建築学生と教育機関の未来を拓く!AIプラットフォーム「ArchiX」が「学生・教育機関向けプラン」をリリース:スケッチから動画、AI議事録、建築特化チャットで創造力を最大化

建築教育の未来を切り拓くAI:ArchiX「学生・教育機関向けプラン」が創造力を最大化

建築の世界は今、AI(人工知能)の進化によって大きな変革期を迎えています。設計のプロセスからアイデアの具現化、情報管理に至るまで、AIは建築分野における「道具」として、その可能性を広げています。そんな中、アクチュアル株式会社は、建築に特化したオールインワンAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」から、未来の建築家を育むための画期的な「学生・教育機関向けプラン」を2025年11月6日にリリースしました。

この新しいプランは、建築を学ぶ学生や教育機関がAIを効果的に活用し、創造力を最大限に引き出すための学習環境を提供します。AI初心者の方にも分かりやすく、ArchiXがどのように建築教育と実務の現場を変えていくのかを詳しくご紹介します。

未来の建築家は、AIを道具にする。ArchX 学生・教育機関向けプランで、AIネイティブになろう。

ArchiXとは?建築特化型AIプラットフォームの全貌

ArchiXは、「スケッチからパース」「パースから動画」「AI議事録・要約」「アーキチャット」という4つの主要なAI機能を一つのアカウントで利用できる、建築に特化したAIサービスです。これらの機能は、建築設計の初期段階からプレゼンテーション、さらには情報整理まで、幅広いプロセスを効率化し、品質を向上させることを目的としています。

これまで、建築学生はCADなどの複雑なツール操作や技術習得に多くの時間を費やしてきました。しかし、ArchiXはAIの力を活用することで、学生が建築の本質である「スタディ(構想・検証・試行)」により多くの時間を割けるような環境づくりを目指しています。つまり、ツールの操作に時間を奪われることなく、アイデアを練り、検証し、試行錯誤するクリエイティブな活動に集中できるのです。

「学生・教育機関向けプラン」がもたらす革新的な学習体験

「学生・教育機関向けプラン」は、建築学生が授業や設計課題、卒業制作、研究プロジェクトなど、多岐にわたる場面でArchiXの強力なAI機能を活用できるように設計されています。このプランを通じて、学生は「すばやく、美しく、正確に」教育・研究・創作活動を進めることが可能になります。

AI活用で「スタディ」を加速し、次世代建築人材を育成

建築業界では、AIの登場により、その働き方が大きく変化しつつあります。将来、業界をリードするのは、単にツールを使いこなすだけでなく、AIをパートナーとして発想を広げられる人材です。このプランは、学生がAIリテラシー(AIを理解し、使いこなす能力)と実務感覚を兼ね備えた次世代の建築人材として成長できるよう支援します。

具体的には、以下の3つの側面から学生の学びを加速します。

  • 学びのスピードアップ: スケッチやアイデアをAIが瞬時に可視化することで、思考プロセスと表現を同時に進め、学習の速度と深さを向上させます。

  • 伝わるアウトプット: AIが表現を最適化し、視覚的に魅力的なビジュアルを自動生成。審査や発表、クライアントへの提案で、より印象的な成果物を実現します。

  • 実務との接続: プロの現場でも使われるAIツールを学生のうちから体験することで、実務感覚を養い、社会で即戦力となるスキルを身につけられます。

AIを活用した学習と仕事の効率化、スキルアップをテーマにした3つの要素を提示。

ArchiX「学生・教育機関向けプラン」の主要機能

このプランで利用できる主要な4つの機能について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. スケッチからパース生成:アイデアを瞬時に具現化

建築設計において、アイデアを形にする最初のステップはスケッチです。ArchiXの「スケッチからパース生成」機能は、手描きのスケッチや簡単な3Dモデルを、わずか30秒で高品質なフォトリアルパースに自動変換します。

この機能の最大の利点は、構造的な整合性を保ちながら、短時間でアイデアを視覚化できる点です。これにより、設計のスタディ段階での検討スピードが飛躍的に向上します。例えば、一つのアイデアに対して複数の視点や素材のバリエーションを素早く試すことができ、設計の質を高めることが可能になります。

生成されたパースは、設計検討、クライアントへのプレゼンテーション、ポートフォリオ作成など、実務レベルの多様な場面で活用できます。AIが複雑なレンダリング作業を代行することで、学生はより創造的な活動に集中できるでしょう。

AI建築デザインツール「Archix AI」の画面で、スケッチから住宅のパースを生成する機能がデモンストレーションされている。

2. パースから動画生成:空間の魅力を動的に伝える

一枚の静止画パースだけでは伝えきれない空間の魅力を、より説得力のある形で表現したい――そんなニーズに応えるのが「パースから動画生成」機能です。

ArchiXでは、静止画のパースからウォークスルー動画までをワンストップで生成できます。AIがカメラワークや光の動きを自動で調整してくれるため、専門的なレンダリングや動画編集のスキルがなくても、プロフェッショナルな映像を簡単に作成可能です。これにより、プレゼンテーションやコンペ資料に即座に活用できる高品質な映像アウトプットが手に入ります。

