- AIでゲームサウンド開発を革新!全自動「文字起こし×波形編集」を実現する「RIGDOCKS」が大型アップデート&新バンドルプラン「COREAMBER」をリリース
- RIGDOCKSとは?ゲームサウンド開発を革新する自動化ツール
- AIがもたらす革新!自動文字起こし機能で作業効率が劇的に向上
- 波形編集を自動化!「アイテム分割」機能でカット編集が楽々
- 特許技術も進化!ラウドネス計算機能の精度向上でサウンド品質を追求
- RIGDOCKSの全機能を網羅!新バンドルプラン「COREAMBER」が登場
- 既存ツールとの連携で広がる自動化の可能性
- 無料ドキュメント「REAPDOCK」と「REAPER完全ガイド」で導入も安心
- まとめ
AIでゲームサウンド開発を革新!全自動「文字起こし×波形編集」を実現する「RIGDOCKS」が大型アップデート&新バンドルプラン「COREAMBER」をリリース
ゲーム開発の現場では、魅力的なゲーム体験を提供するためにサウンドが重要な役割を担っています。しかし、多岐にわたるボイスや効果音の制作、編集、実装には膨大な時間と労力がかかります。特に、多言語対応や大量の音源管理が必要な大規模プロジェクトでは、その負担は計り知れません。
このような課題を解決するために開発されたのが、ゲームサウンド開発に特化した自動化技術「RIGDOCKS(リグドックス)」です。株式会社AZSTOKEが提供するこの革新的なツールが、この度、最新のAI技術を導入した大型アップデートを実施し、さらに全機能をまとめて利用できる新バンドルプラン「COREAMBER(コアアンバー)」をリリースしました。これにより、ゲームサウンド開発のワークフローはさらに効率化され、クリエイターはより創造的な作業に集中できるようになります。
本記事では、AI初心者の方にも分かりやすい言葉で、RIGDOCKSの最新機能と、それがゲームサウンド開発にもたらす無限の可能性について詳しく解説していきます。

RIGDOCKSとは?ゲームサウンド開発を革新する自動化ツール
RIGDOCKSは、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフト「REAPER」のLuaやPythonスクリプト機能「ReaScript」で利用できるAPIライブラリです。APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェースの略で、異なるソフトウェアやサービス同士が連携するための窓口のようなものです。RIGDOCKSは、このAPIを通じてREAPERの機能を拡張し、ゲーム開発におけるボイスや効果音(SE)の実装、編集作業の自動化を強力にサポートします。
これまでのゲームサウンド開発では、大量の音声ファイルを一つずつ手作業で編集したり、ゲームエンジンへの実装作業を手動で行ったりすることが一般的でした。しかし、RIGDOCKSを導入することで、これらの反復的な作業を自動化し、作業時間を大幅に短縮することが可能になります。今回のアップデートでは、SILVERプランとBRONZEプランの機能が強化され、さらに複数のAPIをまとめて購入できるバンドルセットも登場しました。
AIがもたらす革新!自動文字起こし機能で作業効率が劇的に向上
今回の大型アップデートの目玉の一つは、SILVERプラン(ver.1.4.0、2026年3月13日リリース)に追加された音声ファイルの「文字起こし機能」です。この機能には、OpenAIが開発した最先端の音声認識モデル「Whisper」が搭載されており、高い精度での文字起こしを実現します。
AIによる文字起こしは、複雑な設定や専門知識を必要とせず、ユーザーはご自身のPC上で手軽に利用できます。さらに、NVIDIA製のGPUを使用している場合は、NVIDIAのGPUプラットフォーム「CUDA」に対応しているため、より高性能なモデルを用いた文字起こし処理を高速で実行できます。OpenAIのggmlモデルが3種類付属しており、ユーザーは好みに合わせて別のモデルを使うことも可能です。

文字起こし結果を活用した効率化
RIGDOCKSがREAPERのAPIとして提供される最大のメリットは、文字起こしの結果を他の処理に連携できる点です。今回のアップデートには、文字起こし機能と連携してテキストの一致度を算出する機能も含まれています。この二つの機能を組み合わせることで、以下のような画期的な効率化が実現します。
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収録ミスの削減: 音声の文字起こし結果と、事前に用意した台本を比較することで、音声が台本通りに読まれているかを自動的に確認できます。これにより、収録ミスや音声ファイルの取り違えといったヒューマンエラーを大幅に削減し、手動での確認作業にかかる時間を劇的に短縮できます。
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品質管理の向上: 特にゲームのボイス収録では、膨大なセリフを正確に収録することが求められます。AIによる自動チェックは、品質を均一に保ち、後工程での手戻りを減らすことに貢献します。
波形編集を自動化!「アイテム分割」機能でカット編集が楽々
BRONZEプラン(ver.2.3.0、2026年3月13日リリース)のアップデートでは、REAPER上のメディアアイテムを分割する機能が追加されました。メディアアイテムとは、DAW上で扱われる音声ファイルやMIDIデータなどの塊のことです。この機能により、メディアアイテムを指定した位置で正確に分割することが可能になります。
この「アイテム分割」機能は、前述の「文字起こし機能」と組み合わせることで、その真価を発揮します。スクリプト上でこれらの機能を連携させれば、文字起こし結果の一文ごとにメディアアイテムを自動で分割するといったことが可能になります。例えば、一連のセリフが収録された長い音声ファイルから、セリフごとに個別の音声ファイルを作成する作業が、これまでは手動で波形を見ながらカットしていましたが、RIGDOCKSを使えば全自動で処理できるようになるのです。

