AI×データベース×専門知見でイノベーションを加速!アスタミューゼが『技術デューデリジェンス支援パッケージ』を開始し、企業・投資家の確かな投資判断を強力に支援

イノベーションの鍵を握る技術評価:アスタミューゼがAIで実現する『技術デューデリジェンス支援パッケージ』

現代のビジネス環境は「VUCA(ブーカ)」という言葉で表現されるほど、先行きが不透明で予測困難な時代を迎えています。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったもので、市場や技術の変化が激しく、未来を明確に見通すことが難しい状況を指します。

このような状況下で、企業が持続的に成長していくためには、既存の事業の枠にとらわれず、新しい技術やアイデアを取り入れた「非連続な事業拡大」や「新規事業の推進」が不可欠です。近年、特に注目されているのが、社会課題の解決に貢献するような画期的な技術を持つ「ディープテック」と呼ばれる領域や、大学の研究成果から生まれた「大学発スタートアップ」です。

しかし、これらの先進的な技術やスタートアップへの投資・提携を検討する際、その技術が本当に将来性があるのか、どのようなリスクがあるのかを正確に評価することは非常に難しい課題です。そこで重要となるのが「技術デューデリジェンス(DD)」です。

アスタミューゼ株式会社は、この技術デューデリジェンスのニーズの高まりに応えるべく、イノベーション伴走支援「astamuse Innovation Partner」の一環として、新サービス『技術デューデリジェンス支援パッケージ』の提供を正式に開始しました。このサービスは、企業や投資家が求める確かな技術評価を、AIと膨大なデータベース、そして専門家の知見を組み合わせることで、短期間でリーズナブルに提供することを可能にします。

技術デューデリジェンス(DD)とは?なぜ今、重要性が増しているのか

技術デューデリジェンス(DD)とは、企業がM&A(企業の買収・合併)や出資、提携などを検討する際に、対象となる企業の技術や製品、研究開発体制、知的財産(特許など)について、その価値、将来性、リスクなどを詳細に調査・評価するプロセスを指します。

技術DDの必要性が高まる背景

近年、技術DDの必要性が高まっている背景には、以下のような社会的な変化があります。

  • 社会課題・サステナビリティへの意識の高まり: 環境問題や高齢化社会など、地球規模の社会課題解決に貢献する技術への期待が高まっています。これらの技術は、持続可能な社会を実現するための重要な要素と見なされています。

  • 経済安全保障/防衛の重要性: 国家レベルでの技術優位性や自給自足の重要性が認識され、特定の技術分野への投資が加速しています。

  • AIの進展: 人工知能(AI)技術の急速な発展は、あらゆる産業に変革をもたらしており、AIを活用した新しい技術やビジネスモデルが次々と生まれています。

  • ディープテック・スタートアップの台頭: 既存の枠組みでは解決が難しい高度な科学技術を基盤としたディープテック企業や、大学の研究室から生まれたユニークな技術を持つスタートアップが増加しています。これらの企業は、大きな成長ポテンシャルを秘めている一方で、その技術の真価を見極めるには専門的な知識が求められます。

このような状況下で、オープンイノベーション(自社だけでなく、外部の技術やアイデアを取り入れて革新を起こすこと)やイノベーション投資が加速しており、投資・提携判断に不可欠な技術DDのニーズが拡大しています。

企業や投資家が直面する課題

しかし、多くの企業や投資家は、技術DDの実施において以下のような課題に直面しています。

  • 専門的な技術評価の知見不足: 先進技術の領域は多岐にわたり、自社内にすべての技術分野を深く理解できる専門家がいるとは限りません。

  • 時間・リソースの制約: 迅速な投資判断が求められる中で、網羅的かつ客観的な技術DDを自社のみで行うには、膨大な時間とリソースが必要です。

  • 客観性の確保: 自社の視点だけでは、評価が偏ってしまう可能性があります。

アスタミューゼは、これらの課題を解決し、企業や投資家の意思決定を強力に支援するために、長年の経験とデータドリブンな分析基盤を融合した本サービスの開発に至りました。

アスタミューゼの強み:AI×データベース×専門知見のハイブリッド分析

アスタミューゼ株式会社は、2005年の設立以来20年にわたり、国内大手企業400社以上、国内のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)やVC(ベンチャーキャピタル)のイノベーション創出を支援してきました。同社が持つ最大の強みは、以下の3つの要素を組み合わせたハイブリッド分析にあります。