動画を通じて建築の意図を直感的に伝えることで、見る人に深い印象を与え、アイデアへの共感を高める新しい表現手法をサポートします。

3. AIヒアリング・議事録:議論を「再利用できる知識」へ

設計演習、講評会、ゼミ、ディスカッションなど、建築を学ぶ現場では多くのアイデアが交わされます。しかし、その記録や整理に手間がかかり、貴重な情報が埋もれてしまうことも少なくありません。

「AIヒアリング・議事録」機能は、これらの議論をAIが自動で記録・整理します。音声認識技術により音声を自動で文字起こしし、さらにその内容を要約。発言や指摘を効率的に整理し、「再利用できる知識」として蓄積することを可能にします。これにより、過去の議論を振り返り、新たなアイデアや課題解決に役立てることができます。

この機能は、ZoomやGoogle Meetなどのオンライン会議はもちろん、オフラインでのディスカッションにも対応しています。板書や手書きのメモに頼ることなく、議論の質を高め、教育現場でのフィードバックの可視化、あるいは実務における設計検討やクライアントミーティングの議事録作成にも大いに貢献するでしょう。

伊藤研究室の冬季課題ディスカッション初回のアジェンダが表示されています。

4. アーキチャット:建築特化の思考パートナー

建築分野特有の専門知識や複雑な情報を効率的に扱うために開発されたのが、ArchiX独自の「アーキチャット」です。このAIチャットは、学生や設計者にとっての強力な思考パートナーとして機能します。

建築用語や設計理論を正確に理解し、法規、構造、環境工学、意匠といった幅広い領域の質問に対して的確に応答します。例えば、「日本の耐震基準について教えて」「持続可能な建築デザインの事例を教えてほしい」といった質問にも、専門的な知識に基づいて回答を提供します。

さらに、「プロンプト最適化」機能により、曖昧な質問でもAIが目的に沿った明確な問いへと導いてくれます。Web検索機能も併用することで、出典付きの信頼性の高い回答を得られるため、論文作成、調査研究、設計研究の精度を向上させることも可能です。これにより、学生は情報収集にかかる時間を短縮し、より深い考察に集中できるようになります。

「アーキチャット」というAIチャットボットのインターフェースを示しており、日本の建築業界におけるAI活用の現状と今後の展望について詳細な回答を提示しています。

建築教育 × AI活用の新しいスタンダードへ:未来を担う人材育成

日本の建設・建築分野では、人口減少に伴う若手人材の不足が深刻な課題となっています。特に、手を動かしながら空間を「スタディ」し、発想を形にできる次世代の担い手をいかに育てるかは、教育現場にとって喫緊の課題です。

ArchiXは、学生がAIを学び、使いこなし、創造の可能性を広げるための重要なパートナーとなることを目指しています。教育現場や研究機関と連携し、AIリテラシー教育や設計演習へのAI活用を積極的に推進していく方針です。AIを活用した「思考とスタディの循環」を支援することで、次世代の建築人材が「考える力」と「つくる力」を両立できる、新しい教育モデルを提案します。

オンラインAIセミナーでArchiXを体験

AIが建築教育をどのように変えるのか、ArchiXが提案する新しい「スタディ」の形を体験できるオンラインセミナーが開催されます。

このセミナーでは、建築設計・スタディ・プレゼンテーションへのAI活用事例が紹介され、教育現場での実践方法がデモンストレーションを交えて解説されます。AI初心者の方も、この機会にAIの可能性に触れてみてはいかがでしょうか。

開催概要

対象:建築・デザイン分野の学生、教育機関様

お申し込み・お問い合わせ:下記フォームからお申し込みください。

ArchiXの今後の展開と目指す未来

アクチュアル株式会社は、「バーチャルとリアルが共存する“アクチュアル”な世界の実現」をビジョンに掲げ、ウェブ上で空間的な価値を伝えるソリューションを開発してきました。360度映像を活用した展覧会・アートのアーカイブ事業で培った美しい映像表現へのこだわりと高い再現技術は、ArchiXの基盤となっています。

ArchiXは今後も、国内外の教育機関、設計事務所、建設関連企業との連携を拡大し、建築の現場におけるAI活用の新しいスタンダードを築いていく方針です。2026年までには50校での導入を目指し、AIを「学びの現場」から「設計の現場」へと広く普及させることを目標としています。

学生、教育者、実務家が同じプラットフォーム上で学び、試し、共有できるエコシステムを育むことで、「AIと建築の共創」を現実のものにしていきます。ArchiXは、AIを建築の新しい“道具”として位置づけ、誰もが自在に思考し、つくる力を発揮できる時代を切り開くことを目指しています。AIが設計者の手と想像力に寄り添い、未来の建築文化をともに形づくる。その中心にArchiXはあり続けるでしょう。

ArchiX サービス概要

  • サービス名:ArchiX(アーキエックス)

  • リリース日:2025年9月1日(10月末時点ユーザー数:415名)

  • URLhttps://archix.ai/

アクチュアル株式会社 会社概要

  • 会社名:アクチュアル株式会社

  • 代表者:辻 勇樹

  • 所在地:京都市中京区両替町通御池上ル龍池町449-1

  • URLhttps://www.actu-al.co/

ArchiX「学生・教育機関向けプラン」は、建築を志す学生たちに、AIという強力なツールを使いこなし、これまでにない創造性を発揮する機会を提供します。AIネイティブ世代が、AIと共に未来の建築をどのようにデザインしていくのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。

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