【Japan IT Week 春 2026】ゼネテックがフィジカルAI、エッジAI、自動開発など最新技術を展示!AI初心者でもわかる最先端ソリューション

ゼネテックがJapan IT Week 春 2026「組込み・エッジ・IoT開発 EXPO」で最新AIソリューションを披露

2026年4月8日(水)から10日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される「Japan IT Week 春 2026」内の「組込み・エッジ・IoT開発 EXPO」において、株式会社ゼネテックが最新の開発ソリューションを多数出展することが発表されました。

ゼネテックのブースでは、フィジカルAIを搭載したロボットの技術デモをはじめ、エッジAIを活用した異常検知システム、AIエージェントによるソフトウェア自動開発、FPGA/SoC開発、そして車載セキュリティ対応支援など、多岐にわたる革新的な技術とソリューションが紹介されます。これらの技術は、これからの社会におけるさまざまな課題解決に貢献する可能性を秘めています。

Japan IT Week 春 2026

イベント開催概要

今回の展示会の詳細情報は以下の通りです。

  • 名称: Japan IT Week 春 2026「組込み・エッジ・IoT開発 EXPO」

  • 会期: 2026年4月8日(水)〜10日(金) 10:00〜17:00

  • 会場: 東京ビッグサイト 西4ホール(東京都江東区有明3-11-1)

  • ゼネテックブース: W26-36

来場を希望される方は、以下のリンクより入場に必要なバッジを取得し、印刷して会場に持参してください。
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ゼネテックのブース位置は、西4ホールのW26-36です。会場のフロアマップでご確認ください。

ゼネテックのブース位置

ゼネテックが展示する主要ソリューションの詳細

ゼネテックのブースでは、特に以下の7つの主要ソリューションが展示され、担当エンジニアが常駐して個別の相談に対応します。AI初心者の方にも分かりやすいように、それぞれの技術について詳しく見ていきましょう。

1. フィジカルAIの目を持つロボット—Hailo×ROS2で実現する3Dシーン理解

近年注目を集める「フィジカルAI」とは、現実世界の物理的な環境と相互作用し、その情報を基に自律的に動作するAIのことです。ゼネテックが展示するロボットは、このフィジカルAIの概念を具体化したものです。

このロボットには、高性能なAIアクセラレータである「Hailo」がエッジデバイスに搭載されています。エッジデバイスとは、データを生成する現場の近くに設置されるコンピューターのことで、クラウドにデータを送らずにその場でAI処理を行うことができます。これにより、データ通信の遅延を抑え、リアルタイムでの高速な情報処理が可能になります。

さらに、ロボット制御のための標準的なフレームワークである「ROS2(Robot Operating System 2)」と連携することで、ロボットは周囲の3D空間をリアルタイムで正確に理解し、その情報に基づいて自律的に動作します。例えば、工場や倉庫での検査、監視、物流作業において、ロボットが周囲の状況を認識しながら効率的に作業を進めることが可能になり、人手不足の解消や作業の省人化に大きく貢献することが期待されます。

2. AI異常検知システム—エッジAIソリューション提案

生産ラインや設備、インフラなど、さまざまな現場で異常を早期に発見することは、事故防止や生産性維持のために非常に重要です。ゼネテックが提案する「AI異常検知システム」は、この課題を解決するためのエッジAIソリューションです。

このシステムでは、画像認識や音声認識といったAI技術を活用し、通常とは異なるパターンや兆候を自動で検知します。例えば、機械の異音や製品の外観異常、監視カメラ映像における不審な動きなどをAIがリアルタイムで分析し、異常を即座にオペレーターに通知します。

大きな特徴は、「エッジデバイスへの最適化」と「閉域環境でのセキュアなAI運用(オンプレミス対応)」です。エッジデバイスでAI処理を行うことで、大量のデータを常にクラウドに送信する必要がなくなり、通信コストの削減やプライバシー保護の強化につながります。また、インターネットから隔離された「閉域環境」や「オンプレミス環境」(自社でサーバーやシステムを保有・運用する形式)でのAI運用に対応しているため、特に高いセキュリティが求められる工場や重要インフラ、機密情報を扱う施設などでも安心して導入することができます。