さらに、SILVERプランに含まれる他の機能と組み合わせることで、分割されたメディアアイテムを任意の名前を付けて自動で書き出すことも可能になりました。これにより、音声ファイルの整理や管理にかかる手間を大幅に削減し、後続の作業をスムーズに進めることができます。
特許技術も進化!ラウドネス計算機能の精度向上でサウンド品質を追求
以前のSILVERアップデート(SILVER 1.3.0)では、ラウドネス計算機能がリニューアルされ、より精度が高い値を取得できるようになりました。ラウドネスとは、音の「聞こえる大きさ」を客観的に示す指標で、ゲームや映像コンテンツにおいて音量の均一性を保つために非常に重要です。
このラウドネス計算機能の精度向上は、AZSTOKEが持つ2つの特許技術「TALKTRON」と「LOUDMATCHIFY」にも大きな影響を与えます。これらの技術は、ゲームサウンドの品質向上と制作効率化に貢献する画期的な機能です。
多言語ラウドネス自動調整機能「TALKTRON」

TALKTRONは、多言語対応のゲーム開発において、言語間の音量差を自動で調整する機能です。例えば、日本語を主言語として設定し、英語や中国語などのボイスを日本語と同じラウドネス値に自動調整できます。これにより、プレイヤーが言語を切り替えても違和感なくゲームを楽しめるようになり、サウンドの統一感を高めることができます。
多言語のボイスを一つずつ手動で調整する作業は非常に時間がかかりますが、TALKTRONを使えばこのプロセスを自動化し、効率的に高品質なサウンドを提供できます。
- TALKTRONの詳細はこちら:
https://www.azstoke.jp/talktron
名称検知ラウドネス調整機能「LOUDMATCHIFY」

LOUDMATCHIFYは、ボイスの名前から対応する種別のラウドネス値を判断し、自動で音量調節を行う機能です。例えば、「攻撃音」「環境音」「BGM」など、音声ファイルの名前に含まれるキーワードに基づいて、あらかじめ設定されたラウドネス値に自動で調整します。これにより、大量のボイスの音量調整作業を大幅に削減できます。
ゲーム内には多種多様なサウンドが存在し、それぞれ適切な音量レベルが異なります。LOUDMATCHIFYは、これらの複雑な音量調整作業を自動化することで、サウンドデザイナーの負担を軽減し、より一貫性のあるゲームサウンドを実現します。
- LOUDMATCHIFYの詳細はこちら:
https://www.azstoke.jp/loudmatchify
今回の更新では、これら2つの特許技術の根幹となるラウドネス計測処理が更新されたため、これまでよりも高い精度での処理が可能になりました。これにより、より信頼性の高い自動調整が期待できます。
RIGDOCKSの全機能を網羅!新バンドルプラン「COREAMBER」が登場
RIGDOCKSの多岐にわたる機能をより手軽に、そしてお得に利用してもらうため、AZSTOKEは新バンドルプラン「COREAMBER(コアアンバー)」を発表しました。これは、BRONZE、SILVER、GOLDの3つのランクに含まれるすべてのAPIを一つにまとめて購入できるプランです。
RIGDOCKSの各ランクに含まれるAPI群は、単体でも強力な機能を発揮しますが、それらを組み合わせることで相乗効果が生まれ、全プランを連携して利用することでしか実現できない高度な自動化やクリエイティブな表現が可能になります。COREAMBERは、RIGDOCKSの真価を最大限に引き出すための最適な選択肢と言えるでしょう。
COREAMBERは、アップデート利用可能期間によって価格が異なります。
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1年間アップデート版:57,000円
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2年間アップデート版:69,000円
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3年間アップデート版:81,000円
これらの価格は、各プランを別々に購入するよりもお得に設定されています。COREAMBERはRIGDOCKSのプラン購入ページから購入でき、2026年3月13日にリリースされる予定です。この機会に、RIGDOCKSの持つすべての可能性をぜひご体感ください。

- RIGDOCKSプラン購入ページ:
https://www.azstoke.jp/plans
既存ツールとの連携で広がる自動化の可能性
RIGDOCKSは、ゲームサウンド開発で広く使われている様々なツールとの連携機能も豊富に用意されています。これにより、既存のワークフローにRIGDOCKSをスムーズに組み込み、さらなる効率化を図ることが可能です。
ゲームオーディオミドルウェア「Wwise」への波形実装自動化

