
AIが変革する開発現場の未来:AI DevEx Conference 2026が開催
現代のビジネスにおいて、ソフトウェア開発は企業の成長を左右する重要な要素となっています。特にAI技術の急速な進化は、開発の現場に大きな変革をもたらしており、どのようにAIと共存し、生産性を高めていくかが問われています。
そんな中、エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社は、2026年7月22日(水)と7月23日(木)に「AI DevEx Conference 2026 – Future of Development Productivity -」を開催することを発表しました。このカンファレンスは、今回で4回目を迎える大規模なイベントで、以前は「開発生産性Conference」という名称で開催されていました。
このカンファレンスでは、「AI時代の開発生産性と開発組織の未来」をテーマに掲げ、国内外の第一線で活躍する専門家たちが集結します。AIと組織の関係性、開発基盤の進化、そして「何を作るべきか」を見極めるための思考と実践について、多角的な視点から議論が展開される予定です。総勢56名以上の登壇者が、これからの開発組織が進むべき道筋を参加者とともに探ります。
AI DevEx Conference 2026の開催概要と注目ポイント
「AI DevEx Conference 2026」は、オフラインとオンラインのハイブリッド形式で開催されます。オフライン会場は東京・丸の内にあるJPタワーホール&カンファレンスです。参加チケットは、早期割引のある現地参加チケット(アーリーバード)が3,000円(税抜)、通常現地参加チケットが5,000円(税抜)で提供され、オンラインでの参加は無料となっています。
このイベントは、開発生産性に関心を持つエンジニアやマネージャー、経営者など、幅広い層のプロフェッショナルを対象としています。AIがもたらす開発現場の変化にいち早く対応し、自社の競争力を高めたいと考える方々にとって、貴重な学びの場となるでしょう。
開催概要
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開催日時: 2026年7月22日(水)、23日(木)9:30~18:40
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開催形式: オフライン・オンライン配信(要事前登録)
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チケット:
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現地参加チケット(アーリーバード) ¥3,000(税抜)
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現地参加チケット ¥5,000(税抜)
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オンライン(無料)
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開催場所: JPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内)
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主催: ファインディ株式会社
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対象者: 開発生産性に関心があるエンジニアやマネージャー、経営者など
カンファレンスへの参加申し込みは、以下のURLから行えます。
https://dev-productivity-con.findy-code.io/aidevex2026/
世界をリードする基調講演者が続々登壇
今回のカンファレンスでは、ソフトウェア開発とAIの分野で世界的に著名な専門家たちが基調講演に登壇します。彼らの知見は、AI時代の開発の未来を考える上で不可欠な視点を提供してくれるでしょう。
7月22日(水):Dave Farley氏(来日登壇)

『継続的デリバリーのソフトウェア工学』の著者として知られるDave Farley氏は、継続的デリバリー(Continuous Delivery)の第一人者です。継続的デリバリーとは、ソフトウェアを常にリリース可能な状態に保ち、迅速かつ安全にユーザーに届けるための自動化されたプロセスと文化を指します。
彼は長年にわたりソフトウェアエンジニアリングの実践と研究をリードしてきました。AIエージェントの台頭により、ソフトウェア開発がかつてない変革期を迎える中で、ソフトウェア開発の本質が何に変わり、何が変わらないのかについて講演します。人間とAIアシスタントが協力して、より良いソフトウェアをより速く生み出すために必要なスキルや実践について深く掘り下げられる予定です。


7月22日(水)&7月23日(木):Eirini Kalliamvakou氏(来日登壇)

「DevEx」(開発者体験)という概念を普及させた第一人者であるEirini Kalliamvakou氏も来日します。DevExとは、開発者がソフトウェア開発のプロセスにおいて感じる、満足度や効率性といった体験全般を指す言葉です。彼女はGitHubで開発者体験を研究しており、AIとソフトウェア開発生産性の関係について、最新の研究に基づいた講演を行います。
GitHubの調査や業界の具体的な証拠をもとに、個人の成果がなぜ組織全体の成果に直結しないのか、従来の生産性指標の限界、そして組織が拡大するにつれて生まれる新たなボトルネックについて解説します。AI時代にソフトウェア組織が真の生産性向上を実現するための正しいアプローチについて、実践的な視点から提示されるでしょう。
7月22日(水):Michael Galloway氏(Mercari, Platform Engineering, VP)

