顔認証で保育園のお迎えを自動化!「KIDSCALL」が特許取得と知財顧問就任でセキュリティと業務効率化を加速
現代の保育施設において、園児の安全確保と職員の業務負担軽減は大きな課題です。そんな中、株式会社VERIPATHが提供する保育施設向け顔認証お迎え自動化システム「KIDSCALL(キッズコール)」が、画期的な一歩を踏み出しました。
このたび、KIDSCALLの基盤技術である「生体認証イベントをトリガーとし、施設内の最適な対象へ動的に通知を制御する技術」が特許を取得しました。これは、顔認証技術を使って、保護者が施設に入室した際に、自動で適切な職員にお迎え通知が届く仕組みを指します。この技術により、保育施設のセキュリティが強化されるだけでなく、職員の業務が大幅に効率化されることが期待されます。
さらに、IT分野の知財戦略を牽引してきた専門家である佐竹星爾氏が知財顧問に就任。これにより、VERIPATHは技術的な優位性を法的に保護し、知財ポートフォリオを強化することで、事業展開を一層加速させていく方針です。AI初心者の方にも分かりやすく、この重要な発表がKIDSCALLと保育業界にどのような影響をもたらすのか、詳しくご紹介します。

顔パスお迎えシステム「KIDSCALL」とは? AIが実現する新しい保育体験
KIDSCALLは、保育園、幼稚園、認定こども園といった保育施設に特化した顔認証システムです。このシステムの最大の特長は、保護者が一切のデバイス操作を意識することなく、顔を向けるだけでお迎えが完了する「完全受動的UX(ユーザー体験)」を追求している点にあります。
具体的には、事前に登録された保護者の顔をAIが瞬時に認識し、自動でエントランスのドアを解錠します。同時に、お迎えに来た保護者の情報が、該当するクラスや職員室のモニターにリアルタイムで通知される仕組みです。これにより、従来のインターホン対応や内線連絡といったアナログな業務が不要となり、職員は子どもたちと向き合う時間をより多く確保できるようになります。
KIDSCALLは、単なる顔認証システムに留まらず、AI技術を核として、保育施設の「安全」と「業務効率化」を同時に実現する新しいインフラとして注目されています。まさに、AIが私たちの日常生活に溶け込み、より便利で安心な社会を築く一例と言えるでしょう。
基盤技術の特許取得がもたらす競争優位性
今回特許を取得した基盤技術は、「生体認証イベントをトリガーとし、施設内の最適な対象へ動的に通知を制御する」というものです。これは、顔認証によって「誰が施設に入ろうとしているか」を検知し、その情報に基づいて「誰に、どのような内容で通知するか」を自動で判断・実行する、KIDSCALLの心臓部とも言える技術です。
なぜこの特許取得が重要なのでしょうか。特許とは、発明を保護し、その発明を独占的に利用できる権利を付与するものです。KIDSCALLのような革新的なサービスにおいて、中核となる技術が特許として認められることは、VERIPATHにとっていくつかの大きなメリットをもたらします。
- 技術的な優位性の確保: 他社が同様の技術を無断で使用することを防ぎ、KIDSCALLの独自性と優位性を長期的に維持できます。
- 事業展開の加速: 技術的な裏付けがあることで、安心して事業を拡大し、新たなサービス開発にも積極的に取り組めます。
- ブランド価値の向上: 特許取得は、その企業が高い技術力と革新性を持っていることの証となり、顧客や投資家からの信頼獲得に繋がります。
この特許は、KIDSCALLが提供する「顔を向けるだけ」というシンプルな体験の裏側で、高度なAI技術とシステム連携が機能していることを示しています。これにより、VERIPATHは単なるソフトウェア提供者から、技術資産(IP)を中核とした事業展開へとシフトし、より強固なビジネス基盤を構築していくことになります。
IT知財戦略の専門家、佐竹星爾氏が知財顧問に就任
特許取得と並行して、VERIPATHはIT知財戦略の専門家である弁理士の佐竹星爾氏を知財顧問として迎え入れました。佐竹氏は、京都大学工学部を卒業後、特許事務所や大学発技術の事業化支援機関(TLO)、上場IT企業の知財部門などで幅広い経験を積んできた人物です。

