コンピューターマネージメントとSolaceがパートナー契約を締結!AI時代のビジネスを加速するリアルタイムデータ連携

2026年3月4日、コンピューターマネージメント株式会社(本社:大阪市北区)は、Solace Corporation(本社:カナダ オンタリオ州 オタワ)との間でパートナー契約を締結したことを発表しました。この提携は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、AI活用を最大化するためのリアルタイムデータ連携基盤の提供を目的としています。
なぜ今、リアルタイムデータ連携が重要なのか?DXとAI時代の課題
今日のビジネス環境では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が企業の競争力を左右する重要な要素となっています。特に、AI(人工知能)の活用は、データに基づいた迅速な意思決定や業務効率化に不可欠です。
しかし、AIがその真価を発揮するためには、現場で刻々と変化する状況を「正しいデータ」として「リアルタイム」に連携できる基盤が欠かせません。従来のシステムでは、データをまとめて処理する「バッチ転送」が主流でした。この方法では、データの反映までにタイムラグが生じ、即時性が求められる業務への対応が難しいという課題がありました。
さらに、企業が利用するシステム環境は、自社サーバーで運用する「オンプレミス」、インターネット経由で利用する「クラウド」、そしてこれらを組み合わせた「ハイブリッド」など多岐にわたります。これらの異なる環境に分散したデータを柔軟かつ確実に連携させることも、大きな課題となっていました。
コンピューターマネージメントは、これらの課題を解決し、お客様のビジネススピードを飛躍的に向上させるため、Solaceとのパートナーシップを締結しました。Solaceが提供する「Solace Platform」を活用することで、これまでリアルタイム処理が困難だった業務も、その場で迅速に対応できるようになります。
Solace Platformとは?イベントドリブンで「早く」「ムダなく」成果へ
Solace Platformは、Solaceが開発した「イベントドリブン(駆動型)プラットフォーム」です。イベントドリブンとは、システム内で発生する「イベント」(データの変化やユーザーの操作など)を検知し、そのイベントをきっかけにして次の処理を実行する仕組みを指します。

このプラットフォームの核となるのが、高機能な「イベントブローカー」です。イベントブローカーは、企業全体のシステムで発生する様々なイベントをリアルタイムに収集・配信する役割を担います。これにより、データが生成された瞬間に必要なシステムへと送られ、即座に活用されることが可能になります。
イベントメッシュで多様な環境をつなぐ
Solace Platformは、「イベントメッシュ」という概念を用いて、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド、オンプレミス、IoTデバイスなど、多様な環境に点在するシステムをシームレスにつなぎます。これにより、システム間の距離や環境の違いに左右されることなく、重要なメッセージを「送達保証」という機能で確実に届けます。送達保証とは、データが確実に相手に届くことを保証する仕組みであり、ビジネスにおけるデータの信頼性を高めます。
このようなイベントドリブンアーキテクチャは、従来のデータ連携手法が抱えていた「リアルタイム性の不足」や「情報の反映遅れ」といった根本的な課題を解決し、企業がより迅速かつ正確にビジネスを推進するための基盤を提供します。
Solace Platformの詳細については、以下のリンクをご覧ください。
コンピューターマネージメントが提供する3つの独自サポート
コンピューターマネージメントは、設立から40年以上にわたって培ってきたITノウハウと、Solaceからの最新技術情報を組み合わせることで、お客様に「安心・安全・安定」の3つの独自サポートを提供します。
このパートナーシップにより、コンピューターマネージメントは、Solace Platformの導入から運用保守までを包括的にサポートし、お客様のビジネスにおける生産性向上と運用最適化に貢献します。
具体的には、以下の3つのサポートを提供します。
- Solace Platformライセンス選定:お客様のビジネス要件やシステム環境に最適なライセンスプランを選定する支援を行います。
- 導入・開発・設定支援:Solace Platformのスムーズな導入、既存システムとの連携開発、最適な設定の実施をサポートします。
