AIとコンサルティングの融合で新事業を創出!日本能率協会コンサルティングの「meadas+」とは?

AIとコンサルティングの融合で新事業を創出!日本能率協会コンサルティングの「meadas+」とは?

現代のビジネス環境において、企業が成長し続けるためには、新しい事業や製品を生み出す「新事業創出」が不可欠です。しかし、自社が持つ優れた技術をどのように市場のニーズと結びつけ、具体的なビジネスへと発展させるかという課題に直面している企業は少なくありません。

このような企業の悩みを解決するため、株式会社日本能率協会コンサルティング(以下、JMAC)は、2026年1月13日に共創型AIサービス「meadas+(ミーダス・プラス)」をリリースしました。このサービスは、長年培ってきた経営コンサルティングの知見と最先端の生成AI技術を組み合わせることで、新事業創出のプロセスを大きく進化させます。

AI初心者の方にも分かりやすく、「meadas+」がどのようなサービスで、どのように企業の未来を切り開くのかを詳しく見ていきましょう。

meadas+の広告イメージ

「meadas+」の核心:コンサルティング知見と生成AIの融合

「meadas+」は、企業が保有する技術の価値を再発見し、成長が見込まれる市場への参入を支援する画期的な「共創型AIサービス」です。

一般的なAIサービスが単に情報を検索したり生成したりするだけなのに対し、「meadas+」の最大の特徴は、JMACが長年実践してきたコンサルティングのプロセスそのものをAIに搭載している点にあります。これにより、AIが単なるツールではなく、まるで熟練のコンサルタントのように、企業の技術を深く理解し、新たな可能性を引き出すサポートをしてくれるのです。

具体的には、膨大な特許情報や技術論文といったドキュメントを独自のフレームワークで解析し、その技術が持つ「機能」や「顧客にとっての価値」を洗い出します。人間だけでは気づきにくい社会課題や市場ニーズとの接点を見つけ出し、短期間で具体的な製品アイデアを数多く生み出すことが可能になります。コンサルタントの思考がデジタル化されたことで、これまで時間とコストがかかっていた高度な戦略立案が、より身近でスピーディーに実現できるようになったと言えるでしょう。

ちなみに、「meadas」という名称は、自然言語の「意味 (mean)」を理解し、技術と社会課題をマッチングさせるという特徴から名付けられました。

こんな企業におすすめ!「meadas+」が解決する課題

「meadas+」は、特に以下のような課題を抱える企業に最適なサービスです。

  • 社内技術の可視化やコア技術の設定ができていない企業:自社にどんな技術があり、それがどれほどの価値を持つのか、有効に活用できていないと感じている企業。

  • オープンイノベーションがうまく進められていない企業:社外の技術を取り入れたり、共同で新しい価値を創造したりしたいが、具体的な方法が見つからない企業。

  • 研究開発成果の活用に悩む企業:優れた研究開発の成果があるものの、それをどのような社会課題や顧客ニーズに適用すれば良いか分からない企業。

  • 新事業・新製品企画のアイデアに限界を感じている企業:アイデア出しを行っても、いつも同じような発想しか出ず、斬新なアイデアが不足している企業。

  • 生成AIサービスをビジネスに活用しきれていない企業:生成AIを導入したものの、新事業や新製品企画にどう活かせば良いか分からない、あるいは期待通りの成果が出ていない企業。

これらの課題は、多くの日本企業が直面している共通の悩みであり、「meadas+」はこれらの課題に対し、具体的な解決策を提供します。

「meadas+」の三大特徴:高度化、融合、セキュリティ

「meadas+」は、JMACが持つコンサルティングの知見と、株式会社ジェーエムエーソリューションズ(JMAS)および株式会社ニーズエクスプローラの生成AI技術を組み合わせることで、高い付加価値を実現しています。その主な特徴は以下の3点です。