スタートアップから上場企業まで、IT分野における特許網の構築や訴訟対応など、攻守にわたる総合的な知財実務に精通しています。佐竹氏の参画は、VERIPATHがKIDSCALLの事業をさらに拡張していく上で、競争優位性を確保し、将来的なリスクを回避するための強固な知財ポートフォリオ戦略を構築する上で不可欠となります。
佐竹氏は、「VERIPATH社が推進する『生体認証と空間オペレーションの融合』の取り組みは、その未来への挑戦のスケールからしても、知財の観点でも非常に大きな意味を持つ取り組みになると考えています。同社の新たな価値創出を、知的財産という無形資産の視点から貢献していきたいと考えています」とコメントしています。
VERIPATHの代表取締役CEOである山岡 源氏も、「今回取得した特許は、その(受動的体験を支える)心臓部です。佐竹先生という心強い知財のプロフェッショナルを迎え、この技術をさらに磨き上げ、社会の普遍的な課題解決へと繋げていきます」と、佐竹氏への期待を語っています。
KIDSCALLが実現する「3つの安全」と業務効率化
KIDSCALLは、保育施設に以下の「3つの安全」と、それに伴う業務効率化をもたらします。
1. 【侵入防止】「顔」が鍵になる、高度なセキュリティ
KIDSCALLでは、物理的な鍵や暗証番号の代わりに「顔」が鍵となります。顔認証は盗難や紛失、貸し借りが不可能であるため、事前に登録された保護者や関係者以外は施設に入室できません。これにより、不審者の侵入を物理的に阻止し、園児の安全を最優先で守ります。
保護者は立ち止まることなく、ウォークスルーでスムーズに解錠・入室できるため、利便性を損なわずに厳格なセキュリティを両立します。AIによる高精度な顔認識が、なりすましや不法侵入のリスクを最小限に抑えます。
2. 【見守り強化】解錠と同時に「お迎え通知」、連絡ミスをゼロへ
保護者の入室(解錠)をトリガーとして、「〇〇さんのお迎えです」といった自動通知がクラスや職員室のモニターに届きます。この仕組みにより、職員がインターホン対応や内線連絡を行う手間が削減されます。

職員は、子どもたちを見守る時間や、保育の質向上に集中できるようになり、業務に「ゆとり」が生まれます。AIが自動で情報伝達を担うことで、人的ミスによる連絡漏れなども防ぐことが可能です。
3. 【施設へ】「管理の手間ゼロ」で実現するセキュリティ
「セキュリティを強化したいが、現場の負担は増やしたくない」という保育施設のジレンマを解消するため、KIDSCALLは徹底的な「管理の手間ゼロ」を追求しています。顔写真の登録や更新は、保護者自身のスマートフォンから行う仕組みを採用しているため、施設側の写真撮影や登録作業は一切不要です。
既存のICTシステムや登降園システムとも併用可能であり、大規模なシステムの入れ替えなしで、最新の顔認証セキュリティを導入できます。これにより、導入時の負担が少なく、ICT機器に不慣れな施設でもスムーズに運用を開始できる点が大きなメリットです。
導入実績と今後の展望
KIDSCALLは、「セキュリティは高めたいが、現場に負担はかけたくない」という経営者や園長先生の課題に対する「解決策」として、サービスの正式リリース以来、多くの保育園・幼稚園・認定こども園で導入契約が進んでいます。大規模な工事は不要で、最短1日で導入が可能です。
VERIPATHは、アナログな業務負荷を削減し、「保育の質」に還元する新しいインフラとして、全国の園をサポートしていくことを目指しています。AI技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、保育業界全体の発展に貢献していくでしょう。
KIDSCALLの実際の効果や使用感を体験できるオンラインデモも実施されています。導入を検討されている方は、ぜひオンライン説明会を予約して、その利便性を確認してみてください。
オンライン説明会予約はこちら: https://calendar.app.google/gWGrJmxokWF6j47c7
KIDSCALLに関するよくあるご質問(FAQ)
AI初心者の方や、導入を検討されている方が抱きやすい疑問について、Q&A形式で詳しく解説します。
Q. KIDSCALL(キッズコール)とは、どのようなサービスですか?
A. KIDSCALLは、保育園・幼稚園・認定こども園向けの「顔認証お迎え自動化システム」です。保護者の顔をAIが認識して自動でドアを解錠し、同時に保育室へ到着を通知します。これにより、職員によるインターホン対応や電話連絡をなくし、先生が子どもと向き合う時間を創出します。また、不審者の侵入を防ぐ「高度なセキュリティ(防犯)」と、先生の業務効率化を同時に実現する画期的なシステムです。
Q. 写真の登録や管理など、園側の作業負担はありますか?
A. いいえ、園側の管理負担は「実質ゼロ」です。顔写真の登録や更新は、保護者ご自身のスマートフォンから行っていただく仕組みを採用しています。園の職員が写真を撮影したり、システムに登録する作業を行う必要がないため、ICT機器の操作に不慣れな施設様でもスムーズに導入・運用いただけます。この「管理の手間ゼロ」は、KIDSCALLの大きな特長の一つです。
Q. 屋外への設置は可能ですか?また、雨の日などはスムーズに認証できますか?
A. はい、屋外設置が可能です。KIDSCALLの顔認証端末は、防塵・防水性能を示す「IP65等級」および耐衝撃性能を示す「IK06等級」に適合しています。これは、雨風や予期せぬ衝撃に対して高い耐久性を持っていることを意味します。また、-20°Cから50°Cまでの広い動作温度範囲に対応しているため、寒冷地や屋外環境でも安心してご利用いただけます。傘をさしていたり、お子様を抱っこして両手が塞がっていたりしても、カメラを見るだけの「ウォークスルー認証」でスムーズに入室が可能です。
Q. 導入することで、園の経営にどのようなメリットがありますか?
A. 「安全」と「働きやすさ」の両立は、園のブランディングに直結します。KIDSCALLはBabyTech® Awards認定の最新セキュリティシステムであり、これを導入している園としてアピールすることで、保護者からの信頼獲得(園児募集の強化)に繋がります。また、業務負担の少ない職場環境は、先生の採用力強化にも貢献し、質の高い人材確保にも役立ちます。
Q. 既存の登降園システム(ICカードやタブレット)と併用できますか?
A. はい、併用可能です。現在お使いの登降園管理システムはそのままに、「セキュリティ(解錠・入室管理)」機能のみをKIDSCALLで強化する運用が可能です。大規模なシステム全体の入れ替えを行う必要がないため、既存の設備投資を無駄にせず、最新の顔認証技術をスムーズに導入いただけます。
Q. 暗証番号やICカード錠と比べて、顔認証はセキュリティ面で何が違いますか?
A. 顔認証は、「なりすまし」や「鍵の貸し借り」による不正侵入を物理的に不可能にします。暗証番号は「番号の流出・使い回し」のリスクがあり、ICカードは「紛失・盗難」のリスクが常につきまといます。KIDSCALLの顔認証は、事前に登録された「本人」以外は解錠できないため、部外者の侵入リスクを最小限に抑え、最も確実な本人確認を実現します。AIが個人を特定するため、非常に高い精度と信頼性があります。
Q. 部外者や不審者の侵入対策として、どのような効果がありますか?
A. 未登録者のシャットアウトに加え、「誰が・いつ入ったか」を全て記録します。オートロックとの連動で部外者の自由な出入りを物理的に防ぐことはもちろん、解錠と同時に職員室へ通知が届くため、常に「人の目」と「システム」の両方で見守る体制が構築できます。万が一の際も、顔画像付きの入室ログが確実な証拠となり、迅速な対応に役立ちます。
Q. 現在の自動ドアや門扉に、後付けで設置できますか?
A. はい、大規模な工事不要で「後付け」可能です。KIDSCALLは、既存の設備を最大限活かせる「独立型システム」として設計されています。現在の扉や電気錠システムを丸ごと交換する必要はなく、必要な機器を追加するだけの施工で、平均1日で導入が完了します。これにより、導入費用や期間を抑えながら、最新のセキュリティシステムを導入できます。
株式会社VERIPATHについて