- システム運用・保守:導入後のSolace Platformの安定稼働を支える運用監視、トラブルシューティング、定期的なメンテナンスなどを提供します。
両社のコメント:リアルタイムデータとAIの融合で日本市場を牽引
今回のパートナーシップ締結にあたり、両社の代表者からコメントが寄せられています。
Solace 日本代表 小原洋氏からのコメント
小原氏は、コンピューターマネージメントとのパートナーシップ締結を大変喜ばしく思っていると述べています。Solace Platformがリアルタイム連携を通じて「スピードと成果」を両立し、従来のバッチ処理が抱えていた課題を解消する基盤として、多くのお客様から高い評価を得ていることを強調しました。
また、今後大きな市場成長が見込まれる「エージェント型AI」の分野において、リアルタイムにイベントを取得・判断し、自律的にアクションを起こすためのデータ基盤がますます重要になるとの見解を示しています。Solaceが提供するプラットフォームは、これらのAIエージェントの高度化と実用化を支える中核技術となり得ると確信しています。
長年にわたり幅広い業界でデータ・API連携の実績を積み重ねてきたコンピューターマネージメントは、Solaceにとって非常に有望なパートナーであり、今回の協業がリアルタイムデータ活用とAI技術の融合を加速させ、日本市場のさらなる拡大につながると期待を寄せています。
コンピューターマネージメント 代表取締役社長 竹中英之からのコメント
竹中社長は、Solaceとのパートナーシップに大きな喜びを表明しています。コンピューターマネージメントが長年培ってきた「開発力・運用力」と、リアルタイム連携ソリューションのグローバルリーダーであるSolaceの「Solace Platform」を組み合わせることで、日本のお客様に高品質なリアルタイム連携基盤を提供できると確信していると述べました。
企業におけるAI活用が重要となるこれからの時代において、Solaceとのパートナーシップを通じて多様な業界におけるリアルタイムデータの活用を推進し、日本市場に新たな成長機会を切り拓いていくことを目指しています。コンピューターマネージメントは、お客様のビジネス課題解決と目標達成に向けて伴走し、Solaceとのパートナーシップを通じて両社の持続的な成長・繁栄を共に実現していくことを約束しています。
コンピューターマネージメント株式会社について
コンピューターマネージメント株式会社は、1981年11月26日に独立系システム開発会社として設立されました。金融業界をはじめ、メーカー、サービス事業者など、多岐にわたる分野の大手企業を中心に、高度なシステムおよびソリューションサービスを提供しています。
顧客の経営に直結するシステム課題や業務課題に対し、これまでに蓄積した開発ノウハウを活かし、それぞれのビジネスモデルに応じたソリューションをワンストップで提案しています。グループ全体で約730名の従業員を擁し、年間連結売上高は79億円に達しています。
Solace Corporationについて
Solaceは、イベントドリブン技術を通じて、組織のリアルタイムなビジネス運用を支援する企業です。リアルタイムデータとエージェント型AIプラットフォームを提供し、レガシーシステム、クラウド環境、AIシステムを横断して、AIエージェント、アプリケーション、データを統合するスケーラブルなイベントドリブン基盤を展開しています。
世界中の大手企業から信頼されており、即時性が求められるインテリジェントな体験の提供、アプリケーションや統合環境のモダナイズ、顧客・パートナー・従業員に向けたシームレスなデジタル体験の実現を支援しています。
まとめ:AI時代を勝ち抜くためのリアルタイムデータ基盤
コンピューターマネージメントとSolaceのパートナーシップは、AIを活用したビジネス変革を目指す企業にとって、非常に大きな意味を持ちます。リアルタイムデータ連携基盤「Solace Platform」は、データの「時間」「手間」「ムダ」という3つのロスを解消し、企業のビジネススピードと競争力を飛躍的に向上させる可能性を秘めています。
DX推進が加速する現代において、リアルタイムデータの活用は、もはや選択肢ではなく必須の要素です。この強力なソリューションが、日本企業のAI活用をさらに促進し、新たな価値創造に貢献していくことが期待されます。
AI初心者の方も、今回の解説を通じて、リアルタイムデータ連携がいかに現代ビジネスにおいて重要であるか、そしてそれがどのようにAIの可能性を広げるかをご理解いただけたことでしょう。このパートナーシップが、日本市場におけるAIとDXの新たな扉を開くことでしょう。

