三重県とAlphaDriveがSHIBUYA QWSで「Mie Startup Conference Vol.13」を開催!
三重県と株式会社アルファドライブ(AlphaDrive)は、2026年2月4日(水)にSHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア15階)にて、「Mie Startup Conference Vol.13」を開催します。このイベントは、三重県が推進する「みえスタートアップ支援プラットフォーム運営事業業務」の一環として行われ、三重県におけるスタートアップ支援の取り組みを加速し、新たな起業家を創出することを目的としています。
「みえスタートアップ支援プラットフォーム」は、2023年8月に立ち上げられて以来、三重のスタートアップエコシステム構築を目指し、金融機関、高等教育機関、経済団体、支援機関など88もの関係機関が一体となって支援体制を構築しています。今回のカンファレンスは、このプラットフォームの活動を象徴する重要なイベントの一つです。
Mie Startup Conference Vol.13:五感から生まれる新しい挑戦
今回のカンファレンスでは、「五感から新しい挑戦を生み出す若き起業家たちが地域に求めること -ディープテック×インクルーシブデザイン視点から考える-」をテーマに掲げます。このテーマは、最新の科学技術(ディープテック)と多様な人々が共生できる社会を目指すデザイン(インクルーシブデザイン)という二つの視点から、スタートアップが地域社会にどのような変革をもたらし、何を求めているのかを探るものです。
ディープテックとは?
ディープテックとは、科学的な発見や工学的なブレイクスルーに基づいた、社会課題の解決を目指す革新的な技術を指します。例えば、AI(人工知能)、バイオテクノロジー、ロボット工学、宇宙開発などがこれに当たります。これらの技術は、開発に時間と多額の資金が必要となることが多いですが、実現すれば社会に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。
インクルーシブデザインとは?
インクルーシブデザインとは、多様な人々が社会に参加できるような製品やサービス、環境をデザインする考え方です。年齢、性別、能力、文化などに関わらず、誰もが使いやすく、心地よく感じられることを目指します。例えば、聴覚過敏の方のための製品開発や、脳のコンディショニングサービスなども、このインクルーシブな視点から生まれるものです。
今回のカンファレンスでは、このような視点を持つ三重県にゆかりのある若き起業家2名が登壇し、彼らの熱意と挑戦が、渋谷QWSに集う企業、自治体、そして三重県の方々との新たな出会いを生み出すことが期待されています。

開催概要
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開催日時: 2026年2月4日(水)18:00 から 20:00(17:30より受付開始)
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場所: SHIBUYA QWS クロスパーク(東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階)
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形式: 会場とオンラインでの同時配信
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定員: 会場30名
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参加費: 無料
イベント内容
当日は以下のスケジュールで進行します。
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17:30-18:00 受付
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18:00-18:10 オープニング
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18:10-18:20 ゲストストーリー①
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18:10-18:20 ゲストストーリー②
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18:30-19:20 トークセッション・質疑応答
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19:20-20:00 写真撮影・交流会
注目の登壇者とその挑戦
今回のカンファレンスには、五感から新しい挑戦を生み出す2名の若き起業家と、経験豊富なモデレーターが登壇します。
ゲストスピーカー①:引野 麻祐 氏(wakuca Founder)

引野麻祐氏は、五感や感性を起点に、人の「感じる力」を社会にひらく五感拡張事業「wakuca」を創業した感覚表現者・五感拡張プロデューサーです。彼女は、長年聴覚過敏に悩む双子の妹たちの経験から、現代人の「音疲れ」という見えにくい社会課題に着目しました。
単なる防音ではなく、日常の音を「ちょうどよく和らげ、音との距離をデザインする」というコンセプトで開発されたイヤーウェア「swune(旧 wearplugs)」は、その代表的なプロダクトです。この製品は、「繊細こそ強さ」「インクルーシブデザイン」を軸に社会実装が進められており、現在実証実験・社会実装フェーズにあります。引野氏の取り組みは、特定の感覚に困難を抱える人々だけでなく、現代社会で誰もが直面しうる「感覚」に関する課題に対し、共感と解決策を提示するものです。彼女のストーリーは、ディープテックとインクルーシブデザインがどのように結びつき、社会に新しい価値を生み出すかを示す具体的な事例となるでしょう。
ゲストスピーカー②:杉野 広尭 氏(株式会社DERIGINO COO)