  1. 世界最大級のイノベーションデータベース: 世界193ヵ国、39言語にわたる約7億件もの特許、論文、研究費(グラント)、スタートアップ情報などを網羅したデータベースを保有しています。これにより、広範かつ詳細な技術情報を迅速に収集・分析することが可能です。
  2. AIエージェント: 独自のAIエージェントが、膨大なデータベースから関連情報を抽出し、パターンを認識し、初期的な評価・分析を行います。これにより、人間だけでは不可能なスピードと網羅性で情報を処理できます。
  3. 各領域の専門エキスパート/アナリスト: AIによる分析結果を、各技術領域に精通した専門家やアナリストが精査し、深い洞察と客観的な評価を加えます。AIの弱点である誤情報生成(ハルシネーション)のリスクを排除し、信頼性の高い評価を実現します。

この「技術/市場DB×AIエージェント×専門エキスパート/アナリスト」の組み合わせにより、アスタミューゼは信頼性の高い技術DDサービスを提供しています。

『技術デューデリジェンス支援パッケージ』の概要と特徴

アスタミューゼが提供する『技術デューデリジェンス支援パッケージ』は、お客様の検討段階や目的、知りたい情報の深さに応じて、最適なサービスを選択できる柔軟な構成となっています。AIエージェントとアスタミューゼ所属アナリストの専門知見を適切に組み合わせることで、迅速かつ的確な企業評価・技術評価を実現します。また、提供されるレポートには、根拠となるデータや参照した公開情報のURLが明記されており、透明性が高く、信頼できる情報源に基づいた評価であることが保証されます。

① Tech DD Lite(AI主導による技術DD)

「Tech DD Lite」は、アスタミューゼ独自のAIエージェントと膨大なデータベース、そしてこれまでのレポートを活用し、リーズナブルな費用と短期間で技術デューデリジェンスを提供するサービスです。アスタミューゼのアナリストが最終チェックを行うため、AI特有の誤情報生成の心配がありません。

このような場合に特に有効です

  • 毎週多くの協業・投資候補が生まれる中で、有望な案件を効率的に絞り込みたいフェーズ。

  • 本格的なデューデリジェンスに入る前の、有望性、シナジー(相乗効果)、リスクの事前チェックフェーズ。

企業名だけでも一定のレポート提供が可能ですが、データルームなどで非公開情報を提供いただくことで、より精度の高い評価が得られます。

▼含まれる内容(AIエージェントを活用してDDレポートを作成。アナリストのチェックも入ります)

平均50~150ページ程度の技術DDレポートが提供されます(※対象領域・技術によって項目は変化します)。

  1. 対象となる市場の概要・市場構造: その技術がどのような市場で利用され、市場の規模や特徴、主要なプレイヤー(競合)は誰かなどを把握します。
  2. 各社が取り組む製品・技術やサービスの概要: 評価対象の企業が提供する製品やサービスが、具体的にどのようなものかを理解します。
  3. 対象会社が提供する製品・サービスの技術原理・メカニズム: 製品やサービスがどのような技術的な仕組みで動いているのか、その根幹となる原理を解明します。
  4. 上記に基づく対象会社製品の強み・ユニークネス、特長の整理: 他社にはない独自の技術や、その製品・サービスが持つ優位性、際立った特徴を明確にします。
  5. 直接・間接競合プレイヤーの抽出: 評価対象企業と直接的に競合する企業だけでなく、将来的に競合しうる間接的なプレイヤーも特定します。
  6. 各社の保有技術/特許の特徴・強みの整理・比較・考察: 競合他社がどのような技術や特許を保有しているかを比較し、評価対象企業の技術的立ち位置を考察します。
  7. 競合比較の中での有望度評価・比較・考察: 競合との比較を通じて、評価対象企業の技術が市場でどれだけ有望であるかを評価し、将来性を考察します。
  8. 特許ポートフォリオの競争力評価・構築状況の評価: 評価対象企業が持つ特許群(特許ポートフォリオ)がどれだけの競争力を持ち、どのように構築されているかを評価します。
  9. 実証段階・PoC結果等の整理と時系列での進捗把握: 技術がどの段階まで開発が進んでいるか(例:PoC=概念実証の段階か、製品化に近いか)を把握し、過去からの進捗を追います。
  10. 実証結果と市場性を踏まえた商用化見込みの評価: 実証実験の結果と市場のニーズを考慮し、その技術が実際に製品やサービスとして商用化される可能性を評価します。
  11. 当該技術が有効なユースケース・業界の洗い出し: その技術がどのような用途や業界で特に有効に活用できるかを具体的に特定します。
  12. 当該技術が避けるべきユースケース・業界の洗い出し: その技術が適用すべきでない用途や業界、あるいはリスクが高い領域を明確にします。
  13. 関連法規制・ガイドラインの整理: その技術や製品に関連する法律や規制、業界のガイドラインなどを整理します。
  14. 法規制クリアに向けた典型的なプロセスとリードタイムの整理: 関連法規制をクリアするために、どのような手続きが必要で、どれくらいの期間がかかるかを把握します。
  15. 対象技術の応用可能性(ポテンシャル): 現在の用途だけでなく、将来的にどのような分野に応用できるか、その潜在能力を評価します。
  16. 全体サマリー: これまでの分析結果を簡潔にまとめ、全体像を把握できるようにします。

