ノーコード会話型AI「miibo」が大幅進化!最新言語モデル対応と「シンキングモード」でAI活用の新時代へ
AI技術の進化は目覚ましく、ビジネスや日常生活におけるAIの活用範囲は日々拡大しています。特に、人間と自然な会話ができる「会話型AI」は、顧客対応、社内業務の効率化、新しいサービス提供など、多岐にわたる分野で注目を集めています。
ノーコードで会話型AIを構築できるサービス「miibo」は、この度、最新の言語モデルへの対応をはじめとする大幅なアップデートを実施しました。これにより、より高性能、高速、高精度なAIを「miibo」上で簡単に構築できる環境が整いました。今回のアップデートは、AI初心者の方でも最先端のAI技術を活用し、自社のプロダクトやサービスを「AIネイティブ」へと変革させる大きな一歩となるでしょう。

なぜ重要?最新言語モデルへの対応がもたらすメリット
「miibo」が今回対応した最新の言語モデルは、AIの性能を飛躍的に向上させる鍵となります。言語モデルとは、人間が使う言葉を理解し、文章を生成するAIの「頭脳」のようなものです。より新しいモデルほど、より大量のデータで学習しており、その結果として以下のようなメリットが期待できます。
-
高性能化: ユーザーの複雑な質問や意図をより正確に理解し、的確な回答を生成する能力が向上します。
-
高速化: 大量の情報を素早く処理し、応答までの時間を短縮することで、ユーザー体験が向上します。
-
高精度化: 事実に基づいた正確な情報を提供し、誤った情報や不適切な表現を避けることができます。
対応した主要言語モデル
「miibo」は、現在最も注目されている複数の最新言語モデルに対応しました。これにより、利用者は自身のニーズに合わせて最適なモデルを選択し、AIを構築することが可能になります。
-
Azure OpenAI: Microsoftが提供するクラウドプラットフォーム上でOpenAIの強力な言語モデルを利用できるサービスです。企業向けにセキュリティや信頼性を高めた環境で、GPTシリーズなどの最新モデルを活用できます。
-
GPTシリーズ: OpenAIが開発した大規模言語モデルで、特に自然な文章生成能力に優れています。「miibo」では、以下のバージョンに対応しています。
-
GPT4.1
-
4.1-mini
-
4.1-nano
-
5-mini
-
5-nano
これらのモデルは、それぞれ異なる規模や特性を持ち、用途に応じた最適な選択肢を提供します。
-
-
Claudeシリーズ: Anthropic社が開発した、倫理的で安全なAI対話を重視した大規模言語モデルです。「miibo」では、以下のバージョンに対応しています。
-
Sonnet 4
-
Opus 4.6
Claudeは、特に長文の理解や複雑な推論において高い性能を発揮すると言われています。
-
これらの最新モデルに対応することで、「miibo」で構築される会話型AIは、より複雑な問い合わせへの対応や、より自然で人間らしい対話が可能になり、ユーザーに提供できる価値が大きく向上します。
AIが「考えながら」回答する革新的な「シンキングモード」
2026年3月10日より、「miibo」に新しく「シンキングモード」が搭載されます。これは、AIエージェントが人間のように「考えながら」回答を生成するという、まさに革新的な機能です。
従来のAIチャットボットとの違い
従来のAIチャットボットは、ユーザーからの質問に対して、事前に学習した情報や設定されたルールに基づいて、即座に1回の応答を返すのが一般的でした。シンプルな質問であれば問題ありませんが、例えば「〇〇の製品の在庫を確認して、もし在庫があれば最寄りの店舗を教えて、さらに購入手続きの案内をしてほしい」といった、複雑で多段階の処理が必要なタスクでは、従来の方式では十分な回答が難しいことがありました。
シンキングモードがもたらす効果
「シンキングモード」では、AIエージェントが内部で「自問自答」を繰り返しながら、段階的に思考を深めていくことができます。これにより、以下のような効果が期待できます。
-
複雑なタスクを自律的に計画・実行: AIが与えられたタスクを細分化し、どのような手順で解決すべきかを自ら考え、実行に移すことができます。まるで人間のアシスタントが、指示を受けてから最適な手順を考えて行動するようなものです。
-
ナレッジを複数回検索し、深く正確な回答を生成: 一度の情報検索で答えが見つからなくても、AIが「もっと別の情報が必要だ」と考え、関連するナレッジベースを複数回にわたって深く検索し、より正確で網羅的な回答を生成します。これにより、質問の意図を深く汲み取った回答が可能になります。
-
MCP・コネクターと連携した外部システム操作: 外部のシステム(例:データベース、予約システム、CRMなど)と連携する「MCP(Multi-Channel Platform)」や「コネクター」をAIが自律的に操作し、必要な情報を取得したり、特定の操作を実行したりすることが可能になります。これにより、AIが単なる情報提供だけでなく、実際の業務プロセスに深く関与できるようになります。
-
透明性のある思考プロセスの可視化: AIがどのように「考え」、どのような情報を参照し、どのような判断を下したのか、その思考プロセスを可視化することができます。これにより、AIの回答がなぜそのようになったのかを理解しやすくなり、信頼性の向上や問題解決に役立ちます。
シンキングモードの搭載により、「miibo」で構築できるAIエージェントは、単なるチャットボットを超え、より高度な判断力と実行力を持つ「デジタルアシスタント」へと進化します。これにより、企業の業務効率化や顧客体験の向上に、これまで以上の貢献が期待できるでしょう。
自社プロダクトを「AIネイティブ」に変貌させる「AI UX Playbook」を公開
AI技術を単に既存のプロダクトに「追加」するだけでなく、AIを核とした新しいプロダクト体験を設計するためのガイド「AI UX Playbook(public beta版)」が公開されました。
「AI UX Playbook」は、AIネイティブなプロダクト体験の設計パターンを5つに体系化し、マークダウンファイルとして提供されています。このファイルをAIに読み込ませ、コードを生成する「バイブコーディング」を活用することで、既存のプロダクトはもちろん、新規プロダクトにも「AIネイティブ」な機能を迅速に搭載することが可能になります。
このPlaybookを活用することで、企業はAI技術を最大限に引き出し、ユーザーにとってより直感的で、パーソナライズされた、価値の高いプロダクト体験を提供できるようになるでしょう。詳細は以下のnote記事で確認できます。
その他の機能改善と拡張
今回のアップデートでは、上記以外にも多岐にわたる機能改善が行われ、ユーザー体験の向上と開発の柔軟性がさらに高まっています。
-
インサイト機能のUI改善: AIの利用状況やパフォーマンスを分析するインサイト機能のユーザーインターフェース(UI)が改善され、より分かりやすく、使いやすくなりました。
-
ルールベースの検索閾値の調整: AIが情報を検索する際のルールベースの閾値(基準値)が調整可能になり、応答の精度をより細かくコントロールできるようになりました。
-
エージェントの応答を複数のメッセージに分割して表示する機能を追加: 長文の回答を複数のメッセージに分割して表示することで、ユーザー体験の向上とメッセージの可読性が改善されます。
-
Azure APIキー 設定の開放(*エンタープライズプランのみ): エンタープライズプランの利用者向けに、Azure OpenAIサービスを利用するためのAPIキー設定が開放され、より柔軟な連携が可能になりました。
-
LLMモデル一元管理API導入: 大規模言語モデル(LLM)の管理を効率化するAPIが導入され、開発者の利便性が向上します。
-
クイックリプライ プロンプト文字数制限緩和: クイックリプライ(AIからの選択肢提示)に設定できるプロンプト(指示文)の文字数制限が緩和され、より詳細な選択肢や説明を設定できるようになりました。
これらの改善は、開発者だけでなく、miiboを利用するすべての企業にとって、より高度で使いやすいAIを構築・運用するための基盤を強化するものです。
miiboを活用した最新事例:東急リバブルの不動産AIアドバイザー「Tellus Talk」
「miibo」は、すでに多くの企業や自治体で活用され、具体的な成果を生み出しています。その最新事例として、総合不動産流通業を展開する東急リバブル株式会社様における導入事例が公開されました。