三重県津市出身の杉野広尭氏は、大学・大学院で脳神経科学を専攻し、人のパフォーマンスの最大化・最適化を目的とした研究に従事しています。その研究と並行して、2025年に「脳のコンディショニング」サービスを提供する株式会社DERIGINOを創業しました。
DERIGINOでは、簡易的な脳波計測を用いて脳の状態を可視化し、集中力、睡眠、疲労感など、日々のコンディションを評価・改善する事業に取り組んでいます。脳波という、一見すると専門的で難しい分野の技術を、日常生活に応用し、人々のウェルネス向上に貢献しようとする彼の挑戦は、まさにディープテックの実践と言えるでしょう。研究と事業を往復しながら「科学に真摯に」脳波技術の社会実装と普及を進める杉野氏のビジョンは、未来のヘルスケアのあり方を示唆しています。
モデレーター:山岡 大介 氏(株式会社 YOUR MEAL 執行役員)

三重県伊賀上野出身の山岡大介氏は、株式会社YOUR MEALの執行役員を務める傍ら、複数のスタートアップでPR顧問としても活躍しています。これまでにアイティメディアで複数のメディア・サービスを立ち上げ、副業でサバゲー会社「ASOBIBA」を創業するなど、多岐にわたる経験を持っています。
特に、アカツキライブエンターテインメントではマーケティング本部長として、横浜駅直通エンタメ施設「アソビル」で開催された「うんこミュージアム」や「バンクシー展」などのPR・マーケティングを統括し、1年間でテレビ番組30本以上の露出、来場者350万人に貢献した実績があります。現在のYOUR MEALでは、高タンパク質ロングライフパン「YOUR BREAD」やロッテ「モナ王」とのコラボなどをプロデュースしており、その豊富な経験と知見は、若き起業家たちのトークセッションを深める上で重要な役割を果たすでしょう。
「みえスタートアップ支援プラットフォーム」とは?
設立背景と目的
「みえスタートアップ支援プラットフォーム」は、三重県におけるスタートアップ支援の取り組みを加速し、三重発のスタートアップを創出することを目的に、2023年8月28日に立ち上げられました。このプラットフォームは、金融機関、高等教育機関、経済団体、支援機関など、県内外の様々な関係機関が一体となり、起業家を多角的にサポートする体制を構築しています。
支援対象者
このプラットフォームの支援対象は幅広く、以下のような方々が挙げられます。
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起業を予定している方(大学生、高専生、高校生などの学生も含む)
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事業の立ち上げや資金調達などにより成長を目指すスタートアップ
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新規事業の開発を進める事業者(既存企業内での業態転換、オープンイノベーション、新規事業立ち上げ予定の方を含む)
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プラットフォーム参画機関をはじめとするスタートアップ支援機関(VCなどの金融機関やアクセラレーターを含む)
この包括的な支援体制により、三重県は多様な背景を持つ人々が安心して挑戦できる環境を提供し、地域のイノベーションを促進することを目指しています。
詳細はこちらをご覧ください。
https://tokowaka-startup.pref.mie.lg.jp/
みえの起業・事業相談窓口の活用
三重県では、起業を予定している方や事業の伴走支援を行うための相談窓口を設置しています。この窓口は、起業に関する幅広い相談に対応し、必要な専門家や支援企業の紹介も行っています。
こんな方にオススメ
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起業を考えているが、何から始めたら良いのかわからない
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新規事業を立ち上げたいが、何から始めたら良いのかわからない
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事業計画(ビジネスプラン)を作成したい、見直したい
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資金調達の方法を知りたい
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事業の伴走支援をしてほしい
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他社との協業を考えたい
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三重県のスタートアップ支援を行いたい
対象者
上記の「みえスタートアップ支援プラットフォーム」の支援対象者と同様に、起業を目指す学生から既存企業の新規事業担当者、スタートアップ支援機関まで、幅広い層が利用できます。
相談受付期間と方法
相談は2026年3月6日(金)まで受け付けており、無料で利用可能です。相談方法は、対面またはオンラインから選べます。
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対面の場合: ACRO STUDY(三重県津市大谷町255 オフィス金子 2F)
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津駅から徒歩2分とアクセスが便利です。駐車場はないため、公共交通機関の利用が推奨されます。
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相談申込方法
以下の問い合わせフォームから申し込みが可能です。後日、担当者より相談日時が連絡されます。
https://forms.gle/6qeKZnc8D3U2V3X8A
相談対応者:石田 礼子 氏

