3DGS(3D Gaussian Splatting)とは?次世代3Dモデル技術を徹底解説
近年、AI技術の進化とともに、現実世界をデジタル空間に再現する3Dモデルの表現力は飛躍的に向上しています。その中でも特に注目を集めているのが、「3D Gaussian Splatting(スリーディー・ガウシアン・スプラッティング、以下3DGS)」という新しい3Dグラフィックス技術です。
AI初心者の方にとっては聞き慣れない言葉かもしれませんが、3DGSは「まるで写真のようなリアルさ」で空間を再現できる画期的な技術として、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、ゲーム開発、映画・映像制作、デジタルツインなど、多岐にわたる分野でその可能性が期待されています。
従来の3Dモデルとの違い
これまでの3Dモデル作成では、主に「点群(てんぐん)」や「メッシュ」といった手法が用いられてきました。
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点群モデル: 空間上の点の集まりで形状を表現します。測量などでよく使われますが、表面の質感や透過表現が苦手で、遠くから見るとスカスカに見えることがあります。
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メッシュモデル: ポリゴン(主に三角形の小さな面)を多数組み合わせることで形状を表現します。滑らかな表現は得意ですが、複雑な形状やガラスのような透過性のある素材、反射する表面などをリアルに再現するには、高度な技術と膨大な手間がかかります。
一方、3DGSは、空間上に無数の「ガウシアン」(点のような要素で、それぞれが色、透明度、形状情報を持つ)を配置し、それらをレンダリングすることで3D空間を表現します。このアプローチにより、以下のような従来のモデルでは難しかった表現が可能になります。
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フォトリアルな質感: 光の反射や屈折、素材の透過性を非常にリアルに再現できます。ガラスの質感や水面の表現など、細部のディテールまで忠実に再現可能です。
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高速なレンダリング: 多くのガウシアンを効率的に処理できるため、高精細なモデルでも比較的短い時間で画像を生成できます。
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データ容量の効率性: 従来のメッシュモデルに比べて、データ容量を抑えながら高精細な表現を実現できる場合があります。
このように、3DGSは現実の風景や物体を、これまでにないレベルのリアリティでデジタル空間に持ち込むことを可能にする、まさに次世代の3Dモデル技術と言えるでしょう。
最新ハンディ3Dスキャナー「XGRIDS PortalCam」で3DGSモデルを体験
この画期的な3DGS技術をより身近なものにするのが、XGRIDS社から発売された最新ハンディ3Dスキャナー「PortalCam(ポータルカム)」です。このデバイスは、高精細な3DGSモデルを簡単に作成できるように設計されており、今回のセミナーの主役となります。
PortalCamは、従来の3Dモデルでは困難だったガラスの透過表現や反射、そして精緻な細部までをもリアルに再現できる能力を持っています。まるでカメラで写真を撮るように、空間をスキャンするだけで、驚くほどリアルな3DGSモデルが生成されます。
XGRIDS社の開発者は、かつて19世紀に人類がダゲレオタイプ(写真技術の原型)で空間を2次元に記録できるようになったことに触れ、「これから我々は PortalCam を使い、空間を3次元で記録する」と述べています。この言葉は、PortalCamが単なるスキャナーではなく、空間記録における新たな時代の幕開けを告げるデバイスであることを示唆しています。

PortalCamを使用することで、専門的な知識がなくても、高精細な3DGSモデルの作成に挑戦できるようになります。セミナーでは、実際にPortalCamを操作しながら、その使い方や、高精細なモデルを作成するための具体的なコツを学ぶことができます。

福岡で開催!「はじめての3DGSモデル作成セミナー」の全貌
株式会社セキドと株式会社レイメイセキドは、VR・映像制作・不動産分野を中心に高まる3DGSモデル作成のニーズに応えるため、「はじめての3DGSモデル作成セミナー」を福岡で開催します。このセミナーは、AI初心者の方でも“使って理解できる”をコンセプトに、少人数制で丁寧に解説されるのが特長です。
セミナー概要
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日時:
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2026年1月14日(水)14:00〜15:00(受付:13:50〜)
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2026年1月28日(水)14:00〜15:00(受付:13:50〜)
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会場: 株式会社レイメイ藤井 福岡本社ビル 1階