東急リバブル様では、物件や不動産情報を求めてホームページに訪れるものの、問い合わせ前に離脱してしまう「見えない顧客」へのアプローチが課題でした。この課題に対し、「miibo」を活用して新しい顧客体験を提供する不動産AIアドバイザー「Tellus Talk」の提供を開始しました。
「Tellus Talk」は、AIが顧客の質問にリアルタイムで応答し、物件情報や不動産に関する疑問を解決することで、顧客の問い合わせ前の不安を解消し、スムーズな情報提供を可能にしています。これにより、これまで見えなかった顧客のニーズを捉え、新たな顧客接点を創出することに成功しています。
サービスの開発から運用に至るまでの詳細については、東急リバブル株式会社の担当者へのインタビュー記事で詳しく紹介されています。
ノーコード会話型AI構築サービス「miibo」とは
株式会社miiboが提供する「miibo」は、「AI技術で人々の生活を豊かに」というミッションのもと開発された、ノーコード会話型AI構築プラットフォームです。専門的なプログラミング知識がなくても、誰でも簡単に実用的な会話型AIを作成し、ビジネスに活用できるのが最大の特徴です。

miiboの主な特徴
- 誰でもカンタンAIアプリケーション制作: 難しいスキルやプログラミング言語は不要です。利用しているデータベースと大規模言語モデル(LLM)を組み合わせるだけで、AI搭載アプリケーションをすぐに作成できます。
- つくって・ためす超アジャイル開発: AI開発における「PDCAサイクル」(計画・実行・評価・改善)を迅速に回せる設計になっています。素早い実装、実証実験、効果検証、そしてブラッシュアップを繰り返すことで、顧客へのスピーディーな提案とサービス改善が可能になります。
![miibo 思い通りに動いてくれる会話型AIを、社内、社外、そしてお客さまが利用できるサービスとしてローンチできるツール。最短1日で会話型AIを構築。誰でもAI開発者に。無料ダウンロード アカウント作成 [無料] 登録アカウント数 30,0 miiboは、様々な目的に合わせて会話型AIを構築できるツールです。](/wp-content/uploads/6fa82cde5a6077dde6743129cb31b6c6_resized_converted.webp)
「miibo」は、社内での問い合わせ対応、顧客サポート、マーケティング活動など、様々な用途で活用できる会話型AIを生み出しています。上場企業や行政、地方自治体など、幅広い分野での導入が進んでおり、その手軽さと強力な機能が評価されています。
公式サイトはこちらです。
まとめ:AI活用の未来を拓く「miibo」の進化
今回の「miibo」の大幅なアップデートは、ノーコードAIの可能性をさらに広げ、企業がAIをより身近に、そして強力なツールとして活用できる道筋を示しています。
最新言語モデルへの対応はAIの「賢さ」と「速さ」を向上させ、「シンキングモード」はAIがより複雑な問題を自律的に解決する「思考力」をもたらします。さらに、「AI UX Playbook」は、AIをプロダクトの中心に据えた新しい体験設計を後押しします。
これらの進化は、AI初心者の方でも最先端のAI技術をビジネスに取り入れ、業務効率化、顧客満足度向上、そして新たな価値創造へと繋がる大きな機会となるでしょう。今後も「miibo」がどのようにAI活用の未来を拓いていくのか、注目が集まります。
株式会社miiboの企業情報はこちらです。