ゼネテックは、異常検知システムの構想段階から、実際の運用、そしてその後の保守までを一貫してサポートすることで、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。

3. Issue駆動 自動開発モデル—オンプレミスAIエージェント

ソフトウェア開発の現場では、人手不足や開発期間の長期化が課題となっています。ゼネテックが展示する「Issue駆動 自動開発モデル」は、この課題をAIの力で解決しようとする画期的なソリューションです。

このモデルでは、「AIエージェント」という、自律的に思考し行動するAIがソフトウェア開発を自動で実行します。AIエージェントは、人間が設定した「Issue(課題や要求)」を理解し、それに基づいてコードの生成、テスト、デバッグといった開発プロセスを自動で行います。これにより、開発にかかる時間や人手を大幅に削減し、開発の効率化と生産性向上を実現します。

さらに、このAIエージェントは「オンプレミス環境」で動作する構成が提案されています。オンプレミスとは、自社内でシステムを構築・運用することを指し、クラウドサービスを利用する場合と比較して、データセキュリティの確保や、システムに対するより厳格な管理・カスタマイズが可能になるというメリットがあります。特に、企業秘密や個人情報など、機密性の高いデータを扱う開発現場では、セキュリティ要件が非常に厳しく設定されることが多いため、オンプレミス環境での自動開発は、安心して開発を進めるための重要な選択肢となります。ゼネテックは、このような環境でも適用可能な開発省人化のソリューションを提供することで、企業の競争力強化を支援します。

4. 高信頼リアルタイム処理基盤—FPGA設計/SoC開発

現代の高度なシステムでは、遅延なく高速にデータを処理する「リアルタイム処理」が不可欠です。ゼネテックは、このリアルタイム処理を可能にするための「高信頼リアルタイム処理基盤」として、FPGA(Field-Programmable Gate Array)設計とSoC(System-on-a-Chip)開発の技術を紹介します。

FPGAとは、製造後にユーザーが回路構成を自由に書き換えられる半導体のことです。これにより、特定の処理に特化したハードウェアを柔軟に設計でき、非常に高速で効率的なデータ処理が可能になります。一方、SoCとは、CPU、メモリ、周辺回路など、システムに必要なすべての機能を一つのチップに集積したものです。これにより、小型化、低消費電力化、そして高性能化を実現できます。

ブースでは、カメラ画像からの顔検知デモを通じて、ゼネテックが長年培ってきたFPGA/SoC開発の技術力と実績が紹介されます。同社は、半導体製造装置、車載用機器、医療用機器といった、特に高い信頼性とリアルタイム性が求められる分野で豊富なハードウェア開発実績を持っています。これらの実績は、ゼネテックが提供する高信頼なリアルタイム処理基盤が、さまざまな産業分野でどのように活用されているかを示す具体的な証拠となるでしょう。

5. 車載セキュリティ対応—法規対応・ALM活用

自動運転技術の進化やコネクテッドカーの普及に伴い、自動車のサイバーセキュリティはますます重要になっています。車両が外部と通信する機会が増えることで、不正アクセスやデータ改ざんのリスクが高まるため、厳格なセキュリティ対策と法規への対応が求められます。

ゼネテックは、この「車載セキュリティ対応」において、ALM(Application Lifecycle Management)ツールの「Codebeamer」を活用した開発プロセスを紹介します。ALMとは、ソフトウェア開発の企画から設計、実装、テスト、リリース、保守に至るまでの全工程を統合的に管理する手法です。Codebeamerを使用することで、車両に潜在する脅威を分析したり、開発プロセスの各段階でセキュリティ要件がどのように満たされているかを示す「V字トレーサビリティ管理」を視覚的に管理したりすることが可能になります。

これにより、開発チームはセキュリティに関する課題を早期に発見し、効率的に対応することができます。また、組込みLinux(Yocto)やRTOS(Real-time Operating System)を用いた開発において、車載業界だけでなく、航空や医療といった高い安全性とセキュリティが求められる業界ごとの厳格な法規や標準への準拠も支援します。これにより、安全で信頼性の高い車両システム開発を強力にサポートします。