メルカリのプラットフォームエンジニアリング担当VPであるMichael Galloway氏は、7月22日のClosing Keynoteで、Eirini Kalliamvakou氏との対談形式で登壇します。彼は開発者生産性、クラウドインフラ、共通基盤サービスを統括しており、メルカリ入社以前は米国のNetflixおよびHashiCorpでプラットフォームチームを率いた経験を持つ、この分野のベテランです。彼の豊富な経験から、具体的な事例に基づいた貴重な知見が共有されることが期待されます。
7月23日(木):和田 卓人氏(タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長)

タワーズ・クエスト株式会社の取締役社長である和田卓人氏は、2025年がプログラミングの姿が大きく変わった年として記憶されるだろうと述べ、2026年にはAIを活用したソフトウェア開発がさらに加速すると予測しています。これまでのソフトウェアエンジニアリングは「人間が設計し、実装する」ことを前提としてきましたが、その前提がAIとの協業に変わることで、ソフトウェアエンジニアリングがどのように変化するのかについて考察します。AIと共創する2026年のソフトウェアエンジニアリングの姿を深く探るセッションとなるでしょう。
国内外のトップテック企業から特別登壇者が集結
基調講演に加えて、特別登壇者セッションでは、国内外の著名なテック企業からCTOやエンジニアリングリーダーたちが集結します。彼らは、開発生産性の向上と事業成長を両立させるための戦略について、現場の最前線で得られた実践的な知見を共有します。
特別登壇者(一部、追加登壇予定)
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Moritz Beller氏(Developer Infrastructure at Meta Platforms, Inc.)
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Matas Rastenis氏(Developer Platform, Staff Software Engineer at Uber Technologies Inc.)
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Fuzzy Khosrowshahi氏(CTO at Notion Labs Inc. )
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Prince Valluri氏(Principal Staff Software Engineer, Developer Productivity at LinkedIn ,Inc)
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山本 教仁氏・西薗 美衣氏(デジタル庁 Chief Cloud Officer、クラウドアーキテクト(ガバメントクラウドファシリテーター))
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伊藤 瑛氏(株式会社ディー・エヌ・エー IT本部エンジニアリング室開発デザイングループ グループマネージャー)
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徳 隆宏氏・塚田 真規氏・城戸 晶史氏(三菱電機株式会社 ディジタルイノベーション本部 AXイノベーションセンター 改革推進部長、テックリードエンジニア、ものづくり技術本部 設計技術開発センター アジャイルコーチ)
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広木 大地氏(株式会社レクター 代表取締役)
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塚 穣氏(さくらインターネット株式会社 サービス統括本部 本部長)
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片岡 俊行氏(アクセンチュア株式会社 ソング本部 マネジメント・ディレクター/ゆめみ創業者)
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戸田 千隼氏(ファインディ株式会社 CTO室 AI推進 テックリードマネージャー)
これらの豪華な登壇者たちは、AI時代の開発における具体的な課題解決策や成功事例、そして未来への展望について語ることで、参加者に多くのインスピレーションと学びを提供することでしょう。
参加申し込みはこちらから:
https://dev-productivity-con.findy-code.io/aidevex2026/
ファインディ株式会社が提供するAI時代の開発支援サービス
カンファレンスを主催するファインディ株式会社は、AI時代の開発現場を強力にサポートする複数のサービスを展開しています。これらのサービスは、企業の開発生産性向上とビジネス成果への貢献を目指しています。
経営と開発現場をつなぐAI戦略支援SaaS「Findy Team+」
AIによる開発の内製化が進む現代において、限られたリソースで開発生産性を高め、ビジネス成果に繋げることは企業にとって必須です。しかし、多くの開発組織では、生産性や成果の可視化が不十分なため、本質的な課題(ボトルネック)を特定し、開発投資の最適な意思決定を行うことが難しいという課題を抱えています。
「Findy Team+」は、この課題を解決するために開発されたAI戦略支援SaaS(Software as a Service)です。特許取得済みの独自技術を活用し、GitHub、GitLab、Jiraといった開発で日常的に使われるツールから得られるデータを解析します。これにより、開発組織のパフォーマンスを測る国際的な指標やフレームワークに基づき、チームと個人の両面から開発生産性や開発者体験を「見える化」し、その向上を支援します。