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〒812-0029 福岡市博多区古門戸町5-15(中洲川端駅 7番出口より徒歩8分)
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屋内での座学セミナーのため、天候に関わらず実施されます。
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定員: 各回 先着5名(定員に達し次第締切)
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費用: 無料
学べる内容
このセミナーでは、以下のような内容が網羅的に紹介されます。
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3DGS(3D Gaussian Splatting)とは?: 技術の基本的な概念と、その魅力について分かりやすく解説します。
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PortalCam の製品解説と使い方: 最新ハンディ3Dスキャナー「PortalCam」の機能や、実際の操作方法を実演を交えて紹介します。
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モデル作成ソフト「Lixel CyberColor」とは?: 3DGSモデルを作成・編集するためのソフトウェアの基本操作を学びます。
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高精細モデル作成のコツ: よりリアルで高品質な3DGSモデルを作るための具体的なテクニックや注意点を解説します。
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活用シーンの紹介: 3DGSモデルがどのような分野で役立つのか、具体的な事例を交えて紹介します。

少人数制のメリット
各回5名限定という少人数制のため、講師が参加者一人ひとりの疑問に丁寧に答えることができます。
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「3DGSってどんなもの?」
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「VRやゲームにどう活かせる?」
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「不動産や観光資源のPRに応用できる?」
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「どれくらいのクオリティのモデルが作れる?」
といった、AI初心者の方から寄せられる具体的な疑問をその場で解決し、3DGS技術の導入イメージを明確にできる貴重な機会となるでしょう。
▶ お申し込みはこちら(参加無料・各回先着5名)
https://sekido-rc.com/?pid=189396604
3DGSモデル作成セミナーはこんな方におすすめ
このセミナーは、特に以下のような方々に最適な内容となっています。
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高精細な3Dモデルをゲーム・映像制作に活用したい方: 従来の表現に限界を感じている方にとって、3DGSは新たな可能性を開きます。
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従来の点群 / メッシュのモデル表現に満足していない方: よりリアルで自然な表現を追求したいクリエイターやエンジニアの方におすすめです。
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3DGSが流行すると聞き、実物を見てみたい方: 最新技術のトレンドに触れ、その実力を体感したい情報感度の高い方。
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不動産・観光資源の新しいプロモーション手法を探している方: 物件の内覧や観光地のバーチャル体験など、顧客に魅力的な情報を提供したい企業担当者。
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上記業界へ新たな商材提案をしたい販売店の方: 3DGS技術をビジネスチャンスとして捉え、顧客への提案力を強化したい方。
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最新ガジェットの情報収集が好きな方: 新しい技術やデバイスに常にアンテナを張っている方にとって、PortalCamは非常に興味深い存在となるでしょう。
3DGSが拓く未来:VR、ゲーム、不動産、文化財保全への応用
3DGS技術とPortalCamのような手軽なスキャナーの登場は、様々な産業に革新をもたらす可能性を秘めています。具体的な活用シーンを詳しく見ていきましょう。
1. VR・ARコンテンツ制作