  1. 技術を起点とした新事業・新製品創出の高度化
    JMACのコンサルティングノウハウが組み込まれた生成AI「meadas+」は、自社技術の棚卸しから、社外技術の探索、技術評価、有望な技術の見極め、そして新事業・新製品アイデアの創出に至るまで、一連の検討プロセスを効果的に支援し、活動の質を大きく高めます。

  2. コンサルティングと生成AI技術の融合
    JMACの深い知見を基盤とし、ニーズエクスプローラ社の「NeedsAI®システム」に搭載された先進の生成AI技術が、自社技術と社会課題の間に隠れた関係性や、まだ顕在化していない市場ニーズを発見します。これにより、人間だけでは見つけ出すのが困難だった新たな視点や可能性が明らかになります。

  3. SaaS基盤とセキュリティ確保
    「meadas+」は、JMASが高いセキュリティ基準でSaaS(Software as a Service)として提供します。これにより、企業は機密性の高い技術情報も安心してサービス上で扱うことができ、導入の手間も少なく、手軽に利用開始できます。

「meadas+」が提供する具体的な機能

「meadas+」は、新事業創出を支援するための多様な機能を備えています。以下にその主な機能をご紹介します。

meadas+の機能の全体像

  • 自社技術の棚卸しとコア技術の設定
    企業が保有する特許、論文、技術報告書といった様々な文書から、meadas+が自動的に技術を棚卸しします。このプロセスを通じて、他社との差別化につながる「コア技術」や、新事業への展開可能性が高い技術を抽出します。これにより、自社の強みを客観的に把握できます。

  • 社外技術調査
    公開されている特許情報、論文、技術報告書などから、有望な社外技術をmeadas+が抽出し、分析します。オープンイノベーションを検討する際に、どのような外部技術と連携できるか、新たな視点を提供します。

  • 機能・性能・顧客価値展開
    抽出された技術が「何ができるのか(機能や性能)」だけでなく、「それが誰にどのような喜びや利益をもたらすのか(顧客価値)」をmeadas+が明確化し、再定義します。例えば、「ウロコ由来コラーゲンの精製技術」であれば、「保湿性を高める」という機能から、「化粧品の使用感向上」や「肌荒れ改善」といった顧客価値へと展開します。

  • 成長製品調査
    将来的に成長が期待される製品をmeadas+が抽出し、その製品の構成要素や必要とされる技術を分析します。さらに、その製品が社会に普及する上で直面するであろう問題点も洗い出します。例えば「紙おむつ」の場合、石油由来の吸水材による燃焼効率の悪さといった問題点が挙げられます。

  • 技術からの新事業アイデア発想と評価
    meadas+は、これまで分析してきた技術の機能・性能・顧客価値と、成長製品における問題点をマッチングさせ、具体的な新事業アイデアを発想します。例えば、「ウロコ由来コラーゲンの精製技術」と「紙おむつの環境問題」を組み合わせることで、生分解性の高い新しい紙おむつのアイデアなどが生まれる可能性があります。

  • 仮想カタログの作成
    AIによって創出されたビジネスアイデアを基に、JMACのコンサルタントが仮想カタログを構想し、アイデアをより具体化します。この仮想カタログでは、ターゲット顧客、提供する顧客価値、自社の優位性などが明確にされ、アイデアの実現可能性を高めるための重要なステップとなります。

なぜ今「meadas+」が生まれたのか?サービス開発の背景

現在、多くの日本企業は、優れた技術を持ちながらも、それをどのように事業成長に結びつけるかという課題に直面しています。社内での技術の整理(棚卸し)が不十分であったり、研究開発の成果をどの社会課題に適用すべきか判断が難しかったりするケースが少なくありません。

また、これまでのアイデア出しは、個人の経験や勘に頼る部分が大きく、結果として「ありきたりな発想」に陥りやすいという限界がありました。近年、生成AIの導入が進む一方で、専門的なコンサルティングの視点が欠けているため、ビジネスの現場で実際に通用するような、実効性のあるアイデアを生み出すには至っていないのが現状です。

