとして多くの企業で導入され、業務効率化に大きく貢献しています。しかし、RPAの導入が進むにつれて、「ロボットの数が多すぎて管理しきれない」「作成したロボットが複雑でメンテナンスが大変」「誰がどのロボットを管理しているか分からない」といった、運用上の課題に直面する企業も少なくありません。これらの課題は、RPAの「ブラックボックス化」や「属人化」を引き起こし、せっかく導入したRPAの効果を十分に発揮できない原因となっていました。

このようなRPA運用の悩みを解決するため、オープングループ株式会社の子会社であるオープン株式会社は、BizRobo!シリーズの新サービスとして「BizRobo! AI Apps」と「Robot Analyzer」の提供を2026年2月18日より開始しました。これらのサービスは、AI(人工知能)の活用やロボットの構造解析を通じて、RPA運用を効率化し、持続的な最適化を支援することを目指しています。

RPA運用の常識を変える!「BizRobo! AI Apps」の驚くべき機能

「BizRobo! AI Apps」は、AIの力を活用してRPAの運用・管理を強力に支援するサービスです。RPA導入企業が抱える運用負荷を軽減し、導入効果を最大限に引き出すことを目指して開発されました。AI初心者の方にも理解しやすいように、その主な特長を詳しく見ていきましょう。

1. ロボットの設計書をAIが自動作成!ブラックボックス化を防ぎ、誰もが理解できる運用へ

RPAロボットの運用において、最も大きな課題の一つが「ブラックボックス化」です。これは、ロボットを作成した担当者以外にはその内容や目的が理解しにくくなる状態を指します。従来、ロボットがどのような目的で作成され、どのような動作を行うかを確認するには、専門ツールである「Design Studio」を使ってロボットを直接確認する必要がありました。しかし、これには専門知識と時間が必要となり、運用負荷を高めていました。

BizRobo! AI Appsでは、ロボットファイルをアップロードするだけで、AIがその内容を詳細に解析します。解析された情報は、人が読みやすいように言語化・構造化され、視覚的に分かりやすい形で「設計書」として表示・保存されます。この設計書には、運用に必要な属性情報も登録できるため、ロボットの目的や動作を誰もがすぐに理解できるようになります。これにより、ロボットのブラックボックス化を予防し、属人化を防ぎ、運用効率を大幅に向上させることが期待できます。

BizRobo! AI Apps ダッシュボード

2. 外部連携システムを一元管理!影響範囲を素早く特定し、トラブルを未然に防ぐ

RPAロボットは、社内の様々なシステムや外部ファイル、Webサービスと連携して動作することが一般的です。しかし、連携しているシステムが多岐にわたると、その全体像を把握するのが難しくなります。例えば、連携しているWebサイトのUI(ユーザーインターフェース)が変更されたり、Excelファイルのレイアウトが変わったりした場合、どのロボットが影響を受けるのかを特定するのに多大な時間と労力がかかり、最悪の場合、ロボットが停止して業務に支障が出ることもあります。

BizRobo! AI Appsは、ロボットの解析時に、連携している外部ファイルやサービスをAIが自動的に検出します。さらに、他のロボットも含めてBizRobo!全体で管理されている連携システムの一覧データを作成し、蓄積します。これにより、ファイル項目やレイアウトの変更、WebシステムのUI変更など、ロボットの稼働に影響を与える可能性のある領域を素早く特定できるようになります。影響範囲を早期に把握することで、事前の対策や迅速な修正が可能となり、トラブルを未然に防ぎ、安定したRPA運用を実現します。

3. 業務フローの全体像を可視化!自動化のボトルネックを発見し、次の手を打つ

RPAを導入する目的は、特定の業務を自動化することですが、最終的には業務プロセス全体の効率化を目指すべきです。しかし、個々のロボットが稼働していても、業務全体の中でどこまでが自動化され、どこにまだ手作業が残っているのかを把握することは意外と難しいものです。

BizRobo! AI Appsでは、現場で行われている業務をフロー形式で自由に作成・編集することができます。これにより、業務の各ステップ(タスク)を視覚的に可視化し、それぞれのタスクにどのロボットが紐づいているかを設定することで、業務全体の自動化状況を一目で判別できるようになります。自動化できていない業務領域や、自動化のボトルネックとなっている部分を明確にすることで、次にどの業務を自動化すべきか、どのような改善策を講じるべきかを具体的に検討し、より戦略的なRPA活用をサポートします。

4. AIとのチャットでロボット開発を加速!プログラミング知識がなくても安心

RPAロボットの開発には、ある程度の専門知識やスキルが必要となるため、開発できる人材が限られてしまうという課題があります。これにより、自動化したい業務があっても、開発が追いつかない、あるいは開発スキルを習得するのに時間がかかるといった問題が生じることがあります。

BizRobo! AI Appsでは、ロボットとして実装したい業務内容をチャット形式でAIとやりとりしながら、ロボットのひな形を作成することができます。細かなステップを最初から実装するのではなく、人が理解しやすい「業務ブロック」単位で大まかな業務フローをAIに伝えることで、AIがそれを元にロボットの骨格を生成します。これにより、プログラミング知識が少ない担当者でもロボット開発に参加しやすくなり、開発工数の大幅な削減と開発期間の短縮が期待できます。人とAIが協力することで、より効率的かつスピーディーにRPAロボットを開発できるようになります。