(※対象業界・技術領域のデータのAvailabilityに応じて、レポート提供可能な項目が変更される場合があります)

▼対応可能な領域例

アスタミューゼが保有する膨大なデータベースとレポートを参照し、AIエージェントが中心となり評価を実施します。以下は対応可能な領域の例ですが、これら以外の領域や技術についても随時相談が可能です。

領域 具体的技術テーマ例
①ウェルネス フィットネス、睡眠可視化、栄養管理、メンタルケア
②ヘルスケア 遠隔診療、AI診断、バイタルモニタリング、患者支援SaaS
③エネルギー 蓄電池/二次電池、水素、再エネ、VPP制御、核融合
④サステナビリティ カーボンサイクル、バイオ素材、循環型肥料、廃棄物リサイクル、サステナ素材
⑤インフラ スマート建設、自己修復材料、インフラ点検、施工ロボ、都市照明
⑥食・農業・水産 スマート農業、培養肉、タンパク質、フード保存、陸上養殖
⑦モビリティ EV部品、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、ADASセンサー(先進運転支援システム用センサー)、ドローン
⑧半導体・通信 GaN/SiCパワー(次世代パワー半導体素子)、AIチップ、6G、光電融合、MEMSセンサ
⑨都市・住環境 スマートホーム、建築テック、防災IoT、都市OS、環境センシング
⑩メディカル 創薬ニーズ、再生医療、バイオ診断、抗体医薬、細胞治療

これらの領域は、ディープテックやイノベーション投資において特に注目されており、社会課題解決や産業構造変革の可能性を秘めています。

▼レポートアウトプットイメージ

レポートアウトプットイメージ

▼価格

年間プラン、年間プランご検討の企業様向けに数社のお試しプランなどが用意されています。

(参考価格)1社あたり80万円~(税別)

▼ご依頼事項

DDレポートの作成にあたり、可能な範囲で以下の非公開資料を事前に提供いただくことを推奨しています。提供情報が多いほど、より精度の高いアウトプットが期待できます。

カテゴリ 主な資料 ご提供いただく目的
①会社概要 ・会社概要資料 ・設立年、事業内容、沿革、組織構造などの基本情報の理解 ・対象企業の事業ドメインを理解する起点情報として
②製品・技術概要 ・製品/サービス概要資料 ・技術仕様書 ・製品ロードマップ ・対象技術がどの製品・用途で利用されているかを理解 ・機能や技術アーキテクチャを読み解くための基礎情報として
③知財関連情報 ・主要技術の特許リスト ・技術ホワイトペーパーや学会発表資料 ・対象企業の知財ポートフォリオの現状理解 ・特許や論文検索の比較基準として利用
④その他 ・独自の市場、競争環境分析レポート ・医療機器など承認取得のスケジュール等 ・競合ドメインや市場セグメントの把握 ・非公開情報などの情報を補完するために利用

※補足:財務情報など技術面以外の情報は、技術Pre-DDでは分析対象外です。

② Tech DD Insight(アナリスト/エキスパート主導のFull DD)