RIGDOCKSは、ゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携に重点を置いて開発されています。Wwiseは、ゲーム内のサウンドを管理し、インタラクティブなオーディオ体験を実現するための強力なツールです。RIGDOCKSは、Wwiseへのメディアのインポート、イベント作成、値の設定、バンクへの登録、バンクの生成など、幅広い操作を自動で行うことができます。
これらの機能を組み合わせることで、Wwiseへの波形の実装作業の大部分を自動化できます。特に、波形の配置場所が厳密な仕様によって決められているような場合に、この機能は絶大な効果を発揮します。手作業でのミスを防ぎ、正確かつ迅速な実装を実現します。
Perforce、Excelを用いた音量調整、Wwise実装の自動化

RIGDOCKSには、バージョン管理システム「Perforce」との連携機能も含まれており、Perforceで管理されているファイルを自動で取得できます。バージョン管理システムは、ゲーム開発におけるファイルの変更履歴を管理し、複数人での共同作業を円滑にするために不可欠なツールです。
また、代表的な表計算ソフト「Excel」との連携機能も用意されており、Excelのシート上で波形編集用の設定を管理したり、ファイルを検索した結果をExcelに書き出したりすることができます。
これらの機能を組み合わせることで、例えばPerforceで管理された波形を、Excelの表に書かれた音量値に基づいて設定し、Wwiseに実装するまでの一連のワークフローを全て自動化することが可能になります。扱うファイルが多ければ多いほど、手動での作業にかかる時間と労力は増大しますが、RIGDOCKSを使えばこれらの作業を効率よく、正確に実行できます。
ビジネスチャットツール「Slack」との連携
さらに、RIGDOCKSはビジネスチャットツール「Slack」との連携機能も提供しています。Wwiseのバンク生成など、時間がかかる処理を行う際、処理終了時にSlackに通知を送ることができます。これにより、ユーザーは他の作業を行っている間に自動で処理を進め、完了通知を受け取ってから次のステップに移ることができ、時間の有効活用につながります。
このように、RIGDOCKSには多種多様な機能が含まれており、これらを組み合わせることでゲームサウンド開発における様々なワークフローを自動化し、業務効率化に大きく貢献します。
無料ドキュメント「REAPDOCK」と「REAPER完全ガイド」で導入も安心
RIGDOCKSの多彩な機能をより分かりやすく利用してもらうため、AZSTOKEはソリューション別のスクリプト解説ドキュメント「REAPDOCK(リープドック)」を無料で提供しています。
REAPDOCKページでは、スクリプトの基礎を解説する「BEGINNER」から始まり、「Media」「Movie」「Track」といった対象別の活用ドキュメント、さらに「Wwise」「Excel」など他ツールとの連携解説、そして「TALKTRON」「LOUDMATCHIFY」といった特許技術の詳しい解説まで、網羅的に情報が用意されています。前述の自動化スクリプトについても、REAPDOCKで詳しく解説されているため、初心者でも安心して導入を進めることができます。
REAPDOCKは毎週水曜日に、内容を深掘りするブログとともに更新されており、常に最新の情報が得られます。
また、これからゲームサウンド制作を始める方や、RIGDOCKSを活用するためのDAW「REAPER」をまだ触ったことがない方に向けて、「REAPER完全ガイド」のドキュメントも用意されています。REAPERのインストールからReaScript活用のための環境準備までを網羅したvol.1と、REAPERの初期設定や知って得する情報を集めたvol.2は、REAPERを使い始める上で非常に役立つでしょう。
さらに、YouTubeではこれらの内容を解説する動画が公開されており、今後REAPDOCKの解説動画も投稿される予定です。動画とドキュメントを併せて活用することで、より深くRIGDOCKSとREAPERの知識を習得できます。
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REAPDOCKページはこちら:
https://www.azstoke.jp/rigdocks/reapdock -
AZSTOKEのYouTubeページはこちら:
https://youtube.com/@azstoke
まとめ
株式会社AZSTOKEは、ゲームサウンド発展のためのソフトウェア技術「RIGDOCKS」の価値をより多くのユーザーへ届けるため、開発を続けています。今回の3バンドルプラン「COREAMBER」のリリースと、BRONZE、SILVERの各アップデートは、ゲームサウンド制作におけるより先進的かつ安定的なソリューションを提供します。
AIによる高精度な文字起こし、波形編集の自動化、そして特許技術によるラウドネス調整の進化は、ゲームサウンド開発の現場に大きな変革をもたらすでしょう。これにより、クリエイターは反復的な作業から解放され、より創造的で高品質なサウンド制作に集中できるようになります。
強化されたRIGDOCKSをゲームサウンド開発に活用することで、制作効率の向上だけでなく、ゲーム全体の品質向上にも貢献することは間違いありません。今後もさらなるアップデートと新たなサービスの開発が日々行われており、様々な現場でのクリエイティブの先鋭化を牽引する株式会社AZSTOKEの今後に、ぜひご期待ください。