BizRobo! AI Apps チャットインターフェース

BizRobo! AI Appsの詳細は、以下のサービスサイトで確認できます。
https://tinyurl.com/fshryusx

ロボットの「健康状態」を徹底チェック!「Robot Analyzer」でRPA品質を向上

「Robot Analyzer」は、RPAロボットの構造や動作を解析し、可視化することで、本番稼働前のチェックや定期点検、棚卸しなどを支援するサービスです。RPAロボットの品質を均一化し、保守性を高めることで、開発・運用・管理にかかる工数を削減することに貢献します。

1. ロボットの内部構造を丸裸に!隠れた情報を瞬時に分析

RPAロボットが複雑化すると、その内部構造を正確に把握することが困難になります。例えば、ロボットが何ステップで構成されているのか、どのような種類のステップが使われているのか、どの変数や外部連携が利用されているのかといった情報は、人の手で一つ一つ調査するには膨大な時間がかかります。これらの情報が不明瞭だと、ロボットの不具合発生時の原因究明や、機能追加・修正が難しくなります。

Robot Analyzerでは、サービス画面にロボットファイルをドラッグ&ドロップするだけで、ロボットの構造や動作を瞬時に解析し、あらゆる情報を可視化します。これにより、ロボットの全体像だけでなく、個々のステップの種類や設定内容まで詳細に把握できるようになります。本番稼働前の最終チェック、定期的な品質確認、そして資産としてのロボットの棚卸しといった場面で、その威力を発揮します。

2. 開発ルールを客観的に評価!ロボットの品質を均一化し、保守性を高める

複数の開発者がRPAロボットを作成する場合、開発ルールが明確でなかったり、ルールが守られていなかったりすると、ロボットの品質にばらつきが生じやすくなります。品質が均一でないロボットは、メンテナンスが困難になったり、予期せぬエラーを引き起こしたりするリスクが高まります。また、開発初心者にとっては、どのようにロボットを作成すべきか迷ってしまう原因にもなります。

Robot Analyzerで分析したロボットの情報は、現場での開発ルール作りや、開発標準の策定・運用に活用できます。分析結果に基づいて客観的にロボットの品質を評価できるため、開発ルールへの準拠度を確認し、品質の均一化を図ることが可能です。これにより、ロボット全体の保守性が向上するだけでなく、開発初心者に対しても具体的な手順や品質基準を明示できるようになり、育成支援にも繋がります。

3. 解析結果をデータとして出力!RPA資産を効率的に管理

RPAロボットは企業の重要なデジタル資産です。しかし、複数の組織やチームで開発・運用されている場合、それらを一元的に管理し、資産としての価値を最大化することは容易ではありません。

Robot Analyzerは、BizRobo!から取得したバックアップファイルをそのまま解析に利用できます。解析結果はCSV形式でエクスポート可能であり、ロボットの構造や設定に関する詳細なデータを一覧で確認できます。このデータを活用することで、組織全体としてのRPA運用傾向を把握したり、品質向上のための具体的なヒントを得たりすることが可能になります。RPA資産の効率的な管理は、企業全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において不可欠な要素です。

Robot Analyzerによる効率化のメリット

Robot Analyzerは無償で提供されており、以下のページからアカウント申請が可能です。
https://7fd0dc28.form.kintoneapp.com/public/00f81a6d0cb2bf5e170f4a428073b16f121349ce261443e0c7a0be77cbe6aa12

BizRobo! AI AppsとRobot Analyzer:RPA運用の未来を拓く

今回提供が開始された「BizRobo! AI Apps」と「Robot Analyzer」は、RPA運用における様々な課題に対し、AIと構造解析という新たなアプローチで解決策を提供する画期的なサービスです。

BizRobo! AI Appsは有償サービスであり、担当営業への問い合わせを通じて利用が開始されます。一方、Robot Analyzerは無償で提供されており、アカウント申請ページから簡単に利用を開始できます。オープン株式会社は、今後もユーザーの利便性向上を目指し、これら新機能の開発や統合プラットフォームの提供を計画しているとのことです。RPA開発現場の声に耳を傾けながら、ビジネス変革を伴走支援していく姿勢を示しています。

オープン株式会社について

オープン株式会社は、オープングループ株式会社の子会社として、スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業、アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業などを展開しています。2013年7月に設立され、本社は東京都港区にあります。

まとめ:AIとRPAの融合で、あなたのビジネスはさらなる高みへ

RPAの導入は、多くの企業にとって業務効率化の第一歩となりました。しかし、その運用には新たな課題が伴うことも事実です。「BizRobo! AI Apps」と「Robot Analyzer」は、これらの運用課題に対し、AIによる「賢い支援」と「徹底した可視化」を提供することで、RPAの持続的な活用を可能にします。

ロボットのブラックボックス化や属人化を防ぎ、メンテナンス工数を削減し、開発効率を高めるこれらの新サービスは、RPAを運用するすべての企業にとって強力な味方となるでしょう。AIとRPAの融合は、単なる業務自動化に留まらず、ビジネスプロセス全体の最適化、ひいては企業の競争力強化に貢献すると期待されます。RPA運用の効率化と品質向上を目指す企業は、ぜひこれらの新サービスの導入を検討してみてください。きっと、RPA活用の新たな可能性が広がるはずです。

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