相談対応者の一人である石田礼子氏は、株式会社アルファドライブ地域共創事業部のプロジェクトマネージャーであり、三重のビジネスコミュニティ「BASE LAUNCH MIE」の代表も務めています。三重県津市出身・在住で、新卒から百五銀行で13年間勤務後、NewsPicksにジョイン。その後、三重県の中小企業向け働き方改革推進支援や、三重テレビ『Mieライブ』の公式コメンテーターとしても活躍しています。
2023年9月からはAlphaDriveの地域共創事業部に転籍し、主に東海エリアを担当。2023年12月には「BASE LAUNCH MIE」を立ち上げ、2025年4月には「CHINETSU」事業も開始するなど、地域のビジネスイベント企画運営やコミュニティ形成支援に尽力しています。彼女の豊富な経験と地域への深い理解は、相談者にとって大きな力となるでしょう。
専門家によるスポットメンタリングも実施
月に一度、専門家による「スポットメンタリング」も実施されており、より専門的な相談が可能です。2026年1月27日(火)には、長年ベンチャー投資を通じてスタートアップ支援に取り組んでいる畑雅城氏をゲストに迎えて実施されます。

畑 雅城 氏(地域創生ソリューション株式会社 執行役員投資運用第二部長)
畑雅城氏は、ベンチャー投資のキャリア20年以上のベテランです。生命保険会社での日本株運用やベンチャーキャピタルへの出向を経て、ベンチャーキャピタルに転職し、ハンズオンで投資先の成長を支援してきました。その後も投資顧問会社で上場ベンチャー等への投資に従事し、数千人の上場企業経営者とのIRミーティングを通じて銘柄調査を実施しています。
2018年からは、観光領域への投資を行う地域創生ソリューション株式会社のVCチームで観光ベンチャーへの投資を行っています。三重県出身の父親を持つという縁もあり、彼の深い知見と経験は、特に観光領域での事業アイデアを持つ起業家にとって貴重なアドバイスとなるでしょう。
こんな方にオススメ
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観光領域の事業アイデアについて壁打ちをしてほしい
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自身の事業に適した資金調達方法を知りたい
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投資家から資金調達する上での留意点を知りたい
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事業計画書の書き方について相談したい
イベント参加方法と今後の展望
「Mie Startup Conference Vol.13」への参加は、以下のフォームから申し込みが可能です。会場の定員には限りがあるため、興味のある方は早めの申し込みが推奨されます。申込締切は2026年2月2日(月)12:00までです。
三重県は、今回のカンファレンスを通じて、県内外の多様な人材や企業が交流し、新たなビジネスチャンスが生まれることを期待しています。若き起業家たちの革新的なアイデアと、それを支える三重県の強固な支援体制が結びつくことで、きっと、地域経済の活性化と持続可能な社会の実現に大きく貢献するでしょう。AIや最新技術が社会を変える現代において、このような取り組みは、未来を切り拓く重要な一歩となります。
まとめ
「Mie Startup Conference Vol.13」は、三重県が目指すスタートアップエコシステムの構築に向けた重要なイベントです。五感に挑戦する若き起業家たちの熱いプレゼンテーションと、ディープテック、インクルーシブデザインといった未来志向のテーマは、参加者に多くのインスピレーションを与えることでしょう。また、三重県が提供する包括的なスタートアップ支援プラットフォームや相談窓口、そして専門家によるメンタリングは、新たな挑戦を志す人々にとって心強い味方となります。三重県から生まれるイノベーションの波に、ぜひ注目してください。
関連リンク:
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0360800112.htm
株式会社アルファドライブについて:
https://alphadrive.co.jp