このような閉塞感を打ち破り、企業が持つ貴重な技術を、社会に価値をもたらすビジネスへと昇華させるために、「meadas+」は開発されました。技術と市場のギャップを埋め、企業の潜在能力を最大限に引き出すことが、このサービスの使命です。

新事業創出を加速する5つのステップ

「meadas+」は、以下の5つのステップで、新事業創出のプロセスを一気通貫で支援します。これらのステップは、JMACのコンサルティングノウハウを基に設計されており、効率的かつ効果的なアイデア創出を可能にします。

  1. 自社技術の棚卸し:企業が保有する特許情報や報告書などの文書から、他社との差別化の源泉となる「コア技術」をAIが抽出し、整理します。これにより、自社の強みと潜在能力が明確になります。

  2. 機能・価値への展開:抽出された技術が「何ができるのか(機能)」だけでなく、「それが誰にどのような喜びやメリットをもたらすのか(価値)」という視点で再定義されます。技術の真の価値を顧客目線で捉え直すことで、市場への適合性を高めます。

  3. 成長製品・市場調査:AIが、将来的に成長が見込まれる市場におけるボトルネック(課題)や、まだ解決されていない社会課題を分析します。これにより、自社技術が貢献できる具体的な領域が明らかになります。

  4. アイデア発想と評価:ステップ2で明確になった技術の価値と、ステップ3で発見された市場課題をAIがマッチングさせ、具体的な製品やサービス案を多数生成します。さらに、これらのアイデアの初期的な評価も行い、有望なものを絞り込みます。

  5. 具現化支援:AIが生成したアイデアは、JMACの経験豊富なコンサルタントが伴走し、その事業性をより深く精査し、具体的なビジネスプランへと落とし込みます。これにより、単なるアイデアで終わらせず、実現可能な形へと磨き上げます。

これらのステップは、高いセキュリティ水準を確保したSaaS(インターネット経由でソフトウェアを利用する形態)環境で提供されるため、企業の機密性の高い技術情報も安心して扱うことができます。

「meadas+」が描く未来:今後の展望

JMACは「meadas+」の展開を通じて、優れた技術を持つ企業が迷うことなく社会に価値を提供できる仕組みを構築していく予定です。

今後は、製造業を中心に幅広い産業分野での導入を進め、ユーザー企業からのフィードバックを継続的に収集し、AIの思考アルゴリズムをさらに進化させていく計画です。これにより、「meadas+」は常に最新の市場動向や技術トレンドに対応し、企業のニーズに合わせた最適な支援を提供し続けるでしょう。

また、組織の枠を超えて技術やアイデアを組み合わせる「オープンイノベーション」の促進にも注力します。異なる技術同士を掛け合わせることで、これまで想像もできなかったような未知のビジネスモデルの創出にも挑戦していくとのことです。

JMACは「産業界の発展」というミッションの実現に向けて、最先端のAI技術と長年培ってきたコンサルティングの力を融合させ、日本企業の国際競争力強化に貢献していくことを目指しています。

株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)について

JMACは、1942年の創業以来、日本の産業界の発展に貢献してきた経営コンサルティング会社です。戦略、マーケティング&セールス、R&D、生産、TPM、サプライチェーン、組織・人事、BPR、ITビジネスなど、幅広い分野でクロスファンクショナルなコンサルティングサービスを提供しています。

JMACのロゴ

会社概要

  • 所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階

  • TEL:03-4531-4300(代表)

  • 創立:1980年4月1日(創業1942年)

  • 資本金:2億5千万円

  • 社員数:約370名

  • 公式サイトhttps://www.jmac.co.jp

  • 「meadas+」特設ページhttps://www.jmac.co.jp/topics/meadas.html

「meadas+」は、企業の持つ技術を最大限に活かし、市場のニーズと結びつけることで、新たな価値創造を強力にサポートするサービスです。AIとコンサルティングの融合によって、これからの新事業創出のあり方が大きく変わる可能性があります。AI初心者の方も、この機会にぜひ「meadas+」にご注目ください。

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