さらに、「Findy Team+」は、プロジェクトごとのリソース投資と成果の分析、そして生成AIによる開発状況の解析を通じて、組織のボトルネックや特に注力すべき領域を明確にします。AIエージェントなどのツール選定や、開発プロセス全体の改善にも貢献し、施策のビジネスインパクトを見極めた上で、データに基づいた戦略的な意思決定をサポートします。
- Findy Team+ 公式サイト:
https://jp.findy-team.io/
開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」
「Findy Tools」は、開発ツールに特化したレビューサイトです。ツール選定は、開発現場の効率を大きく左右しますが、どのツールが自社に最適かを見極めるのは容易ではありません。このサイトでは、実際にツールを選定・導入した企業の生の声を集めることで、ツール選定に関する不安を解消し、導入検討に必要な情報を提供します。
「Findy Tools」を利用することで、大手企業やメガベンチャー企業の技術責任者やエンジニアによるレビューを参考にでき、開発ツールの導入検討をスムーズに進めることができます。また、開発ツールを提供するベンダーにとっては、実際の利用企業の声を活用したコミュニティマーケティングを通じて、新規顧客の獲得や製品の認知度向上に繋がるメリットがあります。2024年1月にβ版がリリースされ、現在約600ものコンテンツがまとめられています。
- Findy Tools 公式サイト:
https://findy-tools.io/
ファインディ株式会社について
ファインディ株式会社は、2016年に「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げて創業しました。ITエンジニア領域における個人と組織、それぞれの課題解決に取り組んでいます。
現在、以下の5つのサービスを提供しています。
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IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」
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ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」
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経営と開発現場をつなぐAI戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」
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開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」
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テックカンファレンスのプラットフォーム「Findy Conference」
同社は「技術立国日本を取り戻す」という設立趣意に基づき、2024年のインド進出を皮切りに、現在、韓国・台湾でも「Findy Team+」を展開しています。企業成長の源泉であるソフトウェア開発において、日本発のイノベーションを増やし、世界市場で競争力を持つ日本のIT企業を一つでも多く生み出すことを目指しています。そのために、まずはファインディ株式会社自身がグローバルマーケットで通用する企業となることを目標としています。
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会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
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所在地:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
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代表者:代表取締役 山田 裕一朗
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コーポレートサイト:
https://findy.co.jp/ -
IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」キャンペーンサイト:
https://findy-code.io/db-lp03
まとめ:AI時代の開発をリードするカンファレンスへの期待
AI技術が急速に進展し、ソフトウェア開発のあり方が根本から見直されている今、「AI DevEx Conference 2026」は、その最前線に立つための貴重な機会を提供します。Meta、Uber、Notionといった世界的なテック企業からの登壇者、そしてDave Farley氏やEirini Kalliamvakou氏といった業界の著名人が集結し、AI時代の開発生産性と開発者体験に関する最新の知見が共有されることは、参加者にとって大きな財産となるでしょう。
このカンファレンスは、AIを開発にどう取り入れ、組織としてどのように成長していくべきかという問いに対し、具体的なヒントと方向性を示してくれるはずです。AI初心者の方から経験豊富なプロフェッショナルまで、開発の未来に関心があるすべての方にとって、参加する価値のあるイベントと言えます。ぜひこの機会に、AI時代の開発の最先端に触れてみてください。