株式会社VERIPATHは、「認証(Verify)」と「解決(Path)」を滑らかに繋ぐことをミッションとし、顔認証などのAI技術を活用して、保育施設に「安全」と「省人化」を両立するソリューションを提供するスタートアップです。利用者が一切のデバイス操作を意識しない「完全受動的UX」を追求し、保育施設向け顔パスお迎え自動化サービス「KIDSCALL」をはじめ、学習塾や習い事教室など、様々な現場のオペレーション負荷を軽減しながら、利用者にとって自然でストレスのない体験を実現することを目指しています。
代表取締役CEOの山岡 源氏は、2021年に店舗無人化SaaSを提供する株式会社fixUを創業し、2025年に上場企業へ売却した経験を持つ起業家です。同年に株式会社VERIPATHを設立し、関西学院大学の非常勤講師も務めています。

会社概要
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所在地:兵庫県神戸市中央区山本通2-13-15 WALL SQUARE北野坂
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芦屋オフィス:兵庫県芦屋市大原町7-3 西本ビル4F
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代表者:代表取締役 山岡 源
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設立:2025年9月8日
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事業内容:保育施設向け顔パスお迎え支援サービス『KIDSCALL(キッズコール)』の開発・提供
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コーポレートサイト:https://veripath.co.jp
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KIDSCALL公式サイト:https://kids-call.jp/
まとめ
顔認証によるお迎え自動化システム「KIDSCALL」の基盤技術が特許を取得し、IT知財戦略の専門家である佐竹星爾氏が知財顧問に就任したことは、VERIPATHの事業にとって非常に大きな節目となります。この動きは、KIDSCALLが提供する「顔パスお迎え」のセキュリティと業務効率化の価値をさらに高め、保育業界のDXを加速させることを示唆しています。
AI技術を活用した「完全受動的UX」は、保護者にとっても職員にとっても負担の少ない、未来の保育施設の姿を実現します。特許による技術保護と、知財戦略のプロフェッショナルによるサポート体制が整ったことで、KIDSCALLは今後、より多くの保育施設に導入され、園児の安全確保と保育の質向上に貢献していくことが期待されます。AI初心者の方も、この革新的な技術が私たちの社会にもたらす可能性に、ぜひ注目してみてください。