「Tech DD Insight」は、アスタミューゼの複数分野のシニアアナリストチームが主導する、より包括的で深掘りした技術デューデリジェンスサービスです。対象技術やスタートアップ企業に対し、技術・知財そのものの詳細な深掘りはもちろん、研究開発体制、キーマンへのインタビュー、競合動向、市場適合性に至るまで徹底的に分析・評価を行います。

必要に応じて追加ヒアリングや実証データの確認も行い、網羅的なデューデリジェンス報告書を作成します。このサービスは、クリティカルな投資・M&A案件や戦略的提携判断において、リスクの見極めと価値評価を最大限に支援することを目的としています。

▼含まれる内容

Tech DD Liteの分析項目に加えて、アナリストによる各資料の精査、業界エキスパートインタビュー、アナリスト主導によるデータベースサーチ・分析が提供されます。技術視点での詳細なデューデリジェンスが可能です。

▼価格

対象企業・技術の領域・技術種類に応じて個別に見積もりが行われます。

(参考価格)1社あたり300~1000万円程度

※高度な技術領域や広範な領域においては、それ以上の価格になる場合もあります。

両サービス共通の強み

これらの支援サービスは、いずれもアスタミューゼが誇る網羅的で信頼性の高い一次データに基づく分析と、豊富なプロジェクト・事業/技術DD経験に裏打ちされた領域別専門知見を組み合わせている点が特長です。Liteでは「スピードとリーズナブルな価格」を、Insightでは「徹底した精緻さと安心感」をそれぞれ提供し、お客様の目的に応じた柔軟な利用が可能です。

また、本サービスを通じてお客様の社内に評価の視点や知見が蓄積されるよう支援することで、単なる調査に留まらず、将来的なイノベーション創出力の強化にも貢献することを目指しています。

信頼できるパートナーとしてのアスタミューゼ

アスタミューゼ株式会社は、これまで大手企業からベンチャー、官公庁や大学まで、幅広い組織のイノベーション創出や技術評価を支援してきました。その支援実績は400社以上に上ります。未来予測やM&A支援、技術評価・非財務評価など、多様なプロジェクトにおいて、客観性と網羅性を備えた評価レポートの提供に定評があります。

このような豊富な実績から、本サービスにおいてもお客様にとって信頼できる技術評価パートナーとして、その専門性を発揮できると自負しています。技術DD支援を通じて、お客様のオープンイノベーション活動や投資判断を下支えし、新たな価値創出に貢献していくでしょう。

アスタミューゼ株式会社について

アスタミューゼ株式会社は、「未来創造・社会課題解決に繋がる新規事業創出やイノベーションへの投資を支援する」ことを理念に、2005年の設立以来、20年で国内大手企業だけでも400社以上を支援してきました。

世界193カ国・39言語の特許、論文、研究費(グラント)、スタートアップ情報など、約7億件に及ぶ世界最大級のイノベーションデータ基盤を構築し、各分野に精通した専門家と共に独自の分析アルゴリズムやAIエージェントを提供しています。新規事業支援・データ提供のほか、官公庁・事業会社・VC向けに未来予測、技術/DD評価、M&A支援等の実績も多数有し、データと人の力でイノベーション創出を包括的に支援する「イノベーションパートナー」として活動しています。

  • 会社名:アスタミューゼ株式会社

  • 所在地:東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE

  • 設立日:2005年9月2日

  • 代表者:代表取締役社長 永井 歩

まとめ

アスタミューゼ株式会社が提供を開始した『技術デューデリジェンス支援パッケージ』は、VUCA時代における企業や投資家のイノベーション活動を強力に後押しする画期的なサービスです。AIと世界最大級のデータベース、そして専門家の知見を組み合わせることで、ディープテックやスタートアップへの投資判断において、これまでにないスピードと精度、そして信頼性を提供します。

このサービスは、企業の新規事業創出、オープンイノベーションの加速、そして未来の社会課題解決に繋がる技術の発展に大きく貢献することでしょう。確かな技術評価を通じて、将来有望な技術やスタートアップを見極め、新たなイノベーションを創出したい企業や投資家にとって、アスタミューゼは頼れるパートナーとなるはずです。

本件に関するお問い合わせは、以下のフォームからお願いします。
アスタミューゼ株式会社の問い合わせフォーム

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