6. 遠隔ソフトウェア更新による運用最適化—OTAソリューション

自動車やIoTデバイスなど、ネットワークに接続された機器のソフトウェアは、常に最新の状態に保つことが重要です。機能の改善、不具合の修正、そして何よりもセキュリティの強化のためには、定期的なソフトウェア更新が欠かせません。「OTA(Over-The-Air)ソリューション」は、無線通信を通じて遠隔からソフトウェアを更新する技術であり、ゼネテックはこのソリューションの実機動作デモを展示します。

OTAを導入することのメリットは多岐にわたります。例えば、自動車の場合、ディーラーに持ち込むことなく自宅でソフトウェア更新が完了するため、ユーザーの利便性が向上し、メーカー側のコストも削減できます。IoTデバイスであれば、数多く設置されたデバイスを個別に回収・更新する手間が省け、運用が大幅に最適化されます。

ゼネテックのブースでは、具体的なユースケースの紹介に加え、OTA導入におけるセキュリティ対応支援についても詳しく解説されます。遠隔でのソフトウェア更新にはセキュリティリスクも伴うため、ゼネテックは安全かつ確実に更新が行われるよう、導入から運用までをトータルでサポートします。

7. SDV開発基盤—モビリティソフトウェア開発

自動車業界では、「SDV(Software Defined Vehicle)」、すなわちソフトウェアによって機能や性能が定義される自動車への移行が進んでいます。これは、車両の機能がハードウェアだけでなく、ソフトウェアによって柔軟に更新・拡張されることを意味し、新たなサービスや体験の創出を可能にします。ゼネテックは、このSDV時代の到来を見据えた「モビリティソフトウェア開発」のための開発基盤を展示します。

ブースでは、オープンソースのカーシミュレーションプラットフォームである「CARLA」を使って生成された車両データを、エッジデバイスからクラウドへ送信し、それを「AWS IoT FleetWise」などのクラウドサービスで可視化・分析する一連の流れが紹介されます。これにより、車両から得られる膨大なデータをリアルタイムで収集・分析し、車両の挙動最適化、予知保全、新たなモビリティサービスの開発などに活用することが可能になります。

このソリューションは、SDV開発におけるソフトウェアとハードウェアの連携、エッジコンピューティングとクラウドコンピューティングの融合を具体的に示し、次世代のモビリティ開発を強力に推進するための基盤となるでしょう。

ぜひゼネテックブースへ

今回のJapan IT Week 春 2026「組込み・エッジ・IoT開発 EXPO」は、最先端のAI・IoT技術に触れる貴重な機会となります。ゼネテックのブース(W26-36)では、紹介された各ソリューションについて、担当エンジニアから直接詳しい説明を聞くことができ、個別の課題や相談にも対応してもらえます。AIやIoTの導入を検討している企業担当者や、最新技術に関心のある方は、ぜひこの機会にゼネテックのブースを訪れてみてはいかがでしょうか。

株式会社ゼネテックについて

株式会社ゼネテックは1985年7月1日に設立された企業で、代表者は代表取締役社長の上野憲二氏です。本社は東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25Fに位置しています。

同社は多岐にわたる事業を展開しており、主な事業内容は以下の通りです。

  • システムソリューション事業: ソフトウェアとハードウェアを融合させたシステムを提供しています。

  • エンジニアリングソリューション事業: 3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」、3Dシミュレーションソフト「FlexSim」、製品ライフサイクル管理ソフト「Windchill」、アプリケーションライフサイクル管理ソフト「Codebeamer」などを活用し、ものづくりの現場における効率化、生産性向上、全体最適化に貢献しています。

  • GPS事業: 災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』をはじめ、位置情報を活用して安心・安全を提供するサービスを提供しています。

詳細については、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
株式会社ゼネテック 公式ウェブサイト

今回の展示会を通じて、ゼネテックの革新的な技術が、今後の社会や産業にどのような影響を与え、新たな価値を創造していくのか、その可能性に注目が集まります。

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