3DGSは、現実世界をフォトリアルな品質でデジタル空間に再現できるため、VRやARコンテンツの没入感を飛躍的に高めます。例えば、実在する建物の内部を3DGSでスキャンし、VR空間で自由に歩き回れるようにすることで、まるでそこにいるかのような体験を提供できます。ゲーム開発においては、背景アセットの作成時間を大幅に短縮しつつ、実写のようなクオリティを実現することが期待されます。
2. 不動産・建設分野
不動産の内覧プロセスは、3DGSによって大きく変わる可能性があります。PortalCamで物件をスキャンすれば、顧客は自宅にいながらにして、まるで実際にそこにいるかのような高精細なバーチャル内覧が可能になります。ガラスの質感や光の反射まで忠実に再現されるため、物件の魅力を最大限に伝えることができるでしょう。建設現場の進捗管理や、改修工事のシミュレーションにも活用でき、業務効率化や意思決定の迅速化に貢献します。
3. 観光・文化財保全
歴史的建造物や観光地を3DGSでデジタルアーカイブ化することで、その姿を未来に永続的に残すことができます。劣化が進む文化財の精密な記録として活用できるほか、遠隔地からでもバーチャル観光を体験できるようになります。これにより、物理的な制約を超えて、より多くの人々が文化や歴史に触れる機会を創出できます。
4. 映画・映像制作
映画やテレビCMなどの映像制作において、ロケ地の背景や小道具を3DGSで取り込むことで、CGと実写の境目がほとんど分からないような合成が可能になります。これにより、制作コストの削減や、表現の幅の拡大が期待されます。特に、複雑な形状や光沢のあるオブジェクトの再現において、その真価を発揮するでしょう。
5. 教育・研究
教育分野では、実物をスキャンした高精細な3Dモデルを教材として活用することで、生徒の理解を深めることができます。例えば、歴史的な遺物や生物の構造を3DGSで再現し、様々な角度から観察したり、分解したりするインタラクティブな学習体験を提供できます。研究分野では、実験対象の精密な記録や分析に役立ちます。
これらの活用シーンは、3DGS技術がもたらす可能性のほんの一部に過ぎません。PortalCamのようなデバイスの普及により、誰もが手軽に高精細な3Dモデルを作成できるようになれば、新たなビジネスやクリエイティブな表現が次々と生まれることでしょう。
主催企業「セキド」とは?ドローン・3Dスキャナーのリーディングカンパニー
今回のセミナーを共催する株式会社セキドは、ドローン・クリエイティブソリューションの分野で日本国内のリーディングカンパニーとして知られています。ドローンの世界最大手であるDJI社の正規販売代理店を日本国内で初めて務め、45,000社以上の企業や官公庁との取引実績があります。
セキドは、東京都虎ノ門、神奈川県横浜市、福岡県福岡市にドローン総合施設を運営しており、ドローンや3Dスキャナーなどの最新技術を活用した業務効率化を支援しています。これまでにも1,950回以上の各種セミナーやイベントを全国で開催し、延べ21,000名以上が参加しています。同社は、産業用ドローンや3Dスキャナーの普及を通じて、様々な業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に貢献しています。
関連情報と今後のセミナー・イベント情報
今回の「はじめての3DGSモデル作成セミナー」以外にも、セキドでは3Dスキャナーやドローンを使った業務効率改善に関する無料セミナーやイベントを定期的に開催しています。今後もオンラインや全国各地での開催が予定されていますので、ご興味をお持ちのイベントにはぜひご参加ください。

関連リンク
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はじめての3DGSモデル作成セミナー お申し込み:
https://sekido-rc.com/?pid=189396604 -
XGRIDS PortalCam 製品ページ:
https://sekido-rc.com/?pid=188229521 -
今後開催予定の無料セミナー/イベント 一覧:
https://sekido-rc.com/?mode=grp&gid=1965470 -
セキド 産業用ドローン相談窓口:
https://sekidocorp.com/industry/ -
セキドオンラインストア:
https://sekido-rc.com/ -
DJI認定ストア 東京虎ノ門:
https://sekidocorp.com/toranomon/ -
DJI認定ストア 福岡博多:
https://sekidocorp.com/hakata/
まとめ:3DGS技術を体験し、ビジネスの可能性を広げよう
3DGS(3D Gaussian Splatting)は、これまでの3Dモデル作成の常識を覆す可能性を秘めた、非常にエキサイティングな技術です。XGRIDS PortalCamのようなハンディ3Dスキャナーの登場は、この高度な技術を誰もが手軽に利用できる未来を現実のものにしつつあります。
今回の福岡で開催される無料セミナーは、AI初心者の方にとって、3DGSの基礎を学び、実際にPortalCamを体験しながら高精細3Dモデル作成のワークフローを理解する絶好の機会です。VR・映像制作、不動産、観光、文化財保全など、様々な分野で新たな価値創造や業務効率化を目指す方にとって、このセミナーはビジネスの可能性を広げる第一歩となるでしょう。最新技術に触れ、あなたのビジネスやクリエイティブ活動に新たな視点を取り入れてみませんか。

